真の電気屋の視点~これがプロだ~

田舎の電気屋が工事等やっていくなかで気になることや電気の???なことなどを書いていきたいと思います。例えば「おいおいこんな工事でお金取るのか?」「電気屋の真似事をやってる電気屋の工事」なことを綴っていきます。



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真の電気屋の視点~これがプロだ~
とあるお茶工場の動力盤です。
動力とは家庭用と違う工業用の電気の事です。

例えば自動車工場やお茶工場など大きな機械を使われる場所で使用するのが動力です。家庭用の電気では力が足らない機械などに用いられます。

さてその動力の分電盤の写真なんですが、何がいけないかお分かりでしょうか?
...
まず一つ目は見た目が決して良くない配線です。
せっかくなら見た目もキレイな方がいいですよね。
ここはだからと言って危険度はありませんが、こんな工事をする業者の仕事は得てして危険を伴う配線工事を行っている傾向にあります。

二つ目に黒いブレーカー以外の古いブレーカーがあるんですがお分かりでしょうか。これは数十年前に使われていたもので今では使うことはありません。中に棒状や板状の銅のヒューズが入っているタイプですが、何かがあればヒューズが切れるようになっています。
危険度も大きいことはありませんが、以前ヒューズが切れる際に焦げ付いていた現場があったので取り替えを勧めています。

三つ目にこれらのブレーカーは特にお茶工場など小さい粉や埃が発生する場所では好ましくありません。ブレーカーの中にお茶の粉や埃が詰まりストラッキング現象の原因になり火事を引き起こす可能性があります。
とうミスミデンキではこのような工場ではゴミ等入りにくいNハイブレーカーと言われるものを使用しています。

それから最後に一つのブレーカーから数本の電線が出ていると思います。これは工事業者がただ単に自分が工事しやすい様に既存のブレーカーから電源を取り新たに設置された機械等に配線を行っているケースが多々あります。容量的に問題なければ良いのですが、ブレーカーの容量を超える機器を使い続けるとブレーカーにも負担がかかり危険です。
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とある古民家の分電盤です。


配線はご覧の通り蛇が這ってるみたいで

右上の配線は以前にもお話した綿で覆われた古い配線。


このお宅は宅内の配線もまだこの古い配線が残ってました。


何度も同じことを言いますが、「危険」です。

漏電だけで済むのならまだいいんですが

火事の原因になる一番の要因でもあります。


それがこれからの梅雨時期になると危険度が増します。

と言うのも・・・

この綿の部分がボロボロになって銅線が剥き出しになります。

そこに埃やチリが溜まっていきトラッキング現象を引き起こす可能性があるんです。


これから湿気が多くなりますので、どうぞご注意をm(__)m

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とあるお宅の配線です。

これはずっと言っていることですが、写真のようなビニールコードは電線ではないので固定したらダメなんです。
しかしここでは家中にビニールコードが張り巡らされコンセントだのスイッチだの照明器具など、あらゆるところに配線されていました。

危険ですので配線の改修工事が必要です。
... 皆様のお宅も点検されてみてはいかがでしょうか?

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さてホームセンターに行ったら

写真のようなものが普通に売っています。
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これはステップルといって電線を壁や柱などに固定する部材。

一般の方がこれを買って何に使うんでしょうか?


と言うのも電気配線は電気工事士でなければ

やってはいけないことになっています。

コンセントから延長コードで電気スタンドなどを使うのはOKですが、延長する際にコードを固定するとなると違法行為となってしまいます。だからといって罰則などはありませんが、何と言っても素人配線は本当に危険なんです。


以前にも言ったかも知れませんが、コードは電線ではないのでステップルで固定することも禁止されています。これが原因でショートしたり断線したりして火事になったりする可能性だってあるんです。


本当に危険ですから素人配線はやめましょうね!

