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2007-02-26 22:23:01

「LOFT」見ました

テーマ:映画

どうやらホラー映画を理解出来ない私が、Jホラーと呼ばれるジャンルの中で唯一ちょこちょこビデオを見ている黒沢清さん。
最近では新作「叫」のCMがガンガン流れているので、そちらも気になっているところです。



ジェネオン エンタテインメント
LOFT ロフト デラックス版


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スランプに陥り、執筆に専念するため担当編集者が用意した東京郊外の空家に引っ越して来た作家・春名礼子。森と沼と草原に囲まれて、ひっそりとたたずむその洋館の向かいには、大学の研修所だという不気味な建物があった。ある日、そこに出入りする男を見かけた礼子は、廃墟のようなその建物の中に魅入られたように近づいて行く。そこにいたのは考古学教授の吉岡誠。彼は、千年前に沼に落ち、泥の成分でミイラ化した女性をそこで極秘に保存していたのだ。それ以来、礼子の周りでは不思議な現象が多発し始める…。

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「ドッペルゲンガー」から3年ぶりのサスペンスホラー、しかも主演は中谷美紀!

ということで物凄~く期待してレンタルしてきたのですが…


スランプの気分転換の為、郊外の広い洋館に引っ越してきた作家、礼子。
偶然、向かいの廃墟に出入りしている男を目撃し、廃墟に忍び込むと、そこには千年前に死んだ女性のミイラがあった。

礼子の周りで起きる不思議な霊現象。

誰が誰を呪っているのか…?それとも皆狂っているのか…?

見終わった時の最初の感想は「勿体無い!」でした。

ストーリーの筋だけ考えるととても面白く、道尾秀介さんとかが小説にしたら素晴らしいミステリにしてくれそうなお話です。

ホラーとして恐怖を煽ろうとしているのでしょうが、無意味に思えるカット割りや、思わせぶりな演出が多過ぎて、ミステリとしての良い部分が台無しに。

無駄を省いてもっと整理して見せれば、ミステリ映画として物凄く面白くなる気がします。


また、「ドッペルゲンガー」でも感じられた、終盤のギャグなのか本気なのかがわからない唐突な展開のアナーキーっぷりには拍車がかかっていて、かなり好みが分かれそうな気がしました。個人的には笑えて好きでしたが…


役者さんも豪華だし、魅力的なシーンは沢山あるし、ストーリーの筋は全く悪くないので、とにかく「勿体無い」の一言に尽きる映画でした。

ところで、以前「ハサミ男 」を見た時に嘔吐する麻生久美子に萌えたわたくしですが、今回も嘔吐する中谷美紀に興奮してしまいましたよ……吐く女フェティシズム??( ゚д゚ )

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2007-02-22 05:21:06

「サイレン」見ました

テーマ:映画
ゲームが相当怖いという噂を聞いて気になりつつも、ゲーム能力が激しく低い私にはクリアは無理だろうなー、と諦めておりましたサイレン。

劇場公開時から番宣をいっぱいTVで目にして、「レンタルになったら絶対借りよう~」と決めていたのですが、近所のTSUTAYAでは大人気!
何度か通ってやっと借りることが出来ました~。


東宝
サイレン スペシャル・エディション

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PS2の人気ホラーアドベンチャーゲームをベースに、『ケイゾク』『TRICK』の堤幸彦監督がメガホンを取ったサイコ・スリラー・ムービー。1976年、謎のサイレンとともに、全島民が突如消失するという怪事件が起こった夜美島。それから29年後。病弱な弟の転地療養のため、父とともに夜美島に引っ越してきた由貴。彼女はそこで、隣に住む里美から不可解な警告を受ける。「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」と…。
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「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」
謎の鉄塔から、けたたましく鳴り響くサイレンの正体とは…?

何かを隠しているような不気味な島民達、島に伝わる奇怪な宗教。

主人公が島に到着して最初の方は、「黒祠の島」のようなミステリを期待してしまったのですが…


なんというか、一番ありえないストーリー展開に呆然としてしまいました。
ミステリとしてもダメダメな上に、ホラーとしても怖くないというビックリ映画です。

数々の伏線はどこに行ってしまったんでしょう???という放置プレイ。
安っぽい鉄塔セット&白塗りメイクはコントにしか見えません。

「ケイゾク」「TRICK」の堤監督というのが信じられない…

どうしてこんな事に?-?


そんなわけで大人気の方のゲームではどういう結末なのかが大変気になっております。

結局ゲームをやれってことなのか…

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2007-02-21 04:22:30

「少女七竈と七人の可愛そうな大人」 桜庭一樹

テーマ:国内ミステリー

赤朽葉家の伝説 」を読んで速攻買いに走りました、「少女七竈と七人の可愛そうな大人」。平積みのラスト一冊でしたよ。大人気!


