ママへ。 | と在る、藤原岬

ママへ。

2013年5月5日 日曜日



母が天国にいきました。



52歳でした。





5月3日の夕方に倒れて



突然の事で何が何かわからなかったし、



正直、今も全然理解できない。





この事を書くかどうかすごく悩んだ。



でも母がこのブログを密かに楽しみに読んでいた事を知ったんだ。




だから、書こうと思う。



大好きなママに。










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ママへ





「ママ」って呼ぶの久しぶり。



高校生ぶりかな、ちょっと照れる。笑






ママ、



ママは偉大でした。





底のない深い愛情で



ママらしい接し方で



ママらしい優しさで



一生分の愛を余すことなく



全部、注いでくれました。




それをあたしは素直になれなくて



照れて跳ね返してしまう事もあったけど、



でもそんな事もすべて



ママはわかってくれたね。





ママからもらった



いっぱいの愛や温もりを



今度はあたしが周りの人や



未来の子供に



いっぱい注いでいきたいと思う。





ママみたいな女性には



到底なれそうにないけど、



いつかまた逢う時まで



あたしなりにもうちょっと



がんばってみるね。






ママ、



いっぱい心配かけてごめんね。



いっぱい迷惑かけてごめんね。



助けてあげられなくてごめんね。





あなたはあたしにとって世界一のお母さんです。




あなたの子供で居られて



あたしは最高に幸せでした。






生んでくれてありがとう。




愛してます。






永遠に。









岬より











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今これを読んでくれているみんなへ。





こんな事を書いて心配させてしまっていたらごめんなさい。



でも、どうしても書きたかったんです。




あたしは大丈夫です。



大丈夫、、、って違うな。




んっと・・・



正直、このことを受け入れられるまで



ブログやツイッターはしないでおこうと思った。



時間を止めていたかったのかな。。



でもね、受け入れるなんて一生出来ない気がするんです。



出来るわけない。




だから、



寄り添って生きていこうと思った。



そしたらね、



「書こう」って思えたんです。




だから大丈夫です。




どんな時も強くしなやかに生きる母を見てきたので



あたしもそんなふうに在りたいと思います。






最後に、




あたしがこんな事言わなくても



じゅうぶんわかってると思うけど、



だけど言わせて下さい。





お父さん、お母さんを大切にしてほしいです。



愛を「伝えて」ほしいです。




明日でいっか、じゃなく



今日、今、伝えてほしいです。





あたしからのおせっかいなお願いです。






読んでくれてありがとう。






これからも心いっぱいマイクに向かいます。




よろしく!





ぴーす。