未来わくわく研究所のブログ

夢、成功実現へ向けて、ワクワク気分。 ともに、夢あふれる未来をつくってまいりましょう!


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かつて、政府の予算審議において、「2位じゃだめなんですか?」という言葉があり、科学技術の発展の考え方に一石を投じたことがあった。このことは、いろいろ考えさせられることであるが、ビジネス競争の世界に身を置く立場としては、やはりトップを目指す、目標を貫徹するという意気込みは素晴らしいと思う。実は私はある調査会社に入社したとき、同じ日に一緒に面接して、同時期に入社した友人がアメリカ横断ウルトラクイズでグランプリ(1位)を取ったことのある人だった。その番組は、アメリカ大陸を横断してニューヨークを目指すという、「人間の知力」と「体力の限界」と「時の運」を試す超大型のクイズ番組だったが、彼いわく、「クイズ番組が終わっても、電車に乗ると、若い女の子たちにジロジロ見られている気分になってしまったよ」と言って笑いを誘っていた。テレビ番組の担当者は、やはり一番にならないとね、と言っていたという。私流に解釈すれば、大市場でトップになるのはむずかしいが、アプローチを変えて、ニッチ市場でトップになることは大きな価値がある。「鶏口となるも牛後となるなかれ」ということになる。

普通の人なのに、一皮向けば、すごい人、ということがたまにあったりする。

最近では、東洋経済の記事(2017年2月18日号)で、有望ベンチャー62社が紹介されていたのだが、なんと、私の友人のひとりがCEOとなっている会社が載っていたので驚いてしまった。かつて私がベンチャー関係のメーリングリストを主宰していたときに知り合ったのだが、一緒に仕事をしたり飲んだこともある人なので、自分のことのようにうれしい。(ビジネスアライアンスの発展に期待したい。。)

さて、仕事をしていて、最近不思議なことを経験した。ある大手の研究所に行き、担当者とその上司の人にプレゼンをしたのだが、ふたりとも、「山」のつく苗字であることに気づいた。名刺を見て、おもしろいなぁ、と感じていたのだが、その後、別件で、ある会社の山○さんという人より、○山さんという人を紹介されたり、ということがあり、何かと山という字が多いのに気づいた。いつもは、苗字について、それほど意識していないにも関わらず、いったいこれはどういうことだ?と自分ながら、考えてみたのである。名は体を表す、Names and natures do often agree.(名前と性質とはしばしば一致する)というけれど、同じような字や、言葉の響きが一致していると、潜在意識で安心感を感じているのかもしれない。たとえば、私の中学時代の親しい友人は、○田○久という。そのお相手は○田久○で、当時、ちょっと似ていると笑いながら話していた記憶がある。このように考えてくると、企業提携なども企業名やコンセプトが響きの合うもの同士がよい(お互いに安心感が持てる)といえるかもしれない。かつて、国際的企業提携の仲人を私が横浜でさせてもらったことがあり、このときは、両企業のトップを交えて食事会をした。そのとき、トップの名前の文字を合わせると、「龍宮」となったので不思議だな、と感じたことがある。最近でも、企業提携のちょっとしたお手伝いをしているが、先進性、フロンティアという意味で両社の共通点を感じたしだいである。

最近つくづく感じるのは世の中のスピードの速さである。とりわけAI、IoT関連のビジネス進化はすさまじい。機械学習、教師あり学習、教師なし学習、報酬といったAI関連の技術、特許等を調べてゆくと、AIソフトが自動的に学習をしていく、ということにより、例えば、囲碁、将棋における人間とAIの対戦に見られるように、AIが人間の力を凌駕するようなことが起こってきている。これからはAIビジネスをモノにできるかが勝負どころだろう。また、何もAIという話題にとどまらず、宇宙的大きな発想、価値観、量子学的意識、といったところに着眼し、それらを自らの変革に応用するとき(成功のための、よりよい意識改革)、その人(企業)の人生、運命は一気に好転するだろう。ただし、行く手をさえぎる壁も時々あらわれるのが世の常。好調なときこそ慎重に、ときどき原点に立ち返る勇気も大切だろう。

 

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脳波ビジネス、BCIビジネス、脳波センサのアプリ開発に関心!期待高まる!
脳波を利用した健康管理、各年代で大きな関心!
脳波関連の特許、トップはパナソニック。知財ビジネスマッチングに注目!


