八丁座で上映中の「バベットの晩餐会」デジタル・リマスター版見てきました!


公開時、東京のシネ・セゾンで観た時、その崇高なストーリーと、感動の料理の数々に、この映画に特別なものを感じていたのですが、今回の上映で永遠に語り継がれる映画になると確信。



真に美味しい料理は人の心を幸せに、穏やかにするのですね。

今回、あらためてスクリーンで観て、さらに色々な思いが心に湧きました。
料理の数々も芸術であり、見ているだけでその美味しさが伝わってくる撮影の手腕にも感動。使われている食器の数々にも。
ガラス製の器、美しい。


料理をサービスする男の子、肝がすわっててちゃんとバベットの言うとおり役目を果たして偉い!そういえば、この映画がきっかけで、初めてブーブクリコを飲んだことも思い出しました。うずらさんや、ウミガメさんなどの食材にも感謝。


そして、バベットの決断に心うたれます。


一幅(いっぷく)の絵画のごとき映像も素敵。
さびれた集落の素朴な家も絵になります。


大人のおとぎ話でもある「バベットの晩餐会」。
再びスクリーンで見られる幸せ。

この機会に是非!


*八丁座で7月29日まで上映


http://mermaidfilms.co.jp/babettes/