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2008-01-05 01:01:45

2007年度私家版この漫画がすごいベスト5

テーマ:漫画

どうも「このまんががすごい」のランキングには釈然としないBが選ぶ

2007年度私家版この漫画がすごいベスト5です。(ちなみに去年はコチラ


一応「2007年に単行本が発売されている作品で、連載開始から時間の経ちすぎていないもの」を選びました。

今更「クレイモア」とか「オメガトライブキングダム」とか入れてもアレですし…



今年のダントツの1位はコチラ


沙村 広明
ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

なんとなく「今年のベスト5はアレとコレだなぁ…」とか脳内会議も終了した年末も年末に、彗星の如く現れたダークホース。(別に馬車だからとかじゃありませんよ!)

と、いうか今amazonのレビューを読んだら物凄く不評なのに驚きました…

あとがきに引いたって洒落が通じなさ過ぎではないのか…。

確かに少女への死に至る迄の性的虐待という残虐なシーンもあるのですが、単行本一冊での群像劇として物凄く完成度が高いと思うのです。

純粋に面白いし、沙村さんの描くヴィクトリア朝時代(?)の絵も素晴らしい。残酷云々も、孤児院から歌劇団のスターになる少女・囚人の慰み物となって死んでゆく少女・囚人・少女を斡旋する貴族、果たして誰が本当に幸せだったのか?と考えると、その救いのなさが真実であって、悪趣味でもなんでもないように思うんだけどなぁ。


2位


福満 しげゆき
僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)

鬱系ギャグマンガ(?)の「僕の小規模な失敗」の続編。前作は面白いには面白いのだけれど、そのネガティブさや卑屈加減が酷すぎて時々「笑えねーw」と思っていたのですが、こちらはそのあたりが程好く一般受けするラインに落ち着いて、絵柄やコマ割りも洗練されており、モーニング編集者様の力量を感じずにはいられません。


3位


よしなが ふみ
フラワー・オブ・ライフ (1) (Wings comics)

BLの香りがする絵柄がどうも好みではなく、ずーっと手を出していなかったよしながふみさん。その偏見に関しては、モーニングでの連載「きのう何食べた?」を読んでから「大奥」に手を出して、この「フラワー・オブ・ライフ」を読み終えた時、土下座したい勢いで反省致しました。タイトルと内容の関係が実に好みで、最終巻に関してはこの一年で最も衝撃を受けた漫画です。1巻だけ読んでピンとこなくても、絶対4巻迄読んで欲しい!!傑作です。


4位


舞城 王太郎, 青山 景
ピコーン!

4月に絶賛した 、言わずと知れた舞城作品を漫画化したもの。やっぱり今読んでも、原作より好きだなぁ。

5位


迫 稔雄
嘘喰い 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)


「カイジ」「LIAR GAME」に続くロジカル系ギャンブル漫画になる事を期待してのランクイン。前記作品と異なるのが知VS暴という構図で物語が進むという点で、バキとかエアマスターも好きな人はかなり楽しめると思います。現時点(5巻)ではロジカルな面白さはあんまり無くて格闘系の面白さの方にどんどん傾いてる気がするので、どうなるのかなぁ…

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2007-12-26 03:35:33

「探偵綺譚 石黒正数短編集」 石黒正数

テーマ:漫画

今年の初め 出会い、すっかりファンになってしまった「それでも町は廻っている 」の石黒正数さん短編集。

なんと帯の推薦文が押井守ですよ!!やったー!


石黒 正数
探偵綺譚~石黒正数短編集 (リュウコミックス)


夏頃に出た短編集「PRESENT FOR ME 」も良かったですが、「それ町」ファンとしては断然こちらの方が楽しめました。

まず表題作の「探偵綺譚」は「それ町」のβ版的作品で、歩鳥が探偵として大活躍(?)!

あとがきによると恩田陸さんに影響を受けた作品とのことですが、「それがどうしてこうなっちゃったの」感は凄いものがあります。 ほんとにもう、アホらしくて素晴らしい!


また、「ハードボイルドを定義する」という壮大なテーマの元に描かれた「気の抜けたビールで…」もミステリファンには堪らない(?)アホ面白いことに。

その他の作品も、SF(?)有り・青春モノ(?)有り・ホラー(?)有りと、寄せ集め感漂うカオスな短編集ですが、この「どの作品を語ろうとしても(?)がついてしまう」というあたりが一貫したテーマ(?)と言えるような、石黒正数さんの魅力(?)と言えるような…


「それ町」ファンの私は大変楽しませて頂きましたが、「それ町」を読まずにコチラを読むと面白さ激減な気もしますので、気になった方にはまず「それ町」からの御購入をオススメ致します!



