MissYのミーハー感想文

私が行ったLiveや展覧会、観た映画の感想を、ミーハーな視点で書いていきます。


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 前売り券も買って待ち遠しい思いで待っていた映画。当然ながら公開初日に見なくては!と、勇んで小倉のシネコンで観ました。
 いや~、もう、全編クラクラするような映像美でしたよ。人によっては「やりすぎ!」と言いそうな、アジアン・テイスト満載の映像美。これがカンヌ映画祭でウケたのは分かる。主演の3人も美男美女だしねぇ。金城武ファンの私としては、もう溜め息が出そうなほど美しい金城君に満足でした。チャン・ツィイー、アンディ・ラウももちろん素晴らしかった。
 ストーリーは二転三転のどんでん返しで、単純な私など人間不信になってしまいそうなくらいの「ええ~っ?!」って展開なんですが。この監督の前作『HERO』を思えば、なんか納得。戦いのシーンは前作にも増してスゴイことになってます。竹林の戦いのシーンなんて「そんな戦術、アリかよ?」と叫びたくなります。すごすぎて笑いが出そうになったくらいです。まぁ、それは是非スクリーンで観て堪能してください、という感じで....。
 いやぁ、期待以上の素晴らしい映画でした。

 ところで。今日は初日だし話題作だしで、案の定、とても混んでいて。このシネコンは全席指定でして、いつもなら私は指定を無視して周囲が空いている場所にシレッと移動したりするのですが、本日は、それもままならないくらい、ホントにぎゅーぎゅーの満席でした。座ったとき、右隣が50~60代くらいのご婦人二人連れで、始まる前にすごくウルサかったので、いや~な予感はしていたのですが。始まってからもウルサかった(涙)。いちいちコメントしてるんだもん。確かに戦いのシーンとかナイフが飛び交ってどれが誰に刺さったの?って感じのスピーディーな映像なんだけど、それをいちいち隣の連れの人に「今のはあれがあーなってこうなったんよね?」って確認してるの。うぎゃー、やめてくれー。更に極めつけはラストのクライマックスのシーンで、グッときているところで、「あれま!」って叫ぶし。あああ、感動が台無しでした。次回、もう上映が終わり頃の空いていそうなときに、もう一度浸って見直したいです....。

 作品の公式HPは、こちら。
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 マイケル・ムーア監督がブッシュを叩きまくっている話題のドキュメンタリー。この人ほんとにタイミングが上手いと思う、いろんな意味で。
 大統領選挙の際のズルについては、去年の年末に見たオムニバス映画 『10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス』の中の、スパイク・リー監督の『ゴアVSブッシュ』で見ていた(これは政治ネタとはいえども「NHK週刊こどもニュース」並みに素人にも分かりやすい(笑)内容に仕立ててあった)けど。それを更に追求して、その後のテロからイラク攻撃まで、ノンポリな私にも「は~、そうなのね」と思わせるようなエンターテインメントに仕上げてあるのはスゴイと思いました。まぁ、これを全く鵜呑みにしてもイカンのやろうけどね。いろんなことを知ろうとするきっかけにはなる映画だと思う。9.11の惨劇は音だけでも胸が痛くなるようでした。そして、その後のイラク攻撃....ロックをがんがんかけながら(「無線にCD繋げているとヘルメットをかぶっていても音楽が聴けるんだ」と、無邪気に言う若者)戦車で街を走って人を殺すって一体ナニ?!....と思いました。
 映画の公式HPにリンクはろうと思ったら、そのサイトは許可だの何だのとウルサイ規則があるみたいなので、興味がある方は検索してください。
 代わりにマイケル・ムーアの日本版公式ウェブサイトをリンクしておきます。なんとマイクのブログも読めます。なかなか面白い(というのも語弊があるかな)内容ですよ。

