自死遺族の私が感じたこと日々あれこれ~誰ひとり取り残さない社会へ~ -303ページ目

7月の参院選で緑の党は私を公認しました

<ご報告>
突然のお知らせになりますが、
このたび7月の参院選に緑の党は私を公認しました。

ここ1か月で急に決まった話であり、
私自身も自分のことながら驚いております。

これをきっかけに自死遺族の問題を
もっと広く知ってもらえることになればな・・・と思います。

実は、あまり周囲に話したことはなかったのですが
もともと私の父方の祖父が地元の町で町議会議員をしていたのもあり、
いずれは祖父のように政治家になって苦しんでいる人や困っているひとたちの力になりたい、
という想いがありました。


その想いをとある場所で話したところ、

それを憶えていて下さっていた方がいて

今回のお話を持ってきて下さいました。

既に色々と動き出しておりまして、私もあまりにも大きなことで
戸惑う毎日ではありますが、みなさまご意見ご助言どうぞ宜しくお願い致します。


自死遺族の私が感じたこと、日々あれこれ


4月6日に開催されたイベントにて



おまけ

身辺の急激な変化に伴い、

自分の考えとか、性格とか

改めて自覚する機会にたびたびぶつかる。


結論としては、めんどくさいことが好きなんだな。

あえて大変な困難な道を無意識に選んでいる自分。


だけど、やっぱり大変ながらも

そんな自分をどこかで俯瞰できる

楽しめて笑える

もう一人の自分を持っていたい。


友人に「生き急いでいるね」と言われた。


一人の人間の人生なんてほんの一瞬。

長いようで短い。


父が39歳で自死してから

私も長く生きれるとも思っていなかった。


39歳からの人生は、

私にとってはおまけみたいなもんだ。



自死遺族の私が感じたこと、日々あれこれ

友人から花束をもらった。
ありがとう!



☆NPO法人Serenity HP  http://serenity-n.com/


もといた場所に戻るだけ


昔の自分を思い出す。

子どもの頃の風景、家族の雰囲気。


山に囲まれて、緑いっぱいで、

今思うと贅沢なほど四季の移り変わりを感じられる

自然の豊かな地域だった。


地元を離れて、家族から離れて

一人で生きてきて、

楽になったところもあるが

「何故私はここにいるんだ」という

苦しさと寂しさとジレンマも同時にあった。


寂しくて寂しくて

どこかで、「戻りたい」

と思う気持ちを必死で抑えていた。


自分の原点を忘れたくない、

といつも思っていた。


でも、忘れなくても大丈夫。

結局は原点に戻るんだ。


そこは懐かしく、温かい。

自分がいていい、落ち着く場所。



自死遺族の私が感じたこと、日々あれこれ

去年の地元の夏祭りで、幼馴染たちと。

今年もみんなに会いたいな。




☆NPO法人Serenity HP  http://serenity-n.com/