  調査では、脳波を利用した製品サービスを中心にその需要動向、開発動向、特許の動向、市場展望を明らかにしています。とくに、脳波ビジネス、BCIビジネスは世界市場では米国Open BCIなどに見られるように、脳波センサシステムがパソコンのように身近なアプリ開発ツールとして関心を集めてきており、マルチコプター、ドローン市場の初動に似た動きを見せています。

 

 需要動向では、脳波を使った製品システム、すなわち、脳波をキャッチして、気分に応じて音楽が聴けたり、その人の気持ち・意思を反映・認識するシステムなど、脳波の応用用途への関心度について調査しました。その結果、「脳波に対応した音楽(リラクゼーションなど)」が37.4%と最も多く、続いて、「脳波を利用した睡眠誘導(アプリ)」が36.0%、「脳波を利用した健康管理」が35.8%となりました。脳波を利用したものとして、音楽、睡眠、健康、といったキーワードが注目されています。これらに続くものとして、「脳波で集中力トレーニング」34.5%、「脳波で居眠り防止」30.6%などがあります。最近、パッチタイプの脳波センサー(大阪大学)なども開発されてきており、従来よりもさらに簡単に脳波が測定できるようになりつつあります。このほか、「脳波を利用して自動で音楽を演奏」、「脳波で意思伝達、介護支援」、「脳波でカメラ、家電製品をコントロール」、「脳波を利用した電脳住宅」、といったものも期待できそうです。いっぽう、調査を深めてクロス集計を行ったところ、「不眠症である」と答えた人は「脳波を利用した睡眠誘導(アプリ)」が最も関心が高い結果となりました。これは不眠に悩む人々にとって、できれば欲しいと思わせるものであり、こうしたアプリのニーズは高いと考えられます。年代別の脳波の応用用途への関心では、10代、20代、30代といった比較的若年層が、「脳波を利用した睡眠誘導(アプリ)」についての関心が最も高かったのですが、40代、50代では、「脳波に対応した音楽(リラクゼーションなど)」が最も高く、60代以上では、「脳波を利用した健康管理」が最も高いという結果になりました。共通して言えることは、健康関係が上位にあるということです。

 

  また脳波関連の特許1,000件(2006年7月以降)を調べたところ、パナソニックが最も多く、続いて、ソニー、NEC、富士ゼロックス、NTT、日立製作所の順となりました。この他、企業、大学、研究機関と幅広い業態が特許を所有しています。また、脳機能研究所や脳力開発研究所など、脳研究に特化した組織もあるのが注目されます。特許流通の観点からみると、特許権を持つ企業とそれを利用したい企業の間を取り持つ、いわゆる知財ビジネスマッチングが注目されてきています。公開特許の活用はわが国全体の経済活性化にもつながり、有益な面が少なくありません。当調査では注目される脳波関連の特許を分析コメントしました。

  ところで、脳波センサ関連の、世界におけるブレインコンピュータインタフェース(BCI)市場は、2017年 1,000百万ドルを突破、近年年率10%以上で成長しており、今後も市場は医療ヘルスケアやゲーム・エンタテイメントなどの需要拡大がけん引して、15~22%程度の高成長が続くものと見ている。2022年には、2,500百万ドルを超えるものと予測しています。

  なお、未来ビジネス構想編では、「脳波に影響を与える未来型、音楽配信サービスの可能性」、「脳ICTの可能性、脳波コミュニケーションとテレパシー技術開発」、「ウェアラブルセンサ活用、眠れない人向け呼吸音楽アプリの可能性」、「脳ICTの中核、BMI、BCIの市場展望」、「ウェアラブル脳波コミュニケーション、脳ICTの研究、製品開発」、「  未来社会における、脳情報通信ネットワークの可能性」を取り上げており、AQUでは、今後、脳波ビジネス、BCIビジネスが世界的に注目される市場として拡大発展してゆく、とみています。


『脳波ビジネス、BCIビジネス、市場開発に関する調査
-脳波特許の動向と注目企業機関、需要動向を調査-』
           http://www.aqu.com/brain-bci/

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   ITの進化、生命科学の進化が加速し、その融合領域にはビジネスの可能性が広がっている。近年、DNAシークエンサーのコストの低下、またゲノム編集技術の衝撃的な進化(CRISPR-Cas9など)により、バイオテクノロジー、医療などの世界が大きく変容しようとしている。一方でAI(人工知能)、ビッグデータ解析なども大きく進化している。当調査ではDNA、遺伝子、AI、ビッグデータ、音楽、周波数、脳波、医療、メンタルヘルスケアなどについて2,200人の協力を得てアンケート調査を実施した。その結果、がんや精神疾患などに悩む人々が、自身または身近に10%以上いるという、非常に驚くべき結果になった。(身近に精神疾患者がいる、12.0%、身近にがん患者がいる、16.9%)    

