★試写会中毒★

michi です。 試写会がキッカケで映画にハマり、8年目を迎えました。 そんな私が書いた映画感想です。 
ストーリーはさわりだけ書いてます。 感想は時に、いや、思いっきり、ネタバレあり!! 


テーマ:
08.06.11おくりびと
満 足 度:★★★★★★★★★★
   (★×10=満点)
 
監  督:滝田洋二郎
キャスト:本木雅弘
      広末涼子
      余貴美子
      吉行和子
      笹野高史
      山崎努、他


■内容■

 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、
故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は
好条件の求人広告を見つける。

 面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、
業務内容は遺体を棺に収める仕事。
当初は戸惑っていた大悟だったが、
さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、
納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。
                        (シネマトゥデイ より)


■感想■

 本作の完成披露試写に行って参りました。
最初に滝田洋二郎監督、脚本の小山薫堂、音楽の久石譲が登壇。

 滝田監督は、
「家族の再生、人間の交流などを描いた作品です。
 死は必ず皆様におとずれるものなので、
 この映画で参考に欲しい。」とおっしゃっていました。

 小山氏は、
普段とは違う大きなお金が動く仕事に戸惑いつつ感激したとのこと。
実際に、お棺に入る体験もされたそうです。
そして、
「テーマが重くなりがちなので、
 笑いも含め、涙もアリのものに仕上げました。
 題材が題材なだけに、松竹サンも宣伝がやりにくいようなので 笑、
 是非クチコミに頼りたい。」とのこと。

 久石氏は、元チェリストの納棺師が主人公なので、
全編チェロでいこう!とひらめいたそうな。
勿論、ピアノなど他の楽器も含まれていますがメインはチェロ演奏で、
その撮影(録音)は、東京中のオーケストラが休まなければならないほど
豪勢なものだったそうです。

 そしてこの後、本木雅弘、広末涼子、山崎努の3人が登壇。
山崎努、凄い貫禄でした!!
「今、裏で3人の話を聴いていましたが、3人ともこの映画を
 全部自分が作ったような意気込みで話をしていましたね 笑。
 でも、全員がそう思ってるんです。 僕もそうです。
 そう思うくらい全部注ぎ込んだ映画です。」
と、笑いをとりつつ観客を納得させるコメント! 
「お葬式」「死」について少し語った後、
「映画の上映前に色々喋るのは良くない。
 終わってから面白いと思った人が残って一緒に喋ればいい。
 喋りすぎたので、ここでやめます 笑。」
と、ここでお話を終えられました。

 主演の本木雅弘は実際にチェロを習い、
また納棺師の元へも出向き、様々なことを体験したそうです。
「誰もが様々な別れを経験していると思うので、
 自分の経験に照らし合わせて見てもらえると思う。」
そして、妻役の広末涼子は、
「脚本をもらってから、考え、学び、成長し、
 今日をむかえられたことが幸せ」と言っていました。

 司会者から「自分のお葬式はどうして欲しい?」と質問があり、
皆さんそれぞれ個性的でしたが、久石氏は偉大な音楽家らしい答えで
「お棺にグランドピアノを入れてほしいですが、
 入らないと思うので、僕をグランドピアノに入れて欲しい」
とのこと。
発想も偉大でした~!! 


 映画の中身ですが、重いかもしれないという予想に反し、
小山氏がおっしゃっていたように、
ユーモアを含んだ内容に仕上がっていました。
そのユーモアの加減が心地よいのに加え、
次の世界への旅立ちのお手伝いを通して「死」を捉えているのが
とても良かったです。

 主人公・大悟の納棺師という仕事、
これは確かに、自分に近い人が亡くなって体験してみないと
実際には受け入れがたい職業なのかもしれません。

 数年前、私の祖父が亡くなったとき、
葬儀場の一角に、私を含め近い身内数人が入り、
最初に葬儀場の女性の方が大悟と同じようにし、
最後に、私達身内が祖父の髪の毛を洗って送り出しました。
この映画を観ながらその時のことを思い出し、
身内のように接してくれた
葬儀場の方々に対する感謝の気持ちを思い出しました。

 そして、様々な境遇のお別れを観て、
「死」によって、家族の絆やこれからの生き方が変わったり、
新しい何かが始まったり、
悲しみ以外の何かが生まれることを、初めて感じました。

 N(納)K(棺)エージェントの事務員・百合子が
見本のお棺を前に
「人生最後の買い物は他人がするのよ」というセリフからも
誰もがむかえる「死」は、送る側が必ずいることを意味しています。
納棺師は、その送る側の悲しみを支える、
お芝居でいえば、くろこの様な存在なのかもしれないと思いました。
色々なものがミックスされた映画ですが、
美しいチェロの音色と山形の景色が
物語をよりいっそう感慨深いものにしています。

 鑑賞後、自分はどう送られたいか。。。と考えてみました。
基本的に「家族にお任せ」ですが、
お棺には家族の写真を入れて欲しいですね。

 そうそう、「おくりびと」9月公開の「9」にちなんで
座席番号「9」のつく方々に、
撮影が行われた山形の名産・さくらんぼのプレゼントがありました。
見事、、、、ハズレちゃったけど。

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