【開催報告】 第1回 みんなの街をみんなで語る集い(9/23) | NPO法人みんなの街やちよ(みんやち)

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本会は、現在および将来の八千代市が市民にとって住みやすく、ここに住むことに誇りに思う街を目指し、多くの市民、市民団体、事業者、有識者、行政の担当者等と一緒に連携しながら街づくりを進めていきたいと思っています。

9/23にみんなの街をみんなで語る集い【第1回】が開催されました。9/27の市議会の総括審議も終わってしまって、ちょっと遅くなりましたが開催報告です

集いへは6名のみなさんが参加。

参加者みんなで前向きにお話をさせて頂く事が出来ました。お話しさせて頂いた主な内容は以下の通りです。一部具体的な活動につなげる事も出来、これからの活動にもつながりそうです。また次回の集いも開催の方向で検討していますので、今回参加出来なかったみなさんは是非ご参加下さい



(1) 市長選挙での表話(裏話!?)

 市長選対本部の現場にいた方からの生報告がありました。
 ・選挙時における秋葉市長の新川計画に対する認識
 ・選挙時の支援団体幹部との激論
 ・選挙時の新聞記者取材(記事になったもの・ならなかったもの)


(2) 
「子育て支援・教育の充実・その他公約」に向けての現状と具体的な対応

 子育て・教育支援・その他公約について、
・小中学校のトイレ改修(要望書に対して市からの回答有。別途共有)
・子ども医療費助成の充実(コスト試算実施中。段階的導入方法等検討中の模様)
・学級費の廃止(教育委員会で廃止を視野に検討中の模様)
・放射能対策の充実(9/24に市との対話会)

秋葉市長は少しづつですが、進めつつあります。議会でも一部話も出ています。
こういった状況はしっかり議会を見て聞き、状況を知り、秋葉市長にどんどん進めていくように後押ししていきましょう。市民が要求を市に届けたり、議会に陳情を上げたりする事も後押しになる。

また、「環境市民交流会 どうする?これからの八千代の自然」の講演会についてのお話し。秋葉市長もパネリストとして参加予定。講演会内容の簡易アセス導入に進めば以下公約の実現に繋がります。
・谷津、里山の保全と活用。遊休農地の活用
・エネルギーの地産地消



 具体的な対応
●各公約毎の進捗状況を市民で共有する。 ●各公約毎に実現に向けた主担当を決めて公約毎の進捗状況を共有しつつ市への働きかけ等を行う


(3) 中央図書館・市民ギャラリー建設についての現状と具体的な対応
 前田建設が落札(9/18;落札率99.4%;24.5億)した現状(9/27総括審議で契約議案も可決)において、市民として何が出来るか?

状況の理解 
公約には明確には中止との記載なく厳密な公約違反とは言えない。
②「大幅見直し」との記載から多くの市民は中止と認識。
③前市長や現保守系議員がこの計画を進め
後戻り出来ない状態だった(入札公告・落札)
④でも一部は止めるチャンスもわずかに
あった(落札不成立により)

認識
●「前市長」や「現保守系議員」に怒りつつ、チャンスを生かさなかった秋葉市長に
も怒るスタンス。
●少しだけ理解が必要なのは、図書館サービスの充実(図書館空白地帯への対応)も公約の一つであり交付金や緊急経済対策費や消費税増税等、財政面を考慮した場合、もし図書館を作るならこのまま作った方が将来的に八千代市の財政負担は少ないと市長が判断した決定だったという
事。
7/7説明会、市意見募集で民意は建設反対(反対128/19466%)だが反対の絶対数少数との見解。市
民アンケートでは別の結果。どういう事?

具体的な対応
●秋葉市長に「謝罪」「説明」「見解」「将来への展望」を確認したい。
●市議会議員に「これまで計画を進めてきた見解」「財政状況、それに与える影響」「財政再建策」を確認したい。
⇒ 市長・市議会議員に公開質問状を提出したい。


(3) ペデストリアンデッキ建設についての現状と具体的な対応

 農業交流センターの歩道橋(ペデストリアンデッキ;3.4億円)の中止に関して、秋葉市長は9月議会歩道橋の中止と代替案(八千代橋ルートの整備;2200万円)を提出、これにともなう関連予算の補正議案を上程。
 9/12の産業都市常任委員会では公明党が提起した既定方針通り歩道橋を建設する修正案が採択され(木下,大塚,伊東,林利彦,松井,横田の各議員が賛成)、市長提案は否決。9/27の総括審議で最終決定だが、修正案が可決される
見込み(事実可決)。先の市長選挙で秋葉市長が公約として明確に「歩道橋の中止」を掲げて市民から支持され当選している状況において、堂々とその「歩道橋の中止」を認めない市議会。そこに市民の民意はあるのか


 同議会に「ペデストリアンデッキの早期建設を求める請願」が以下3団体連名で提出され、紹介議員とし
て、江野澤隆之、緑川利行、海老原高義、塚本路明、成田忠志、西村幸吉の各議員が署名。
業交流センターやふるさとステーション(道の駅)に関連する団体から
の請願にはこれだけの議員が署名する現状。
・生消連携をすすめる会 会長(高橋正孝)
・八千代市畜産協会 会長(石井忠徳)
・八千代市園芸協会 会長(鈴木勉)

  【認識】
市長選挙で市民が賛同した明確な公約に市民代表の議員が反対するのはおかしい。
ふるさとステーションとの歩道橋による一体化で収益を確保する方法がるのであれば反対議員がそれを示すべき。
ふるさとステーションでさえ、八千代市に年間数千万の赤字負担を与えている現状。
市民アンケートでは90%以上が反対だった。民意が確認出来ていないのなら住民投票等で確認すべき。

【具体的な対応】 

●市民から市議会議員への働きかけを行う。
⇒ 参加市民で、横田さん、菅野さん、山口さん、林隆文さん、(奥山さん;不在で話せず)等各議員に電話連絡。市民から橋を中止すべくお願いするも、いろいろと理由をつけていずれも歩道橋建設を進める回答。
⇒ 結果的には9/27総括審議では橋本さん、原さん、松崎さん、皆川さん、堀口さん、中村さんの6名以外の23名が歩道橋建設を進める公明党の修正案に賛成。
⇒ 秋葉市長は再議権(拒否権)の発動も視野に対応予定(7日以内)


(4) 市議会対策
 

【具体的な対応】 

●市議会議員ランキングを様々な形で整理していく事で、現市議会議員の行動を明らかにし市民と共有する。
⇒こんなランキングが欲しいという意見募集中!
●投票率アップを検討  


(5) この会の今後について
 

【具体的な対応】
●集いを定期的に開催する。
●メーリングリストを立ち上げる。