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 『化物語(上)』

 

 西尾維新、著  2006年

 

                  ※

内容(「BOOK」データベースより)

阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった―!?台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANと新たにコンビを組み、あの西尾維新が満を持して放つ、これぞ現代の怪異!怪異!怪異。

                  ※

 

 アメーバが現在「終物語」を配信中なので、昨日つい見てしまった。

で、つい再読。

つい。

出来心で。

八九寺真宵と♪

 

 収録作品は、戦場ヶ原ひたぎとの出会いを描いた『ひたぎクラブ』・八九寺真宵との出会いを描いた『まよいマイマイ』・神原駿河との出会いを描いた『するがモンキー』の三作。

ちなみにそれぞれの怪異はおもし蟹・迷い牛・猿の手(レイニーデビル)。

おもし蟹も迷い牛もレイニーデビルも全て西尾氏の創作怪異。

ネット検索しても物語シリーズがヒットするだけ。

……まあ、かつて検索したのですがね。

ははは……。

 

 この後の『なでこスネーク』・『つばさキャット』を含む『化物語 上・下』は、その後のシリーズ作品と比べてホラー度が高い。

登場人物たちの掛け合いシーンの台詞のキレも、シリーズを追うごとに軽快かつ快調なものになって行く。

 

 思えば第一作である本書では、西尾氏はホラーを書くと言う意識が、いくぶん強かったのだろう。

まだ方向性を探っている感じもある。

そして、初々しい。

 

 私はシリーズそのものが好きだが、やはり最初の『化物語』に一番思い入れがある。

収録作品はどれも好きだが、やはり『まよいマイマイ』。

 

 「その子━八九寺ちゃんのことなのだけれど」

……中略……

 「私には、見えないのよ」

 (本文より引用)

と言う、戦場ヶ原の台詞にぞっとした。

 

 そして、母の家の場所にたどり着いた時の八九寺の行動・言葉に胸を締め付けられた。

西尾維新と言う男は、何と言う言葉を紡ぐのだ!

ああ……。

 

 と。

で、ラストの二階級特進に脱力。

でも、おかげで、心が温まった。

 

 にしても、この後の八九寺真宵の運命と言うか、歩み?

本当にとんでもない話になって行くわけで。

ある意味、八九寺真宵こそがこのシリーズの影の主役みたいな。

 

 『化物語(上)』。

懐かしかったです。

本当に面白かったです♪♪♪

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