 映画とは全然関係ないのだけど。この日、水曜レディスデーというのを差し引いても、映画館かなりお客さん多かったです。やっぱ話題作だものね。すごく混然とした客層でした。シネコンで見たんですが、全席指定で、私の右隣は今どきのギャル~って感じで、お菓子ぼりぼり食べながら見ていて途中から爆睡してました。左隣のおじさんは、隣に座ったときからもうかなりヤニ臭くて参りました。かなり劣悪な環境での2時間近く。これで映画が面白くなかったら、怒るでホンマ!って感じですが、見応えある映画だったので、結果オーライです。
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 石井克人監督、私は『鮫肌男と桃尻女』は大好きだったんだけど、その次の『PARTY7』は期待が大きすぎただけに、ちょっと.....でした。いや、面白かったんですけどね、なんだか「ホラホラ、オレってスゴイでしょ?」みたいなのがチラチラしてヤだったんです。上手く言えないけど。
 しかし、今回はイイですねぇ! 日本のわびさびと、ぶっとんだ世界とが、うま~い具合にミックスされていて、すんごく奇妙な世界なんだけど、最後はふんわか終わる。
 なんといっても、高校生のハジメ君! 女の子のことばっか考えてて、にへら~っとしているアホ面(ゴメンネ!)が、あまりにもハマり過ぎです! 嬉しさのあまり自転車で爆走のシーンには、もう、「くっくっくっ......」と笑いました。
 あと、なんといっても我修院達也(旧名”若戸あきら”です)が、強烈! 『鮫肌~』のヤマダがそのままお爺さんになったような感じなんですが。でも、このお爺ちゃんがラストで皆に「いい人だったねぇ」って思われるような、いい終わり方なんですよ。私、不覚にもジ~ンときちゃいましたもん。すっとぼけていたようで、ちゃんと皆のことを温かく見守っていたのね爺ちゃん!って感じで。でも、まぁ、実際、あんなハイテンションな爺ちゃんが家族にいたら大変な毎日になりそうですが(笑)。(うま~く付き合っていけてたお嫁さん、すごいぞ!)
 劇中歌の振り付けつき『山よ』が、も~、頭の中でこだましてしまいます。ダークダックスの格調高いコーラスと共に。

 ちなみに、この日見た『誰も知らない』と前日見た『地球で最後のふたり』と出演者が一部かぶっていて(浅野忠信、田中要次、加瀬亮、寺島進)、しかも皆、役柄ぜんぜん違うので、ちょっと頭が混乱した私でした。極めつけは寺島進かなぁ。あんな役柄とは......。まぁ、この3本を、たて続けに見た私がイカンのですが(苦笑)。

 「茶の味」公式HPは、こちら。
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 この映画の元になったらしい、15年前に起こった事件(「西巣鴨子供4人置き去り事件」と呼ばれたもの)を私は全然記憶していないのだけど。でも15年前の事件が元だから話が風化しているかというと、ぜんぜんそんなことないですね。むしろ、今のほうが、そういう事件増えてしまってる気がするし。悲しいことに。(先生している友達や姉に聞いても、やっぱ結構多いらしいです。子供のメンドウぜんぜん見ない親。)
 父親がぜんぶバラバラという4人の子供と母親。子供たちは役所に届出もされてなかったから社会的には”いない”も同然で学校にもいってなくて。ある日、母親はフラリと出ていったまま帰ってこなくなり、子供達4人で生活を始める....という、あらすじだけを読んだら、すごく絶望的で悲惨な話のようだけど。子供達が健気で(特に長男君! 演じた柳楽優弥君はカンヌ映画祭で最年少で主演男優賞撮りましたね!)そして子供達なりに何とかやっていけてしまう生活力というか明るさというか......そういうのにグッときてしまう映画でした。(それだけに終盤でお金がなくなって、家の中がだんだん荒れてくる様、それと共に優しいお兄ちゃんがイライラしてくる様がリアルで辛かった。)かなり身勝手な母親を演じているYOUが上手い。私、この人今まであんまり好きじゃなかったけど、今回すごく上手いな~と思いました。こういう母親、私には理解は出来ないけど、妙に納得してしまったもんね。「ああ、こんな子供みたいな母親、いるだろうな~」って。もう、まるで悪びれてないっていうか。でも子供にとってはやっぱり”お母さん”なんだよねぇ......。上二人は割と年長さんって感じで、下二人の幼児って感じの弟、妹をほんとに可愛がってるんだけど、その妹がお兄ちゃんの服の端をぎゅってにぎりしめるカットだけで、もう泣きそうになった私。終盤の展開には声をあげて驚いてしまったけど。誰かがもっと早く気づいてあげれば......という、昨今の社会への警鐘とも感じ取れます。でも全般的に監督のカメラの視線は、とても優しいです。そこに救いを感じたというか。ゴンチチの音楽も良かった~。
 決してスッキリする映画ではなくて、なんとなく後味は悪いというか、でも子供達の笑顔にはグッとくるというか希望がもてるというか。う~ん、2時間半近くの上映時間「長いっ!」て言う人も多いでしょうけど、この映画はまず観て欲しいです。きっと、いろいろ考えさせられる映画。で、監督のねらいは多分そこなんでしょう。私は好きな映画でした。

