真夜中の恐怖小説 第一話。

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さて。本日もあなたに恐怖の一夜をプレゼントいたしましょう。
この物語、出てくるのは善良な二人の若者。
この二人の若者に思いがけない事態が勃発します。
さて、彼らにいったい何が起こるのでしょう?
真夜中の恐怖劇場。開演です。

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昌広「おい、しりとりしようぜ。」
慎二「なんだ?唐突だなぁ」
昌広「ま、いいじゃん。じゃ、有名人しりとりで俺から。江利チエミ!」
慎二「美空ひばり……」
昌広「……リンリンランラン。あっ!」
慎二「あっじゃねーだろ。終わるの早すぎだろ。」
昌広「じゃあ、やり直しで……堀ちえみ!」
慎二「美空ひばり……」
昌広「……リンリンランラン。あっ!」
慎二「なんだよ。同じじゃねーか。なんでリンリンランランなんだよ?」
昌広「いやぁ、だって双子の有名人で"り"始まりなんて……」
慎二「いつから双子縛りなんだよ。」
昌広「……春やすこ・けいこか?」
慎二「双子じゃねーし、大体、りから始まってもいねーし。」
昌広「待てい!待てい!原因はわかった!」
慎二「なんだよ?」
昌広「お前が美空ひばりって言うからついついリンリンランランになってしまう。
   美空ひばり禁止!」
慎二「俺のせいかよ……」
昌広「では!改めまして、うーん、安田成美!」
慎二「じゃ南沙織」
昌広「……リンリンランラン。あっ!」
慎二「なんでだよ!」
昌広「さおりはあかん!南沙織禁止!」
慎二「なんだよ、まったく。」
昌広「わかった!そもそも俺がイカン。"み"で終わる名前で始めたのがイカン。」
慎二「ま、そーかもな。」
昌広「では、気を取り直して、浅田舞!」
慎二「伊東ゆかり!」
昌広「……リンリンランラン。あっ!」
慎二「おい!」
昌広「やっぱ双子の"り"は……」
慎二「双子忘れろ!」
昌広「忘れられん!」
慎二「なんでじゃ!?」
昌広「わからん。」
慎二「まあいい。ところで、俺がいいこと教えてやろうか?」
昌広「なになに?」
慎二「双子で!」
昌広「はいな!」
慎二「"り"で始まる!」
昌広「ほいな!」
慎二「有名人!」
昌広「ほいさっさ!」
慎二「真面目に聞け!!」
昌広「いえっさー!」
慎二「……リリーズじゃ。」
昌広「あっ!」
慎二「ってことで続けられるか、しりとり?」
昌広「はい、お兄様!」
慎二「誰がお兄様だよ!じゃあ俺から菊池桃子!」
昌広「……近藤真彦!」
慎二「国生さゆり!」
昌広「……リンリンランラン。あっ!」
慎二「なーんでーだーよー!!」
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