NEW !
テーマ:

​「るーい!」

​後ろから私の名前を呼ぶ声が聞こえた。

 

1話

 

「そんなに大声で叫ばなくても、聞こえてるって」

​「はは、ごめん」

 

​少し申し訳無さそうに友達の由李が笑う。

私と由李は、「るい」と「ゆい」で名前が似てる事から由李の方から話しかけてくれた。今ではすっかり親友だ。

 

その時、私は人見知りで、なかなか人と関わり合えなかった。

だから、由李の存在は私にとってはすごく大切なものなんだ。

日々、由李と関わる上で、それは犇々と感じる。

「ねぇ瑠唯、外あっついし、近くのコンビニでアイスでも買っていかない?」

​「うん、そうだね」

 

私の家の近所にあるコンビニへ入る。

冷たい空気が私達を包み込む。

私達はそれぞれアイスを選んだ。

正直外は暑いからコンビニから出たくないが、出ないとアイスは食べられない。

仕方ないような気持ちで私達はコンビニを出た。

途端に、生暖かいゼリーの中へ入ったような気持ちが悪い感覚になる。

 

「ああー…暑い…」

​「もうすっかり夏だねー。近くの公園寄ってアイス食べようか」

​「そうだね」

 

私達が向かった公園は、広いし木が多い。つまり日陰も多い。

なので休日は人がよく集まる。

今は夏休みの為、当然毎日人がいる。

犬が散歩をしていたり、子供達が走り回っていたり…

これが「日常」なんだ。

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。