MissYのミーハー感想文

私が行ったLiveや展覧会、観た映画の感想を、ミーハーな視点で書いていきます。


テーマ:
著者: 田口 ランディ, 網中 いづる
タイトル: その夜、ぼくは奇跡を祈った

 田口ランディさんのクリスマス短編集。サンタの格好をした男の絵の表紙で金色の腰巻きがしてある装丁なので、今の時期の本屋さんで目立つところに置いてあるはず。私も昨日、本屋で見つけて買いました。
 『クリスマスの仕事』『一番星』『恋人はサンタクロ-ス』の3編のうち、『一番星』だけが書き下ろし(私はこれが一番グッときた)で、あとの2編はwebですでに発表されているらしいんですが。話もイイけど絵も素敵なので(綱中いづるさんという人の絵)、私は本で持っていたいかな。プレゼントとかにも向いてそう。小さな病院での演奏会、具合悪いのにお仕事してるOL、デート返上でサンタになってるサラリーマンetc....クリスマスを巡る、小さな日常の話。ランディさん、やっぱ上手いなぁー。どこからこういう話を発想するんだろって思います。ありそうだけど思いつかない、目の前に提示されて初めて「あっ、やられた」って感じ。

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著者: 田口 ランディ
タイトル: 根をもつこと、翼をもつこと

 田口ランディさんの最新エッセイ集。
 私が田口ランディさんのエッセイを読むのは、なぜか病院でが多い。自分のではなく、父の診察に付き添って行く大学病院の待合室なんだけど。大学病院って、なぜか果てしなく待たされてしまうので、ブ厚い本でも読了してしまうんだよなー(苦笑)。
 で。ランディさんのエッセイは、こういうとき(もう、いるだけで精気を奪われてしまいそうな場にいるとき)に読むと、なぜか余計に効くというか、モリモリと「そうだ、私もやらねば!」って気分にさせられる。活気をもらう。

 それと、私は世間一般の人はとっくに知っているかもしれないことを、ランディさんの本を通して「そうだったのか!」って知ることも多いです。説明が分かり易いんだよね。今回の本でいえばカンボジアのことや広島や化粧品の成分のことなど。(まぁ、これだって、ほんの一端にすぎないのだろうけど。)

 それと、ランディさんのインターネットに対する考え方(距離の取り方)も好きというか、「そうそう!」って思いますね。ちょっと抜粋しますと、
「ヴァーチャルな世界では、自分というのは割と簡単に多重化してしまえるのだ。<中略>でも、私はボケナスな本当の私によって、すべての”働き”を繋いでいるので、私という存在は多重化しているものの分裂はしていない。統合されている。」
とかね。そうだよなー。これが出来ない人が分裂しちゃうんだよね.....。

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著者: 綿矢 りさ
タイトル: インストール

 堀田あけみ(『アイコ十六歳』)以来20年ぶりに、史上最年少・17歳で第38回文藝賞を受賞、現在京都に在住の高校3年生。タイトルからわかるとおり、コンピューターがちょこっと絡んだお話。
 受験生の朝子は、ふとしたことから登校拒否になって、同じマンションに住むマセガキ小学生と「風俗チャット」で稼ぐっていうお話。(あ、ネタバレ?! でも、ここまでは既にマスコミ等で宣伝されているからココに書いてもイイでしょう。) "マイナスの不器用さを持った"青木さんが、なんだか私には身につまされたなー。 全体に”いまどきっぽい話”で、文章も勢いがあるし、まぁサクサク読めます。私は半日で、あっちゅー間に読めました。結末が案外とあっけない気もするけど、でも、これだけの話をまるきり想像の世界で書き上げた17歳の作家デビューと思うと、やっぱ素直に「スゴイ」って思う。これからが楽しみ。

 タイミングよく、今日の朝日新聞朝刊に「お得! 出版物ネット配信」という記事で、この本のことが取り上げてありました。河出書房新社は、この本を、シャープの携帯情報端末「ザウルス」で読める電子本としてネット配信し始めたそうです。電子本は著者のカラー写真付き。(本の”著者近影”でもわかるけど、カワイイ女の子だもんねー。だからこそ出来た戦略と言えましょう。) 「単行本は千円だが、電子本は印刷代がいらず、返本リスクもないため670円と安い。売れ行きは1千部を超え、電子本ではベストセラーになっている」(新聞記事より)だそうです。ふーん。
 ちなみに私は図書館で借りました。最近は、よっぽど好きで「是非持っていたい」と思う作家以外は、もう図書館にリクエストして買ってもらうことにしました。話題作なら、たいていのリクエストは通るようだと分かったので(笑)。

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