もちろんコンセントを交換することもダメですよ。

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とあるハウスメーカーのお宅の床下です。
一般的に基礎と呼ばれる部分がなく、写真のように床下一面ボルトみたなやつで土台を支えています。
しかもこのお宅は2階建て。


これで本当に大丈夫なんでしょうかね?
計算上は大丈夫なんでしょうがね。
私だったら不安で住むことが出来ません。

ただ床下での作業はもの凄くやりやすいのは事実です。
が、だからと言って普段生活するうえでそんなことは全く関係ないですよね。


私たち電気屋はよく床下で作業することがありますが、このお宅のように床下が一面真っ平だったら何処が壁なのか何なのかさっぱり分からないので困ったもんです。
ハウスメーカーで建てられた家は増改築など困難ですし高くつきます。それどころかコンセントひとつ容易に増やすことが出来ないんですよ。


そこでハウスメーカーについて面白い記事を見つけました。
http://holonlife.exblog.jp/18678038


一度建てたら殆どの方が一生暮らしますよね。
せっかく大金を使って建てるのなら安心して住める家を建てたいものです。

世の中残念ながらイメージで本当に良いものが売れるわけではありません。ただイメージで普通の大工さんに建ててもらったら高いとか、ハウスメーカーは安いとか、量販店は安い、街の電気屋は高いなどなど・・・。

本当にそうなんでしょうか???


一生に一度の大きな買い物。
建てる側もしっかり調べられた方がいいと思いますよ。

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市販の延長コードをステップルと言われるもので固定されてる写真
です。

これは省令で定まられた電気設備技術基準に違反します。
ステップルとは電線を固定するものとなっており、そもそもコードは電線やケーブルの分類には該当しないのです。

写真はこのお宅の方が自分でされたそうで、取り外した方がいいこ
とを説明してきました。これはショートの原因になり危険なんですよね。
しかし残念ながら電気工事業者がこんな工事をしてることがあるのが現状です。

皆様のお宅の配線もちょっとチェックされてみてはいかがでしょう
か。
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~火事~

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ここ八女地方ももう少しでお茶の季節ですね。
お茶工場に限ったことではないのですが、古いブレーカーやコンデンサーが原因で火事になることもあるのでご注意ください。特にお茶工場なんかはお茶シーズンしか動かいないことが多くありますよね。だからこそ特に注意してほしいんです。

写真はコンデンサーの劣化が原因で火事になった事例です。コンデンサーは電力効率を良くするために使用しますが、一般的な電気機器と違いコンデンサー自体が動かなくなるなどの症状がみられないため、劣化や故障が分...かりにくく、回路上の機器を使用しなくてもメインブレーカーを切らなければ電圧が常時掛かっており、夜間や早朝など機械が稼働していない時や人のいない時でも出火する可能性があります。

また電気配線の不具合でショートしたり漏電したりと、それが原因で火事になることもあるのでご注意ください。

そうなる前に・・・
なにかご心配なことがあれば点検致しますよ。
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工事でお伺いしたお宅で見つけた物体。

これはなんだろうと覗いてみると・・・
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なんとコンセントでした。


蓋を開けると
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こんな感じでした。


まあ防水型のジョイントボックスだったので

漏電の心配はありませんでしたが

この配線の状態で使用していると

電線の損傷や接触不良等考えられるので

お客様に説明して取り替えを行いました。


普通に防水型のコンセントを取り付けた方が

工事も簡単ですし安全なんでしょうが

なんでわざわざこんな工事をしたんでしょうか?


真の電気屋の視点~これがプロだ~

これで安心してお使い戴けます。

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今回床置き型のエアコンの入替えを行いました。
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既設のエアコンを取り外したところ・・・

床下でこんな状態でした(>_<)
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ドレン排水のパイプが完全に外れてました。

と言うことは・・・

排水が床下に流れていたということになります。


お客様もさずがに呆れてありました。

実はこのお宅、以前は当店をご利用頂いてなかったんですが、あるキッカケからすべて当店にご依頼頂くようになりました。その後至る所で悪質な工事が発覚(ー_ー)!! かなり補修工事を行いましたが、それでも手を付けられない箇所もあるんです。


話を戻します。

撤去が終わり、新しいエアコンの据え付け工事です。
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ドレン排水管もしっかりと接続し、勾配を取ります。

それに合わせて配管、配線も行います。


最後に真空引きを行い試運転です。
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これで無事にお使いいただけるようになりました。
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