MissYのミーハー感想文

私が行ったLiveや展覧会、観た映画の感想を、ミーハーな視点で書いていきます。


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著者: 斎藤 薫, しまお まほ, 酒井 順子, 角田 光代, 八塩 圭子, 室井 佑月, 倉田 真由美, 谷村 志穂, 横森 理香, MAYA MAXX
タイトル: 死ぬまでにしたい10のこと

 同名の映画公開に併せて、いろんな著名人の女性達10人(齋藤薫、角田光代、MAYA MAXX、横森理香、倉田真由美、八塩圭子、酒井順子、しまおまほ、谷村志穂、室井佑月)に「あなたがもし余命2ヶ月と宣告されたら、なにをしますか?」というエッセイ。中には「2ヶ月」という設定を無視して「孫の顔を見るまでは死ねないから2ヶ月じゃ無理」とか「あと50年」とか、勝手に設定変更しているズルイ人もいますが、まぁ、その人それぞれの「死ぬまでにしたい10のこと」リストというのは、キャラクターが垣間見えて興味深い本ではありました。
 私が一番共感したのは角田光代さん。半分くらいは「残される人に負担をかけないための自分の身の回りの事務処理」みたいなことで埋められているのだけど、「もしや」と思ったら、やはり、この方も身近な人を亡くしたことがある様子だった。やはり実際にそういうことが自分にふりかかった経験があると、そういう考え方になるのかな。情緒も何もないと言われようとも、私は自分の余命があと数ヶ月とか宣告されたら、まず最初に身の回りのものをどんどん捨て去ると思います。日記とかもう一番に燃やすね。ネット上の文章とかも片っ端から削除すると思う。亡くなってから、あれこれ推測されるのはイヤだから。
 あと、可笑しかったのは、しまおまほの「人の秘密は本人に”あなたの秘密、墓場まで持っていくのでご安心を...”というメモを残して。かえって気持ち悪いか......。他人の秘密は黙ってあげているのが一番ですね。私に秘密を握られている人は安心してください」という、ひとこと。かつて私は、とある女の子から「そんなこと打ち明けるなよ! 言った方はスッキリしても言われた方は気分悪いぞ! そんな秘密は、それこそ墓場まで持っていって欲しかったぞ!」というようなことを言われたことがあるので。 
 まぁ、いろんな捉え方がある本かと思いますが。映画を観ていない人も、読んでみると、いろいろ我が身を振り返れる本かな~と思います。


 ちなみに映画の感想はこちらに書いてます。

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著者: 酒井 順子
タイトル: 働く女に福来たる

 この人の表現って、一見、腰が低そうなんだけど結構キツイし皮肉入ってますよね。でも、そこが私は好き(笑)。同姓として共感してしまう。
 この本は、職業や世代で女性をいろんなカテゴリーに分類して、まぁ好き勝手に解釈してあるのですが、デパートの美容部員に抱く思い(というか気後れ)は私も常々感じていたことだったので「おお!」と思いました。

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著者: 矢作 俊彦
タイトル: ららら科學の子

 主人公は19歳のとき、学生運動の果てに”若気の至り”で中国に「密出国」した男。そして文革の中国で、すさまじい日々を過ごした後、30年後の日本・東京に「密入国」する。そこは日本であって日本でないような場所になっていた....。
 そりゃあねぇ、今の日本なんて、5年経っても「すごい変化」だもの、30年間、情報から隔離されたような中国の山奥で過ごしていた主人公にしてみれば、すさまじいまでの変貌ぶりでしょう。
 かくして、読んでいる私にも、なんだか、目の前の”今の日本”が、ぐにゃりと歪んで見えてくるような、不思議な小説。そして、この主人公、とにかく、すさまじい目に遭うのだけど、どんな展開になっても、妙に腹が据わっているというか、「自分がしてきたこと選んだことには一切、後悔していない」と言い切ってしまうところがスゴイ。
 タイトルは、ご存じ『鉄腕アトム』の歌詞です。この歌が、実に上手く、切ない感じで使われています。ビートルズの歌の引用とかにも、にやり。
 ラストは「えっ?!」って感じの終わり方なんだけど。終わりが始まり、って感じなのかな、この主人公にしてみれば。

 この本、私、図書館で借りて読んだのですが、返しに行ったとき、入れ替わりに、児童書コーナーで『点子ちゃんとアントン』を借りて帰りました。訳は....この本を読めば、きっと、アナタも読みたくなります。

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著者: 益田 ミリ
タイトル: ピンク・レディー世代の女のコたちへ

 著者は1969年生まれのイラストレーター。でも私は、この人、デビュー本『これが私だもん』という川柳の本(若い女性のオンナゴコロを軽妙に詠んだ、面白い本でした)で知っていたので「え、本業はイラストレーターだったのか!」と驚いてしまった。
 この本は、イラストとエッセイで、著者の小学校から高校までの思い出を、当時の「流行りもの」を絡めて語ってあるのだけど、同世代だったら「あるあるある!」って感じで笑える本だと思います。「ピンクレディーが流行った時代にビデオが普及していたら、どれだけ助かっただろう」というのに「ホントにねぇ!」と思ってしまった。あの頃の女の子たちは、ほんとに夢中で振り付けを練習してたよね~。でも学生時代は、この著者ほどには私は”要領がいいコ”ではなかったな。「子供は子供なりに、いろいろと大変だったのだ~」っていうのも久々に思い出してしまった本でした。



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