昨夜から呼吸が浅くなって
息と息の間隔がながい
寝てる顔をのぞきこみ
もう次の呼吸がないんじゃないかと
不安になった頃に「はぁぁ」と大きく吸い込み、またしばらく止まる
今日はないと思った
なのに この人は!
目が覚めれば自分の足で立ち上がり
カテーテルに少しでも尿を出そうとする
寝てればいいのに
死にかけてるくせに
自分の足で立ち上がる
本当にもぅ
この人はどこまでいっても「サッサン」だ
子供が来たら起き上がって
車椅子でバルコニーにまで出たよ
ほんの束の間でも「あぁ気持ちいい」と子供と笑い合ってさ
もう頑張らんでもいい!
そう思うと同時に
あと少し……とも思うんだ
自分が二人居るように真反対の事を常に思ってる
大丈夫と思ってムリだよと思う
悔いはないと思っても見せたかった成長がある
これで良かったと思いつつあの時もしと思う
でも
この病棟でつい親しくなったご婦人がいて
歳は違うけど全く同じ状況で全く同じ感情を共感してくれる
そうかそうか
みんな自分と戦っているんだな
緩和病棟のお陰で最高の瞬間を過ごさせてもらってるから
いつでもいい いつまででもいい
アナタの好きなように生きたい分だけ出来る分だけおったらいいよ
我等はとても幸せだよ
全然誰も「可哀想」じゃないんだよ
今を有難う
みんな有難う
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