在宅酸素療法患者である夫にとってパルスオキシメーターは
動作時の酸素吸入量を決める目安にしたり
状態の悪化等を知るうえで大事な測定器だ。
2回の入退院を繰り返し、在宅酸素療法患者となった夫は、
退院後、パルスオキシメーターが欲しい。というので
私はネットで購入した。
↓の左、「 PULSOX-1 コニカミノルタ」指をフィンガーホルダーに
入れて測定するタイプだ。
っが・・・
夫は右の歩行時測定に便利な腕時計型パルスオキシメータが
欲しかったらしい。
入院中のリハビりでは何時も腕時計型パルスオキシメーターを付け、
息苦しくなるとSpO2をチェック、休憩したり
88%を切ると酸素量を調整する様指導を受けていたらしい。
それで散歩時、腕時計型の方が便利だから欲しい。という。
そんな~今有るもので良いんじゃない。
まだ一年3ヶ月しか使ってないし、勿体ないわよ。
息苦しくなったら休憩して測定すれば。
だけど夫は歩きながらもチェックしたいらしい。
考えてみたら在宅酸素になってからの夫は
好きなゴルフも、ダイビングも出来なくなったし、
その他の趣味も一切が出来なくなった。
飲み会にも行けない。
翼を捥ぎ取られた小鳥の様な状態なのだから
勿体なくてもお散歩用に買っても良いかな。と思い直し、
先日、2台目の腕時計型パルスオキシメータ「PULSOX-Meコニカミノルタ」を
帝人さんに発注し、購入した。
それからは私も偶~に測定している。
健常者のSpO2は概ね96~99%の範囲だというのだが、
私、95~97%位、ちょっと低めかな?
ネットで調べてみたら・・・
一般に、SpO2が90%を切れば(急性)呼吸不全と判断されますが、
90%にまで下がっていなくとも平常のSpO2値から3%-4%の
下降をすれば何らかの急性の疾患を引き起こしている可能性があります。
だって!
90%が目安なんですね。でも3%-4%の下降も気になる。
パルスオキシメータ2台も有ることだし・・・
血圧とSpO2は毎日測ることにしよう。