みさきのミニ盆栽遊び

           &癒しの山野草


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前エントリの席札の説明で

鉢について席札にはどう書くのか

日本鉢と中国鉢との書き方の

違いについての補足です


どう書かれるか=どう呼ばれているか

ってことですね

しかしなにぶん私の知識では

間違いがあってはいけないと

先生に色々質問したら

古い鉢のことならこれっと出された本


ぎゃ~自分で調べろだって^^


ではこの本を参考に説明してみます



まずは実際の席札で説明します


紫泥・朱泥・青交趾・白交趾・均釉と

書いてあるのはすべて

中国の古い鉢のことです

雄山・香山は日本の作家鉢です



朱泥は中国の古い鉢

町直・壱興・天竜石仙・香山・香葉

御蔵山は日本の作家鉢

作家名を記載しない時は日本鉢と書きます



白交趾は中国の古い鉢

中国と書くのは中国の新しい鉢

辻憲・一蒼は日本の作家鉢

伊万里は日本鉢



平成渡りは中国鉢

和は日本鉢のこと


以上をまとめてみます


日本の鉢は 

作家名か作家名を出さない場合は

日本鉢または和鉢と書きます

伊万里・九谷・尾張・無名異など

産地名で書くこともあります



中国の鉢は古い鉢か新しい鉢かで

書き方が変わります

どの時代から新しいというのか

まず

中国鉢は日本に入ってきた時代で

以下のように呼ばれています


古渡り(こわたり)明治前期以前

中渡り(なかわたり)明治中期~大正

新渡(しんと)大正末期~昭和 

新々渡(しんしんと)昭和後期~平成


次の言い方もします

大昭渡り(大正・昭和に輸入された鉢)

平成渡り(平成に輸入された鉢)


席札に書く場合は

古渡り・中渡りの古い鉢は以下のように

土や釉薬や産地名で書かれるようです


朱泥・(しゅでい)・紫泥(しでい)

紅泥(こうでい)・白泥(はくでい)

鳥泥(うでい)・梨皮泥(りひでい)など



均釉(きんゆう)・呂均釉(ろきんゆう)

黄均釉(ききんゆう)など



南京(なんきん)黄南京・絵南京など

交趾(こうち)白交趾・青交趾・黄交趾など

広東(かんとん)青広東・瑠璃広東など

南蛮(なんばん)など



そして新渡の戦後あたりの鉢から

中国鉢と書かれるようです

が、時代の境目はちょっとあいまいです



書き方の説明は以上です

本も読んだので少々脱線すると

中国鉢は長い歴史があります

古渡りは素朴な製法で丹念に仕上げられ

柔らかな線で重厚な落ち着きと

品格をそなえています

中渡りは中国鉢の全盛時代

様々な型体の鉢が生まれました

新渡・新々渡になると

製法が大きく変化し合理化され

中国鉢特有の柔らかい線や

素朴な土味は見られなくなったものの

変化にとんだ形、土色の面白さが

特色となっています


日本でもかなり古くから作られていた

記録はあるようです

江戸時代に蘭鉢が作られていたり

明治以前にも盆栽鉢が

作られてはいたようですが

焼き物といっても生活陶器が中心で

歴史が古いといわれる常滑(とこなめ)でも

盆栽鉢が作られ始めたのは明治中頃のこと

本格的な生産は大正時代です

この頃の常滑の盆栽鉢を

大正常と呼びます


日本の盆栽鉢は歴史が浅いので

時代のついた中国鉢が珍重されるのですね


以上初心者さん向けに説明してみました

もし間違い・補足等あれば

ご指摘よろしくお願いします^^




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