最高裁判所の暴走  | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

「いわゆる夫婦別姓に対する初の憲法判断が12月16日に行われる事となりました。最近の最高裁判所の判決は首を傾げる判決ばかり続いています」


『家族と日本の解体を進める最高裁判所に警戒が必要』

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『極左の妻に事実婚を強要された友人』

私の知人で、とても性格の良いヤツがいます。彼は友達に紹介された極左政治活動にのめり込んでいた女性に捕まってしまい事実婚を事実上強要されています。息子さんが一人いますが、籍は母方に入っているのですが学校では父親の姓を名乗っています。カノジョの政治活動の犠牲になった友人が本当に気の毒ですよ。

『最高裁判所が初の憲法判断』

いわゆる夫婦別姓についての最高裁での初の憲法判断が12月16日になされる事となりました。私の知人を不幸にしたのと同じ極左活動家連中の政治運動です。連合赤軍のテロリスト達も夫婦別姓の事実婚でしたが、その愛憎劇の中でリンチ殺人事件が起きました。極左思想と夫婦別姓は深い関係があるのです。

『目的は戸籍制度の破壊』

日本では、小説家などペンネームで活動し、場合によっては戸籍と違う偽名で、国会議員になったり大臣を務めたりします。この作家の場合、当然、仕事上の姓と戸籍上の姓が異なります。妻がいれば夫婦別姓です。実は世界中で戸籍制度があるのは事実上、日本だけなのです。極左が狙っているのは戸籍制度の解体です。

『旧姓呼称は何の問題も無い』

アメリカの場合クリントンという女性大統領候補がいますが、彼女は以前、旧姓を使っていたのですが評判が悪いので、今は夫の姓を名乗っています。日本で結婚した女性が旧姓で仕事をするのと逆のケースですが、今の日本では、ペンネームと同じく女性が仕事上旧姓を使うのが制限されていない点が重要です。

『家族の単位をどのように考えるか』

つまり西洋的な価値観での夫婦別姓は既に日本で実現しており問題は戸籍制度をいかに捉えるかという問題だけなのです。日本の場合、夫婦で家族を新たに作るという価値観が根底にあり、家族、夫婦は同姓になります。ところが、チャイナやコリアでは夫婦別姓で、女性は父親の所有物という発想があるのです。

『国会では法改正の可能性は低い』

日本で夫婦別姓を唱える極左は、日本の家族を解体する事が目的の一つであり、もう一つは日本をチャイナやコリアと同じ女性蔑視の社会にする事が狙いです。一時期は国会議員を中心に法案改正を目指す動きがありましたが、今では選挙でマイナスに働く傾向が強い為に、今度は司法に働き掛けているのです。

『非嫡出子違憲判決の衝撃』

確かに最高裁判所は違憲審査権を持つと憲法に書かれています。しかし最近の最高裁の判断は違憲審査権を拡大解釈していると言わざるを得ません。昨年も愛人の子供への遺産相続を制限した非嫡出子への財産分与を突如違憲判断しました。戦後女性議員が中心となって制定した本妻を守る法律を最高裁は否定したのです。

『憲法に書いていない事も恣意的に判断』

憲法には「愛人の子供にも平等に財産を与えよ」とは何処にも書かれていません。つまり非常に抽象的な基本的人権などの概念を用いて抽象的な憲法解釈を最高裁は行っています。仮にコレが許されれば、何でも基本的人権に反するとして、総ての法律を自由に憲法違反の烙印を最高裁は押す事が可能となります。

『日本の破滅が最高裁の目的か?』

また国政選挙の一票の格差問題も憲法の拡大解釈として良いでしょう。厳格に一票の格差是正を行えば、地方の人口減少と衰退は加速され地方は滅びます。最高裁判所の憲法判断だけで遠く無い将来日本が地方から壊死するのです。そのように考えると、夫婦別姓も家族解体による日本破壊への道だと捉えて良いのです。

『今から対策を想定する必要がある』

原告は地裁と高裁で敗訴していますが判決は常識的な判断でした。普通なら最高裁で逆転する事は有り得ませんが、仮に違憲判断が出たら直ちにカウンターの集団訴訟を起こすべきです。同時に国会議員に戸籍法の改正を行わない様に圧力を掛ける必要もあります。これは暴走する最高裁判所と日本国民との闘いです。

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「作詞/松本隆:作曲/大滝詠一:ギター/鈴木茂:ベース/細野晴臣:ピアノ/松任谷正隆」


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