マンガで学ぶ多様化する家族 | NPO法人 M-STEP★活動報告

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子連れ再婚家庭(ステップファミリー)とひとり親家庭のサポートをしているNPO法人の活動報告と支援情報です。

こんにちはM-STEPです。

2013年マンガ大賞を受賞した「海街diary」を御存知ですか?

読者の大賞コメントはコチラから↓
http://www.mangataisho.com/data/2013/comment2013.pdf

いや~、もう・・この作品は
現在の多様化する家族の姿を描いている作品でもあるのでステップファミリーって何?という方にもおすすめしています。


海街diary 1 蝉時雨のやむ頃/小学館
¥530
Amazon.co.jp


あらすじ、としては本

しっかり者の長女・幸(さち)と酒好きで年下の男に弱い次女・佳乃(よしの)、いつもマイペースな三女・千佳(ちか)。
鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3人のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎えることになり…。
海の見える町に暮らす姉妹たちの織り成す清新でリアルな家族の絆の物語。
第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。
(小学館のHPより)



詳しいあらすじはwikiにも書いてありますが、ぜひ作品を読んでみて下さいね。


何故、オススメしているかといいますと・・・


まず多様化する家族の姿が状況として描かれています。



・離婚後、面会交流なし 


・親の再婚・死別あり


・離婚後の生活


・親族里親あり・・・などなど。


話しの展開の中で、両親が不仲で育った子どもも登場します。


離婚家庭で育った子ども、初婚家庭のまま、育った子ども、登場人物はいろいろですが、また、その反応も面白い。



そういえば・・以前、家庭支援センターの職員さんの話を聞いた時、「長い間、紛争のある家庭で育った子どもが心に深い傷を負う」と発言されていたのを思い出しました。


次回は、もう少し掘り下げて書きますね。