 

  現在、社会の大きな課題として挙げられるものとしてがん、糖尿病をはじめとする五大疾病がある。中でも、うつなどの精神疾患は増加傾向にあり、国内で300万人を超えている。なんとか叡智を結集し、ITなどの先端技術でこれらを激減させる道を切り拓かねばならない! 医療ヘルスケア分野における注目されるキーワードはウェアラブル、オーダーメイド、睡眠などである。中でも睡眠の場合、眠れない、精神的ストレスを持つ人々が多い。この意味でも睡眠に誘導するウェアラブルサービスの需要は大きい。たとえば、呼吸を整えることで寝付きをサポートするウェアラブルセンサーとスマートフォン用アプリのセット製品「ツーブリーズ」は半年ほどで、すでに5,000台を出荷、購入者が増え続け、需要が拡大している。

 

  IT、生命科学の融合領域で注目したいポイントはディープラーニングなどのAI(人工知能)テクノロジーによるビッグデータ解析である。中でも医療ヘルスケア、ライフログ分野などでは、ゲノム解析、ライフログ解析などによるビジネスの可能性が広がっている。脳波研究などの脳科学と連携することで、人類の生き方を根本的に変容させる可能性を秘めている。当調査では、遺伝子と音楽、遺伝子と病気、脳波と音楽、脳波と健康などの関連性についても調べており、ビッグデータ解析に関連した今後のビジネスの可能性は高いと見ている。

 

  当調査では、ヘルスケア関連市場に着目して調査しているが、世界におけるウェアラブルサービス市場は2017年 3,000百万ドルを突破、年率30~40%の成長が続き、2022年には、10,000百万ドルを超えると予測している。また、脳波センサ関連の、世界におけるブレインコンピュータインタフェース(BCI)市場は、2017年 1,000百万ドルを突破、近年年率10%以上で成長しており、今後も市場は医療ヘルスケアやゲーム・エンタテイメントなどの需要拡大がけん引して、15~22%程度の高成長が続くものと見ている。2022年には、2,500百万ドルを超えるものと予測している。

 

  なお、ビジネス構想編では、「脳の健康、遺伝子をスイッチオンにする、オーダーメイド音楽配信サービス」、「音響治療のメカニズムと音楽療法ビジネスの可能性」、「そのヒト特有DNAに対応するマイクロバイオーム・ビジネスの可能性」などについても鋭意まとめている。


AIビジネス、脳波ビジネス、ウェアラブル・サービス等の新潮流-


                

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相関関係の関心度は「遺伝子とがん」、「睡眠と音楽、呼吸」が40%を超える!

 

 ITの進化、生命科学の進化が加速し、その融合領域にはビジネスの可能性が広がっている。近年、DNAシーケンサーのコストの低下、またゲノム編集技術の衝撃的な進化により、バイオテクノロジー、医療などの世界が大きく変容しようとしている。一方でAI(人工知能)、ビッグデータ解析なども大きく進化している。今回の調査ではDNA、遺伝子、AI、ビッグデータ、音楽、周波数、脳波、医療、メンタルヘルスケアなどについて2,200人の協力を得てアンケート調査を実施、さらにターゲットを絞り、600人に調査した。融合領域の研究開発、市場戦略とは別の角度からのリサーチにより今後の展望を明らかにしたい。

 

  ITの進化、生命科学の進化に関連して、遺伝子、オーダーメイド医療や精神疾患、音楽などを中心に未来SF感覚の話題について質問したところ、「人間が知っているのは宇宙のごく僅か」という項目が、もっとも多く59.8%の人が「そう思う」と賛同が得られた。続いて、「精神疾患に適度な運動は効果ある」59.3%、「精神疾患にアドバイザーは大切」58.6%、「精神疾患に音楽は効果ある」57.1%が続いた。遺伝子解析に関係する話題として、「遺伝子DBを医療に活用すべき」30.8%、「オーダーメイド医療に関心ある」26.3%、また「オーダーメイドメンタルケアに関心ある」25.4%であった。IT、生命科学の融合領域はその技術革新のスピードが最近著しく、現在研究が進められている脳ICTやテレパシーに関する研究もまったくのSFではなくなろうとしている。「将来、人と人の脳が通信でつながる」17.5%、「テレパシーは将来可能になる」15.2%と、10~20%の人が同意見であることが分かった。

 