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 浅野忠信主演で、ヤクザな実兄が松重豊、その弟分で竹内力、親分役で三池崇史(!)手下はBOBAさんとか出ているから、一瞬、邦画かと勘違いしてしまいそうでしたが。これはタイの監督が作ったタイ映画。(ちなみに撮影はあのクリストファー・ドイル!)浅野君、言葉も分からぬスタッフの中に単身飛び込んで1ヶ月半の撮影だったそうです。(考えただけで、すんごいストレスたまりそう....。それを乗り越えたってのがスゴイなぁ。)そして、この作品で浅野君はベネチア映画祭にて「主演男優賞」を受賞したのでした。おめでとう~!!
 お話は、タイの日本文化センターで働くケンジ(浅野忠信)とタイの女の子ノイがひょんなことから出会って....というストーリーに予想外の展開が絡んでくるのですが。なんだか、ふわりとした雰囲気が全体に漂っていて不思議な映画でした。全般的に、わりと淡々とした地味な感じの映画なので、人によっては眠くなるかも....。おまけに時間軸がくるくる変わるのでストーリー展開的に「???」って思う人もいるかもしれません。と何やかんやとケチつけているようですが、私は好きでした。ラストはちょっとエドワード・ノートンの『25時』を思い出して、しんみりしてしまったなぁ。
 ところで、映画の中に出てきた絵本はホントにある本なのかな? トカゲがひとりぼっちで......というお話。ちょっと読んでみたい本ですな。

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 内容的にはまぁ「レディスデーで千円で観るにはイイか」て感じかな。お父さん役のビル・パクストンは、ちょっとタイトルど忘れしたけど、「宇宙人が地球人に化けて”典型的なアメリカの中流家庭のファミリー”のふりをするんだけど、娘はドラッグにはまるわ妻は浪費癖がつくわ....」という、まぁ、ある意味典型的な(苦笑)アメリカのファミリーになっちゃうというブラック・コメディーでお父さん役を演じていたのが強烈すぎて。この映画では、典型的な良き父親役なのに私ときたら「でもあの映画では触角がはえてたしなぁ....」とか思っちゃう。すいません。
 あ、映画的には、そっちの映画の方がメチャ面白いんですわ、『サンダーバード』よりは! なのでココでお薦めしたいのだけどタイトルど忘れ....。
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 監督が、私の好きな行定勲監督。→観たい!
 佐野元春の「SOMEDAY」が劇中使われているらしい。→観たい!
 でも原作のあらすじだけ聞くと、めっちゃ古風なステロタイプな話。→う~、観たくないかも。
 しかも、それが村上春樹「ノルウェイの森」をしのぐ部数売り上げで、売れまくっている!→なんで?!  

 という訳で、私としては、観たいような、観たらきっと腹が立つ映画のような、ビミョ~なところで、見に行くのをためらっていたのでした。しかも、そうこうしているうちに世間では「セカチュウ」なんて略称で呼ばれるようになったし!