石黒 正数
それでも町は廻っている 1 (1) (ヤングキングコミックス)

石黒 正数

それでも町は廻っている 2 (2) (ヤングキングコミックス)


石黒 正数

それでも町は廻っている 3 (3) (ヤングキングコミックス)


石黒 正数

PRESENT FOR ME石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)

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2007-06-20 06:36:22

志村貴子さんがblogを!

テーマ:漫画

辛うじて書店には通っているので小説・マンガ新刊は追いかけておりましたが

ネットの方は巡回をサボっている間にすっかり情報にうとくなってしまい

うみねこやらなんやら口頭で知らされていちいちビックリしている今日この頃です。


で、昨日聞いて「ぎゃー!」となったニュース。

今更?とか思われたらごめんなさい…


大大大大好きな志村貴子さんがblogを開設してらっしゃいました!!

嬉しい!展示場 とか涙モノです><


青息吐息

青息吐息-展示場-


では、じ、時代に乗り遅れないように頑張りますっ!

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2007-04-16 05:53:33

「逆転裁判 1」 脚本:黒田研二 漫画:前川かずお

テーマ:漫画

ゲームの逆転裁判は1しかやった事が無いのですが、黒田研二さんが脚本ということで漫画版購入しました。


前川 かずお
逆転裁判 1 (1)

読み始めて直ぐネタがわかってしまい拍子抜け。

伏線もロジックもキッチリ決まってるけど、この決め手は有名過ぎやしないかと…

元のゲームをあんまりよく覚えて無いのですが、そっちのユーザ層に合わせて軽くしてるのか気になるところ。

私はゲームのファンというわけではないので、キャラクターへの思い入れとかが無い分盛り上がりに欠けてるのかもしれません。

純粋にミステリ漫画として見ると、「まぁまぁ……?」という感想ですごめんなさい><

個人的には雑学とか無しのロジックものが読みたいです!!

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2007-04-07 02:42:35

「ピコーン!」 舞城 王太郎, 青山 景

テーマ:漫画

好きで好きで愛してる短編「ピコーン!」が漫画化されたと知って、最初に思った事は「可能なのか?」という事でした。

ミステリ仕立ての作品だから、ではなくて「少女の閃き」という文章でしか表現出来ないものが漫画になる、というのが全くイメージできなかったのです。


舞城 王太郎, 青山 景
ピコーン!
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彼を殺し、ささやかで幸せな生活を壊したのは誰…ひらめきを武器に走る少女──『ピコーン!』 / 不可視の「暴力の伝染」…そこから息子を救い出せ──『スクールアタック・シンドローム』。文学界の鬼才に、漫画界の俊英が挑む!
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舞城王太郎というとてつもない鬼才と並んで潰されも飲まれもしない、ここにもまた青山景という稀有な天才を見た、というのは言い過ぎでしょうか。


キャラのイメージを少し変えたり、細かいシーンを巧く省きつつも、原作の良さを損なう事無く大事なところは押さえている。
そして手書きレタリングやコマ割の工夫で、舞城王太郎の文体を視覚化してしまうセンスには舌を巻きました。

寧ろ原作の「ピコーン!」より、この漫画版の方が切なくて泣けてロックでアツイ!かもしれないとさえ思ってしまう素晴らしさ。


それにしても「ピコーン!」という物語は哀しくてしょうもなくて笑えて泣けて、なんという傑作なんだろう。

智与子は、愛の為に、閃きながら疾走する乙女なのだ。

「ああ頼む」こそ至上の愛なのだ。


同時収録の「スクールアタック・シンドローム」に関しては、原作が未読。
けれど「ピコーン!」を読んだ後では、きっとかけ離れた事にはなっていないだろうと確信出来ます。


ところでこの本、帯を外した中の装丁が秀逸

超個人的な感想ですが、読み終わって帯を外した時、「あ、そうか!この漫画のテーマ曲はナンバガだ!」と勝手に納得しましたw


小説の漫画化で、今迄私的ベスト1だった「GOTH」を完全に圧倒した恐るべき漫画でした。

青山景さんの他の作品を是非読んでみたいです。




「ピコーン!」原作収録はコチラ

舞城 王太郎
熊の場所
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