★試写会中毒★

michi です。 試写会がキッカケで映画にハマり、8年目を迎えました。 そんな私が書いた映画感想です。 
ストーリーはさわりだけ書いてます。 感想は時に、いや、思いっきり、ネタバレあり!! 


テーマ:
07.02.11善き人のためのソナタ
満 足 度:★★★★★★★★★ 
      (★×10=満点)
 
監  督:フロリアン・ヘンケル・ドナー・スマルク
キャスト:ウルリッヒ・ミューエ
      マルティナ・ゲデック
      セバスチャン・コッホ
      ウルリッヒ・トゥクール
      トマス・ティーマ
      ハンス=ウーヴェ・バウアー
      フォルカー・クライネル
      マティアス・ブレンナー 、他


■ストーリー■

 1984年、東西冷戦下の東ベルリン。
国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、
劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と
舞台女優である恋人のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が
反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。
成功すれば出世が待っていた。

 しかし予期していなかったのは、
彼らの世界に近づくことで監視する側である自分自身が
変えられてしまうということだった。

 国家を信じ忠実に仕えてきたヴィースラーだったが、
盗聴器を通して知る、自由、愛、音楽、文学に影響を受け、
いつの間にか今まで知ることのなかった新しい人生に目覚めていく。
ふたりの男女を通じて、あの壁の向こう側へと世界が開かれていくのだった…。
                           (CINEMA COMIN'SOON より)


■感想■

 あらすじを読んだ時から、観たい!と思っていたこの映画。
私、久々に通常料金を出して観てきました。

 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、
歴史学者や目撃者への取材を経てこの映画を完成させたんだって。
ヴィースラーを演じたウルリッヒ・ミューエは、
自分自身が監視された経験があるらしい。

 私は漠然とだけど、社会主義を怖いと思っていたの。
それは、国家の力を利用した偽政者達が、間違いなく現れるから。

 この映画の中にも、損得勘定で仕事をこなす上官や
立場を利用して女性を口説き、思い通りにならないと監獄へ送ってしまう大臣、
そんな人がでてきます。
日本にも立場を利用して悪い事をする人はいるけれど、
社会主義の場合
皆がわかっているのに永遠にそれが裁かれる事のない気がしてた。
そんなところから、社会主義 = 恐怖政治 というイメージがありました。
ヴィースラーのように、純粋に国家を信じて仕えていた人は、
どのくらいいたのかなぁ。。。

 そんな真面目なヴィースラーは、
初めての世界を知って、尚更衝撃雷を感じたのかも。
でもね、衝撃といっても、とても静かなの。
静かゆえに深さを感じた。。。
ヴィースラーの優しくて、静かで、どこか哀しげながとても印象に残ります。
表情が大きく変わることなく、言葉数も少ないのに、
ヴィースラーの心の変化の描写が、深々と伝わってきました。

 でも、唯一「動」の演技をするシーンがあります。
うっかり口を滑らせて、
知り得ないハズの情報を「知ってる」と上官に答えてしまうのね。
その時の「しまったーーーー!」というジェスチャー、
自分の素直な感情がとっさに出てしまった貴重な「動」のシーンだったわニコニコ
やっぱりね、お役所人間とはいえ人の子赤ちゃん、赤い血カラオケが通ってるって事ですよ。

 この先どうなっちゃうのかな。。。と、ヴィースラーの行動と行く末に
私の緊張感ドキドキは続きっぱなしだったんだけど、
最後の最後で、その緊張一気に、しかも一瞬で緩みます。
ここでね、138分間、知らず知らずに溜まってた涙がドッパーーーン波ですよ。
監督ってば、やってくれました顔
ここは、絶対にバラせない ところです。。。
今までの「静」をひっくり返すようなラストと、ヴィースラーの表情に、
予想しなかった気持で映画館を出ることができました。
このラストに、定価分の価値を感じたよ。。。。グッド!


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