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 バチカン奇跡調査官 黒の学院

 

 藤木稟、著    2010年

 

                  ※

内容(「BOOK」データベースより)

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』―世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し―。天才神父コンビの事件簿、開幕。

                  ※

 

 バチカンには奇跡認定委員会があるらしいので、実際に奇蹟調査官のような役職はあるのかもしれない。

藤木稟さんは現実を踏まえた上で、虚構を構築した。

 

 mokkoさんに頂いた本です。

mokkoさんのブログ⇒mokkoの現実逃避ブログ

シリーズ数冊をまとめて送って下さったので、既読の第一巻を再読してみた。

 

 奇跡かトリックか?

謎が解明されても不思議は残る。

奇跡は境界線上にある。

 

 「妖怪博士ジョン・サイレンスの事件簿」等と同じようなスタンスだ。

怪異もあればそうじゃないものもある。

それを解き明かす。

だからミステリでもあり、ホラーでもある。

 

 主人公の一点集中型天才ぶりと、相棒の卓越した技術者としての側面が、上手くマッチしている。

主人公たちはスーパーマンではない。

肉体的には常人であり、超常能力を持っているわけではない。

知識や思考能力は常人を凌駕するし、その立場による心理的強さもあるが、一方では凡人でもある。

場合によっては凡人以下。

そのギャップが面白い。

 

 処女懐妊の軌跡調査に赴いた二人は、ミッション系の学園で思いもよらぬ出来事に出くわす。

生徒の聖痕・悪魔の聖書等、オカルティックなギミック満載。

謎を追ったその果てに見つけ出した真相は……。

ここが最高にオカルティック!

 

 巷で囁かれる都市伝説めいたゴシップがネタ元であるから、誰もが入り込みやすい作品に仕上がっている。

そこが強みだろう。

 

 さらに神父のファッション等の萌え要素もある。

ビジュアル的にも優れた作品だと思う。

 

 『バチカン奇跡調査官 黒の学園』。

再読ながら読ませますね。

面白かったです♪♪

シリーズを追います。

   

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