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2005-11-30 22:51:13

「太鼓叩きはなぜ笑う」 鮎川哲也

テーマ:国内ミステリー
クイーンの色紙 」を結構昔に読んだので、順番が前後してしまいました、三番館シリーズの一作目。


鮎川 哲也
太鼓叩きはなぜ笑う

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私立探偵の「わたし」がバー〈三番館〉で目下頭を抱えている事件の話をすると、静かに聴いていたバーテンが忽ち真相を破する。最終行の切れ味が素晴らしい「竜王氏の不吉な旅」など五編を収録。安楽椅子探偵譚、三番館シリーズ第一集。収録作品 春の驟雨/新ファントム・レディ/竜王氏の不吉な旅/白い手黒い手/太鼓叩きはなぜ笑う
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無実の罪を背負わされてそうな人の容疑を晴らすため、甘いものが大好きな肥った弁護士が、私立探偵である「わたし」に事件の調査を依頼する。

捜査に行き詰った「わたし」が訪れるのは、西銀座の会員制バー『三番館』。

事件の経過を話すと、ダルマみたいで髭の剃り跡が青いバーテンが、控えめにヒントを差し出してくれる…


どの話も決まったパターンで話は進むのに、ちっともワンパターンに感じません
依頼人のアリバイ証明と真犯人のアリバイ崩しがメインとなるのだけれど、そのトリックは多彩で飽きずに読むことが出来ました。

アリバイトリックが苦手な私ですが、列車の時刻表などは無く、ちょっとした発想の転換で解決されるトリックは「なるほど!」と唸らせられる。
プロの技というか、職人の芸を堪能させて頂いたという感じ。


登場人物も、派手ではないけれど、ニヤリとするような面白さに溢れていてじんわりと魅力的。

特に、安楽椅子探偵であるバーテンは、控えめで謙虚、サラリと粋なことをしてくれるのが嬉しい。

奇抜なキャラクターがいなくても、本格ミステリはこんなにも面白い


安心して読めて、かつ新鮮な驚きがある素晴しいシリーズ!!

こういうの大好きです!

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2005-11-29 23:28:18

な行

テーマ:著者名索引な行
な行

中町信
 「天啓の殺意



二階堂黎人
 「
Killer X キラー・エックス

仁木悦子
 棘のある樹


法月綸太郎
 「密閉教室
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2005-11-29 23:11:21

映画「ハサミ男」見ました

テーマ:映画

劇場公開当初、原作ファンにかなり不評な雰囲気でしたが

麻生久美子ファンなのでレンタルで借りてきちゃいました。
(丁度観たかった隣人13号 も全部借りられてて無かったので…orz)



東宝
ハサミ男

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美少女の喉に研ぎ上げられたハサミを突き刺す連続猟奇殺人鬼“ハサミ男”。しかしあるとき、ハサミ男の犯行をそっくり真似た手口で新たな殺人事件が起きてしまった。知夏(麻生久美子)と安永(豊川悦司)は、その犯人像を追い求めていくのだが……。
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第13回メフィスト賞、映像化不可能といわれた殊能将之「ハサミ男 」の映画化作品。

ハサミ男 」は確かに非常に完成度の高いミステリでありエンターテイメント小説であったので、映像にする意味も余地も無いだろう、というのが観る前の感想。


原作の印象はスタイリッシュなのに対して、映画は古い邦画を思わせる雰囲気。

私はこういうのは嫌いじゃありませんが、「安っぽい」と感じる人もいるかも?

映画のストーリーは、いきなり犯人「ハサミ男」の犯行現場からスタート。
「そうきたか!」と思う反面、結末を知っているので流石に序盤はちょっと辛めでしたが、俳優さん達も一級揃いなので段々引き込まれて見ることが出来ました。気になったのは、ハサミが小さい気がするw (私だけ?)

ラスト、賛否両論の原作には無い解釈についてですが、ちょっと長い気はするものの、映画としての完成度は高められているのではないかと思います。
映像としての面白さもあったし、あれが無かったら原作を読んでいない人は人物造詣に腑に落ちないものを感じるのではないでしょうか。
たとえそれが原作の世界を浅くしてしまうものであっても、映画を観に来た観客がストーリーに納得するには必要なシーンではないかと思いました。


とはいえ、やはり原作を読んでないミステリファンの人には、原作を読まずに映画は見て欲しくない、というのが本音です。

いくら映画もなかなか良いといっても、最初に原作を読んだ時の驚きと興奮は、何物にも代えがたいので・・・


それにしても麻生久美子はかわいい!それだけで充分!(`・ω・´)
麻生久美子が汗ばんだ顔でゲロを吐く姿に、自分の中の新たなフェチを垣間見た気がしました。(うそです)

※※※11月29日の購入本※※※

これを読まずに年は越せない、と思い慌てて購入しましたw


東野 圭吾
容疑者Xの献身

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2005-11-29 23:02:48

は行

テーマ:著者名索引は行

は行

東川篤哉

 館島

東野圭吾
 容疑者Xの献身

 「放課後
 「卒業 雪月花殺人ゲーム

 「11文字の殺人


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2005-11-28 23:14:01

「星降り山荘の殺人」 倉知淳

テーマ:国内ミステリー

以前ネトミスで「雪の山荘が舞台の作品」という話題になった際

会員のK/Tさん が話題にしていらっしゃいました「星降り山荘の殺人」。

読みたいけど近場に無い、と愚痴っていたら文学フリマの時会長 がわざわざ買ってきて下さいました。



倉知 淳
星降り山荘の殺人

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雪に閉ざされた山荘。ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件…。果たして犯人は誰なのか!?あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。
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先日読んだ「日曜の夜は出たくない 」の猫丸先輩シリーズではなく
スターウォッチャー星園詩郎の気障な様子がたまらないノンシリーズ。


この作品は、章の頭に作者からの解説が挿入されています。


「まず本編の主人公が登場する
主人公は語り手でありいわばワトソン役

つまり全ての情報を読者と共有する立場であり事件の犯人では有り得ない」

なんともフェアな注意書きで、本格好きは燃えること間違いなし!
また、だいぶ頭が混乱してくるストーリー後半には道標的な役割も果たしていて、ミステリを読みなれていない人にも読み易いのではないでしょうか。

私は燃え過ぎてアレコレ考えすぎてしまい
残念ながら途中でなんとなく一部の謎と犯人に見当がついてしまって、それが頭から離れず、充分にこの作品を味わえなかった…(p_q)


しかし、だからといって、面白くなかったわけではありません。


最後にサックリ語られるロジックは、読み返してみると実に良く出来ている

途中まで延々語ってたんだから、もっとココもじっくり語って良かったんじゃないかという、勿体無い気分。


一読してビックリ、二読してしみじみ巧い。

派手さと地味さの両方がある、読み応えのあるミステリでした。


※※※11月26日の購入本※※※

大岩 ケンヂ, 滝本 竜彦

NHKにようこそ! (4)

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