自律神経失調症という名前はよく
耳にしますよね。
どんな症状が出るのかというと
眠れなくなったり
イライラしたり
胸がどきどきしたり、
身体の一部分が痛くなったり
のどがつまったり
手が痺れたり
精神的に不安定になったり…
さまざまな症状が出ます。
そして、精密検査をしても体に異常はみられません。
ここでポイントなのは
精密検査をしてもらう。
ということです。
これが前提ではないと
重大な病気が隠れている場合があります。
まず、検査をしてもらって何もない
だからやることはない。
つまり、治療はない。
と言われることがあります。
じゃあ、どうしたら治るの?
と思うと思います。
こんなに症状があるのに。
治す方法は
『自律神経を整える』です!!
すみません。
当然のことですよね。
自律神経を整えるにはどうすればいいか!!
生活のリズムを整え
過剰なストレスを減らす
ということです。
夜型の生活をやめる。
毎朝同じ時間に起きて
同じ時間になったら眠くなくてもベッドに入る。
どうしても眠れない人は
昼間に軽い運動をする。
眠れなくても同じ時間に寝床に入り
目をつぶって心穏やかにする。
過労をしない。
極力、仕事でのストレスを受けない。
人間関係に悩まない。
その方法が分からない場合は
友人や心療内科の先生に話をきいてもらう。
これらのことにより
オンとオフの境目がきっちりできるようになり
自律神経が整ってきます。
春に症状がひどくなる原因としては
『春の陽気』が考えられます。
陽気は上にのぼって
心臓や首、肩、頭にたまることが多いです。
つまり、
どきどきしたり
首や肩が凝ったり
頭痛がしたり
イライラしたり
眠れなかったりするのは
この陽気のせいなのです。
陽気を発散するために
少し汗をかくような運動をしたり
先に書いたように
自律神経を整える行動をすることで
この陽気をうまくコントロールするといいです。