TACから六本木ヒルズを望む

 日本にいて上達する英語の学び方を少しご紹介したのが2年前。
 私自身が海外から帰国後
 
日本にいながらにして仕事もプライベートも
 英語にどっぷり浸かった生活をしておりますので
 皆様のお力になれればと記事を書くことにしました。

 とは言うものの、会社ではメールと資料等が英語なので
 英語を書く機会は多いのですが
 
つい最近まで英語を話す機会がめっきり減っていました。

 最近仕事環境が少し変わりまして毎日英語を話しております。
 約1年振りに込み入った英語を毎日話すようになり
 私自身の英語力がかなり落ちていると感じて始めたのが

 毎朝少しだけ早く起きて会社近くのカフェでしている
 ディクテーション。

 ディクテーション(dictation)とは
 読み上げられた外国語の文章や単語を書き取ること。
 リスニング強化の勉強法と言われていますが
 スピーキング、ライティング、リーディングにも有効です。

 聞くだけで英語力がアップするという教材の広告をよく見かけます。
 聞き流すだけではなく他に聞く以外のテキストも含まれているならいいのですが
 もし本当に聞き流すだけの教材であれば、英語力がアップするかどうかは疑問です。
 
 まず基本的な文法を理解し習得すること
 視覚で文章を思い浮かべることも大事で
 またシチュエーションによってこの場合はこの言い回しを使うなど
 英語を実際使用して間違ってもいいので場数を踏むことはとても重要です。
 
 私の場合で恐縮ですが
 このシチュエーションの時にこの文章を使用したなど
 ライティングの時もスピーキングの時も
 実際その英語を使った場面を瞬時に思い出して
 使っていることがあります。


 ディクテーションに話を戻しますが
 英語と言ってもアメリカ英語とイギリス英語は違いますし
 私の例で言いますと、シングリッシュ
 
ドイツ語アクセントの英語、フランス語アクセントの英語
 イギリス北西部のバーミンガムやマンチェスターのアクセント
 (マンチェスターとすぐお隣のリバプールではアクセントがかなり違うのには驚きました)
 オーストラリアアクセントの英語、インド人のヒンドゥー語アクセントの英語
 中国語アクセントの英語など様々な国出身の方々の英語を
 理解しなければならなかったため
 話している英語でその方のご出身が大体見当がつくようになりました。
 しかし、未だにインド人の強いヒンドゥー語アクセントの英語を

 理解するのは苦労します。


 もし仮に英会話をネィティブスピーカーにマンツーマンで習ったとしても
 その先生の英語は聞き取れるかもしれませんが
 他のアクセントの英語を理解するのは難しいかもしれません。

 このような場合、ディクテーションはとても効果を発揮します。
 様々なアクセントの英語を聞いて書きとることを繰り返すと
 文法力と語彙力アップにも有効です。

 30分だけでも毎日時間を作ってディクテーションをしてみてください。
 やはり英語習得の近道はコツコツ毎日小さな努力を積み重ねることです。
 語学力アップには上限はありませんので少しづつ上を目指していきましょう。

 因みに書店でディクテーションの教材として使える
 ENGLISH JOURNALという語学雑誌を見つけましたので
 ご参考までに。

 Learning Englishの過去記事はこちらをクリック下さい。

 

 

 

 

 
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