 関心のある相関関係では、「遺伝子とがん」が48.1%と最も多く、続いて、「睡眠と音楽、呼吸」が41.1%、「睡眠とアロマの香り」が38.4%となった。睡眠に対する関心度の高さが伺える。また、「体内細菌の種類と病気」が34.5%、「笑いと血糖値」が34.3%となっている。調査から見られる今後の研究テーマとしては、「音楽と脳内ホルモン」、「遺伝子とうつ病」などが挙げられる。また「微生物と物質製造」、「微生物の種類と放射能」なども、今後有力な研究テーマになってくると考えられる。

 

 

このほか、関心のあるウエアラブル・サービス、脳波の応用用途などについても、興味深い結果が得られた。とくにクロス集計したところ、コードレスイヤホン所有者(330人)が、どのような傾向があるか、関心のあるウェアラブル・サービスにおいて、全体(2,200人)との関係特徴を比較してみたところ、音楽配信サービス、特殊音源サービスなどの音楽系のほか、スポーツトレーニング、コードレスイヤホン・ヘルスケア、オーダーメイド音楽、オーダーメイド・ヘルスケア、AIと会話(チャット・ボット)など、新サービス系においても関心度が高い、ということが分かった。すなわち、コードレスイヤホン利用者は、将来的に音楽のみならず、脳科学系を含めた最先端のサービスを受け入れてゆく可能性が高い、と考えられる。

 

  いっぽう、年代別の回答者のコメントを見ていくと、あらためて精神疾患の深刻さが伺えた。コメントの中には、「先日友人が総合失調症で首吊り自○をしました。原因は不眠症です。眠れない眠れないと尋ねて来るたびに言っていました。」(73歳、男性)、「小さい時から母子家庭で小学校1年生の時に母がうつ病になりました。…」(19歳、女性)というものがあった。ITの進化、生命科学の進化が、病気を減らし、よりよい社会づくりに貢献できることを願わずにはいられない。当調査結果がIT、生命科学の融合領域における研究開発、市場展望の本編とともに有効活用していただければ幸いである。

 

IT、生命科学の融合領域における市場展望に関するアンケート需要調査 http://www.aqu.com/it-bio-need/
 

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【瀬島龍三さんに想う 時空を超越した臨場感について】


「悲観的に準備をし、楽観的に対処する」・・・これは、瀬島龍三が、かつて、フジテレビ『日本の証言―新・平成日本のよふけスペシャル』で、シベリア抑留が決定的になったときの気持ちを述べていたときの言葉である。こうした話を聞きながら、臨場感のある日本史を感じたしだいである。氏は、陸軍士官学校を主席で卒業したこともあってか、戦後の人生も調査、作戦思考を心に秘めた生き方をされたようだ。戦中は大本営の作戦参謀を務め、シベリア抑留11年、帰還後は、伊藤忠商事の企業参謀、さらには中曽根行革で政治参謀として活躍してきた。氏を主人公にしたともいわれる、『不毛地帯』(山崎豊子の小説)は、フジテレビの50周年記念ドラマで、主人公を唐沢寿明が見事に演じており、共感する部分が少なくなかった。大きな難題に直面したとき、「もし自分だったら、どう判断したか」、と自問しながら見ていたが、氏の著作等を合わせて読み進めてゆくにつれ、私の知らなかった昭和の歴史の核心部分が理解できたように思った。氏は惜しくも95歳で他界された。


瀬島龍三は五つの人生、すなわち、軍人としての道、大本営勤務、11年間のシベリア抑留、企業参謀(伊藤忠商事)、行政改革・教育臨調という五つの人生の結論として、『瀬島龍三回想録 幾山河』を著し、その締めくくりとして、次のように述べている。


 五つの人生を通じての私の結論は、「我が日本は本当によい国である」ということである。残念ながら私は二十一世紀の日本をこの目で十分に見ることはできないであろうが、こいねがわくは国運にかかわる政治の衝に当たる方々、行政の衝に当たる方々、そして一般の国民・市民の方々も、さらに我々の子供や孫たちも、皆さんこの比類のないよい日本を大事にして、世界から信頼され、尊敬される国家として、また、活力のある福祉国家として永久に栄えていってほしいと心から念願したい。  『瀬島龍三回想録 幾山河』 (産経新聞出版)


私の20代の頃だが、東洋哲学の安岡正篤の弟子、伊藤肇が著した『人間的魅力の研究』(日本経済新聞社)を読んだことがある。この中には、西郷隆盛、良寛、石坂泰三、土光敏夫、鮎川義介などが書かれているが、中でも一番興味を持ったのは、瀬島龍三だった。

