4日の昼過ぎ以降の、2試合の短評。


【  筑波大学(関東1部3位) × 大阪国際大学 (関西1部7位)  】
筑波大の、この日2試合目。関東1部秋季リーグ戦最終戦以来に見た井上愛里沙は、筋肉系に不安抱えてるよーなサポーターしてた。髪伸ばす下準備してた(←色気付いたのかよ!w)。
選手個々のフィジカル面からして差があって、練習試合してる感じの完勝。帯川きよら(東海大付三高・卒)は秋季リーグ戦にはそんなに出てない憂さ晴らしをしてる様に見えたし、芳賀舞波(下北沢成徳高・卒)のスパイクミスには「前髪をオンザ眉毛にして、精度下がったぁ?」って、そっち方面へツッコミ入れてもいいんじゃないかと思ったほどで。

というわけで。大阪国際大の選手の皆様、お疲れ様でした。関東1部はレベルが高いという事を痛感出来たなら、それで充分でしょー。規律面から違うし。あー、書ける事少ない…。








【  国士舘大学(関東1部6位) × 京都橘大学(関西1部2位)  】
国士舘大はシードで、トーナメント2回戦で桜美林大(関東3部1位=来年度春季は2部)を下しての、この日2試合目。
萩原希はサーブに切れ味が鈍ってた分(←ちょっと残念だったなー)、スパイクによる得点でチームに貢献してた。セッターの宮澤美佐紀(春日部共栄高・卒)は得点力が上がんない山下真理(日本航空高・卒)へボールを集めてどうにかしてあげようとしてたのには、涙を誘ったね(笑)。磯野明日香(東京立正高・卒)はスパイクに加えてサービスエースを数本決めてたり、今まで俺が見た中で一番良い動きしてたんじゃないかと。…これらの攻撃は、リベロの鶴ヶ崎佳寿葉(東京立正高・卒)を中心としたディフェンス面がキチンと機能してたから出来た事。その鶴ヶ崎が卒業後の来年度も同じ様なディフェンスが出来ればいいよね、と。
翌日の対戦相手が日体大ってのを知り、この日以降の視察はやんぴに決定した。

同じくこの日2試合目の京都橘大は、前の試合から選手達はどのくらい体力回復してるかだったが中田唯香は殆ど回復してなくて、これが勝負の分かれ目になってしまった。宮城奈菜子と津賀奈緒の攻撃しか有効では無く、セッターの日高萌(四條畷学園高・卒)は視野が広くて健闘はしてたが、どっちかに集めて試合自体の流れを引き寄せようという考えに辿り着くまでが遅く、藤田監督も学生バレー故の手詰まりで敗退。…この辺は、来年度に小林理奈とでセッターのスタメン争いの材料となる事でしょー。俺は小林理奈を推すね。あの身長(173cm)でのセッターは魅力だ。