ハードカバーは持ち歩くのに重いし本棚の場所もとるしお金もかかってしまうので、あまり買わないようにしているのですが、「赤朽葉家~」といい、この装丁の美しさは我慢出来ませんね…


桜庭 一樹

少女七竈と七人の可愛そうな大人


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わたし、川村七竈十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった
鉄道を愛し、孤高に生きる七竈。淫乱な母は、すぐに新しい恋におちて旅に出る。親友の雪風との静かで完成された世界。だが可愛そうな大人たちの騒ぎはだんだんと七竈を巻き込んで。

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テーマの所を「国内ミステリ」にしてしまいましたが、恋愛・母娘を描いた少女の成長物語でしょうか。


大きな題材を大きな視線で描いた「赤朽葉家の伝説」を読んだ直後だった為、若干若く感じてしまいました。


「いんらん」な母のせいで、美しい顔に生まれてしまった七竈。

同じく美しい顔をした少年雪風と二人、鉄道模型に囲まれたワールドの内と外、静かな時間をずっと一緒にいようと望んだのに、可愛そうな大人達と過ぎ行く日々は二人の周りを掻き乱していく…


哀しい事も残酷な事も、過ぎ去った日々の想い出として、

鈴が転がるような声でクスクスと笑いながら、耳元に囁かれるような物語。


感傷的・詩的過ぎる古めかしい文体と繰り返されるフレーズが個人的には時折あざとく感じてしまい、ちょっと合わなかった部分もあったのですが、それでも充分に惹き付けられてしまう作品でした。


桜庭さんの文章で何より魅力的だと思うのは、鮮やかなコントラストの景色がブワワァーっと静かに溢れ出して来て、流れ、泡のように消えていく感触です。


犬パートと、母パートの短編は圧倒的な天才っぷり!


距離をおいた視点から描かれる少女や、感傷的・詩的な文章がくどく感じられない長さの短編が、桜庭一樹さんの天才的な魅力を最大に感じられるバランスではないかと思うのですが、好みの問題でしょうか…


と、言っても桜庭さんの御本は二冊目。

語るにはまだまだ早すぎることと思いますので、このへんで黙って次の作品を読もうと思います!

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2007-02-20 17:55:31

「それでも町は廻っている 2 」 石黒正数

テーマ:漫画
1巻を読み終わった直後に凄いイキオイでアマゾンに注文したら、すぐに届いてしまいましたよ。
今更だけどアマゾン凄いなー。



石黒 正数
それでも町は廻っている 2 (2)


1巻よりミステリ小ネタが更にパワーアップ!

しょっぱなから第12話のタイトルが「それ町サスペンス劇場 湯けむりツアー密室慕情」だったり、主人公歩鳥がついにミステリを執筆!そのタイトルが「ゼリー島殺人事件」だったり…


第15話は日常の謎風ミステリ仕立て。やっぱりバカミスですが…


日常系というより、2巻はちょっと非日常にはみ出してきてしまっているのが個人的には残念!

そのかわり、しんみり出来たりするエピソードがいくつかあって、笑えるだけではない味わい深さもありますが、やっぱり下町っぽい日常アホ話がもっと読みたいなー。


なんにしろ「それ町」、かなり面白いです。

未読の方はすぐにでも是非!



石黒 正数
それでも町は廻っている 1 (1)

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2007-02-19 05:18:26

「それでも町は廻っている」 石黒正数

テーマ:漫画

2007年個人的初ヒット漫画。

こんな面白い漫画を今迄知らなかったとは不覚!

買って1日で5回位読み返してしまいましたー。



石黒 正数
それでも町は廻っている 1 (1)

下町のおばあちゃんが営む、間違ったメイド喫茶「喫茶シーサイド」。

働いているのは、メイド姿の老婆と、孫のあたまのわるい女子高生歩鳥と、その友達で策士の辰野さん。


メイド喫茶が舞台だからといってメイド漫画でも、萌え漫画でも無く

淡々と愉快な日々が綴られる「よつばと」的なまったり日常コメディです。


そして何より重要なポイントは!

主人公・歩鳥はミステリマニアなのです!!


さり気無く歩鳥が読んでいる本のタイトルや著者といった小ネタの面白さもさることながら

第4話の日常の謎のバカミス加減、第6話の辰野さんの米澤さんの小市民シリーズにでも出来そうな策士っぷり!


普通にコメディ漫画としてだけでも「ククッ」ときてしまう面白さなのに、ミステリ仕立ての回まであるとはツボすぎる!


これはすぐにでも2巻を買いに行かねば…と決意いたしました。


新年早々の大当たり、むしろ私的年間ベスト入りの予感さえする大物です…



石黒 正数
それでも町は廻っている 2 (2)

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