私の記憶に間違いがなければ、瀬島さんは、終戦の知らせを伝えに満州に出かけ、帰りの便の飛行機の座席を、自身の代わりに、事故にあった負傷兵に譲り、自らは満州にとどまり、11年のシベリア抑留を経験した。とくに七ヶ月の独房生活は周囲から、もの音ひとつ聞こえず、発狂しそうになったという。あるとき、看守の目を盗んで小さな石のかけらを拾い、灰色の壁に観音像を刻みつけ、観音経を唱え続けたという。実は母親から、「龍三や、苦しくて、苦しくて仕様がなかったら、観世音菩薩の御名を一生懸命に唱えなさい。観音経はきっと、それをききとどけられて、救って下さるのです」といい聞かされ、いつしか、仏壇の前で観音経をあげる習慣となっていた。「人に説明しても、わかってもらえないと思うが、発狂しないで、こうして帰ってこられたのは、観音経のおかげです」と告白している。

私は、かつて終戦時、ソ連の捕虜になり、水牢攻めに遭いながらも、一ヶ月耐えた笹目仙人(笹目恒雄、さんま・たけしの日本偉人伝説100人に登場)に会いに、友人と一緒に御岳山に行ったことがあった。極限を乗り越えた人物に会って直接、話しを聞きたかったからである。瀬島さんにも一度会いたい・・・そこで手紙を送ったことがあった。当時は、直筆のおはがきをいただいた。時は前後するが、中曽根康弘が総理大臣に就任したとき、当時日韓の外交は大きく閉ざされており(残念ながら、現在も厳しい状況のようだが)、韓国との関係の正常化を目指し、中曽根首相は、最初の訪問を韓国にすると決意した。その下準備(事前の交渉と調整)を瀬島さんが陸軍時代の人脈を生かし見事にその任を果たしたのである。私の大学時代の親しかった九州の友人(現在、教授)は、なんと、当時、中曽根首相などの日韓首脳外交の通訳をしていた、ということだった。ちょっとしたことではあるが、眼に見えないところでつながっているのだと不思議なものを感じたしだいである。


土光さんとともに委員として働いた行革9年の総括の中で、瀬島さんは、

「国家は今何をなすべかを大局的に捕捉してテーマを選択することと、そのテーマに基づく改革方策が着実かつ現実的なことである。いわゆる「着眼大局、着手小局」の原則であるべきと思う。」

と述べている。この「着眼大局、着手小局」は私の好きな言葉でもある。

瀬島さんは、伊藤忠を離れても亜細亜大学理事長、総理府臨時教育審議会委員、稲盛財団会長、NTT取締役相談役、総理府臨時行政改革推進審議会会長代理、日本美術協会会長、東京商工会議所顧問、太平洋戦争戦没者慰霊協会会長、特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会会長、日本文化藝術財団名誉会長などの要職をつとめた。

瀬島さんについては、いろいろな評価があるが、『瀬島龍三回想録 幾山河』の中では、五つの人生について反省を含め、詳細な記述をされており、少なくとも、大変貴重な資料を後世に残されたのではないかと思う。

私は、最近、オバマ大統領の広島訪問が実現し、何かと原爆や戦争の意味をもう一度問い直すことがあり、映画 『終戦のエンペラー』、『日本のいちばん長い日』、『杉原千畝 スギハラチウネ』、『フジテレビ開局50周年記念ドラマ 不毛地帯』などの映像を視たり、『瀬島龍三回想録 幾山河』、『瀬島龍三 日本の証言』などの本を読んでみた。そこで得たひとつの発見は臨場感ということである。瀬島さんの話には臨場感がある。そして、天皇陛下とマッカーサーの会見の映像シーンは、今さらながら日本の歴史的シーンとして映像の持つ臨場感を感じたしだいである。

時空とは何か?

(科学的哲学的に考えれば、高次元からとらえなおせば。。中今という言葉もあったりするが。。)

本質的には、過去も未来もないのではないだろうか?

そのように考えれば意識は、過去にも未来にも飛んで行ける。

一人称視点の映像技術、VR技術等の活用により、

私たちはドラマの中で瀬島さんにもなれる、さまざまな映画の主役になれる、あるいは小説の中の主人公になれる。時間、空間を超越して、歴史の中の主人公にもなれる。素晴らしいことだ。

そんな折り、私は、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使った、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)のリサーチを行ってきた。実は、臨場感のあるVR映画など、新しい技術の応用分野が大きく開けてきた。こうした技術が社会のさまざまな分野で活用され、ひいては人類の意識改革、世界平和の創造にも大きく貢献できることを願っている。


よもの海 みなはらからと 思ふ世に
など波風の たちさわぐらむ  (明治天皇御製)
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