$★試写会中毒★-10.02.27RAILWAYS
満 足 度:★★★★★★☆☆☆☆
   (★×10=満点)
     試写 松竹試写室 にて鑑賞
     10年05月29日公開 
 

監  督:錦織良成
キャスト:中井貴一
      高島礼子
      本仮屋ユイカ
      三浦貴大、他


■内容■

 大手家電メーカーで数々の実績を積み上げ、
50歳を目前にしながら仕事に追われる日々を送る肇(中井貴一)。
一人暮らしの母が倒れたのをきっかけに故郷へ戻った彼は、
一畑電車の運転手になるという幼い頃の夢を思い出し、
採用試験に応募してみる。

 そして、年齢のハンディーを乗り越えて
試験に合格した肇は運転手となるが…。
                     (シネマトゥデイ より)


■感想■

 まだまだ不況が続く日本ですが、
この映画で励まされる人もいれば
現実離れしていると思う人もいるだろうなと
感想がわかれそうな映画だなぁと思いました。

 盲目的に仕事をしてきた男・筒井肇49歳。
あるキッカケで大切なものを思い出し、
子供の頃の夢を叶えるため退職、転職、それに伴う引越し、、、、
送りたい人生を送れる人って凄いなと思います。

 転職に成功と言っても、
筒井は給料額は気にしてません。
仕事と趣味が一致して収入は気にしない中年って
今日本にどのくらいいるのかしら。
住居だって実家がある、
妻は自分の店が軌道に乗って、娘はもうすぐ就職。
極端に考えると、
筒井は自分の三食のご飯だけ確保できればいいんですから
この人、日本一幸せな男だと思いますよーーー!!
この余裕があるのは
それ程、前職が激務だったということなのでしょうか。
私にとってこの設定は、現実離れしているなぁという
印象が強く残りました。。。

 しかし、一方で、
三浦貴大さん演じる宮田とのやりとりには
ジーンとくるものもありました。
人生の先輩の言葉や働きぶりに
心が動いていく青年の姿がよく描かれていたと思いました。
この方、三浦友和さんの息子さんで
山口百恵さんに似ています!

 また、筒井の妻と娘が
筒井とその母親をさりげなく支えながら
自分の生きる道も見つけていく。。。
どことなく距離があった筒井家が
一つに戻っていく流れは心温まるものでした。
それと中井貴一さん、実直で誠実なイメージなんですが、
この方なんだかとても面白いんですよね。
ゆるめの笑いで楽しませてもらいました。

 美しい景色と
地元の方々を演じる俳優サンたちのやりとり、
これらが島根の温かい雰囲気を良く出していて
電車の運転士と乗客とのやりとりには
今なかなか見ることのできない
人と人との交流を感じました。

 そうそう、
最近、鉄っちゃん、鉄子さんが増えているようなのですが、
結構レトロな車両が沢山登場するので
電車が好きな方には、嬉しい映画なのではと思います。


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