 でも、少し前の新聞記事で、撮影の篠田昇氏がお亡くなりになったのを知って。この方、よく岩井俊二監督と組んでいた方で、とても叙情的な雰囲気のある映像で。え~、その方の、これが遺作になっちゃったのか.....と、そういう訳で、ではスクリーンで観ておかねばなりますまい、と思い、本日とうとう見に行ったのでした。

 小耳にはさんだ話では「大ヒット! ロングラン上映中」と銘打って、いつまでもシネコンで上映しているのは、TVドラマのほうも始まったので、それと連動してとかいう話。ふぅ~ん。私はTVドラマのほうは全然観ていないので、これまたいいのかどうか知らないんだけど。

 以下、ネタバレありで行きます。ここのページにしては異例ですが、ヒット作で既にあちこちであらすじとかは露出しているので。「これから見に行く予定なので、ネタバレ読みたくない!」って人は、以下、読まないでね。

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 高校生の甘酸っぱい青春のまっただ中で、ガールフレンド(可愛くて勉強も出来てスポーツ万能の、クラスの人気者的な女子)が突然、白血病で亡くなってしまう。それを回想している、30代半ばくらいになったと思われる主人公・朔太郎(大沢たかお)と、もうすぐ結婚する律子(柴崎コウ)。回想と現在が交差して進むストーリー。
 ってな感じなんですが。高校生時代の主人公が微妙に大沢たかお似なのはスゴイと思いましたし、ガールフレンドのアキを演じた長澤まさみちゃんは好演。映像も素敵。音楽も、私が好きな、めいなCo.だし。
 でも、「なんだかなぁ~」という感じが、ずっとぬぐえなかった。ナゼだ?
 私はあいにく、こんな”甘酸っぱい青春”を過ごしてないので(なにせ女子校でしたから)やっかみ半分で「けっ!」て感じを受けるのかもしれないけど。大人になってからの朔太郎の彼女・律子も、なんだかかなり「無理矢理の登場」という感じ。あとで、あちこちのサイトを見たら、彼女は原作にはない登場人物=映画化にあたって書き加えられたのね。ナルホド。え? ってことは、大人になってからの主人公の部分は、原作では書かれてないってことか。う~ん。高校時代の回想だけで終わってるの? 原作。それって.....なんか、かなり、こっぱずかしい感じがする私は、スレた大人になっちまったんですかねぇ。とほほ。
 かなりの部分で、確かに私も涙してしまいました。1986年という時代設定を思えば、佐野元春「SOMEDAY」の使われ方もナイスでした(ちなみにラジオの深夜放送から流れてくる)。アキのカセットテープレコーダーの中のカセットテープに(見間違いでなければ)「大江千里 1234」ってラベルに書いてあったらしいのを見たときには「小道具さん芸が細かい! そうです80年代はEPICソニーのアーチストが大活躍でした!」と妙にウケてしまったりもしました。でも、これは私個人の冷たい感想だけど、こんなに過去をひきづっている男とケッコンしていいのか律子ちゃん! って思いましたよ。ラストも、さすがの行定監督も(原作の映画化で、今までは「原作よりも素晴らしい!」と評されることが多い監督)こういう終わり方に持っていくしか収集のつけ方はなかったのかもしれないけど、なんか「えー!」て思いました、私は。でも映画館内の若い子ちゃんたち(私以外はほとんど若いカップル客でした)は涙して見てましたけどね。これが純愛って言われてもなぁ.....。
 数年前に『サトラレ』で泣いたけど、こんな、いかにも”泣かせたる!”みたいな映画って~と、心のどこかに反発心というか泣いた自分に腹が立つというか、そんな気持ちになったことを思い出しました。まさに、あんな感じの「そりゃ私も泣いたけどさ、でも....」という、何だかスッキリしない感じ。

 脇役で私の好きな津田寛治が出ていたのが、ちょっと嬉しかった。

 公式HPは、こちらです。

追記/津田寛治さんと言えば、小倉の映画館にふらり現れたそうですよ! ココをクリック!
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