MissYのミーハー感想文

私が行ったLiveや展覧会、観た映画の感想を、ミーハーな視点で書いていきます。


テーマ:
著者: 田口 ランディ
タイトル: スカートの中の秘密の生活

 元はインターネットのメール配信で書かれていた文章が母体になっているそうで、そのときの連載タイトルは、なんと『淫乱菩薩』だったらしい。もう9割は下ネタのエッセイとも言えます。すごいです。でも面白いです。それは多分、真っ正直だからかなーと思います。解説に書いてある言葉「ランディの文章には、人の眠っていた部分を揺り起こし、覚醒させるような力がある。」というのには、ブンブンうなずいてしまいます。そして更に解説で私が「ウッ!!」と唸ってしまった部分。それは......


「ランディはインターネットの女王と呼ばれている。それは明快なキャッチフレーズなので異を唱える気はないが、じつはランディほどインターネット的でない物書きはいない。
インターネットの物書きのすごい悪口を書くと、彼らは基本的に匿名で、自分は安全な場所にいて文章を書き、なにかの表紙に名声を得たり、お金になったりしないかな、と夢見ている。そして、自分の内面を温存したまま誰かとつながることを求めている。もちろん全員とはそうとは言わないが、一般論としてそうだ。
 ランディはそういう腰の引けた中途半端な態度とは最初から最後まで無縁だった。ランディにとって書くことは、いつも自分自身であり続けることだ」


......はぁー、そうなのね。やはり、生半可な気持ちじゃイカンのね......。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
著者: 青山 真治
タイトル: ユリイカ―EUREKA

 映画『ユリイカ』のノベライゼーション、というのではなくて。映画とはコインの裏表のような、しっかりと独立した「小説」だと私は思います。だからこそ第14回三島由紀夫賞を受賞したんだろうし。8月の某日、朝日新聞の文芸批評でヤな文芸評論家が(山田詠美の『姫君』をマンガの原作みたいだとけなしていた)「映画のノベライゼーションが文学賞とってしまうご時世だし、純文学も地に落ちたもんだ」とか皮肉を言ってましたが、アンタ、この本と映画と両方ちゃんと見て言ってんのかよ?!と新聞に向かって朝から怒った私でしたよ。ハァハァ。
 あっ。で、この本の感想。映画では語られなかったエンディングの「その後」から話は始まって、次に「回想シーン」が、映画のストーリー部分になっているという形。それでも話は微妙に違っていて、そういう点が、なんとなくコインの裏表って感じに私は思ったのでした。話し言葉は全編九州弁。文字で読むと、こんな感じなんだ~と、これも新鮮でした。なんか、やさしくて、味わい深くて。映画も、話し言葉は全編九州弁だったので「これって九州以外の人にはストーリー把握出来るのか?!」と、余計な心配をしてしまった私だけど、小説で字面で追うと、さすがに漢字交じりの文だから、きっと分かり易いでしょう.....って、これまた余計な心配か。映画を見に行きそびれてしまった方にも、ぜひ、この小説は読んで欲しいです。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。