1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2006-12-18 16:44:01

「ケス」

テーマ:映画(ビデオ他)

ケス

「麦の穂をゆらす風」 にいたく感銘を受けた私は
大分前に録画していながら全く見ておらず、もう半分忘れかけていた
ケン・ローチの1969年制作の監督第2作「ケス」
思い出したかのように鑑賞した次第です。
この作品自体1969年に制作されながらずーっと日本では未公開。
1996年にシネカノンが発掘上映のような形で日本に紹介。
もちろんケン・ローチとしても日本登場となった作品であります。


1996年劇場公開作品(1969年制作)
監督・脚本:ケネス・ローチ(ケン・ローチ)
原作:バリー・ハインズ
脚本:ボアズ・イェーキン、スコット・スピーゲル
出演:デヴィッド・ブラッドレイ、リン・ペリー、コリン・ウェランド、フレディ・フレッチャー、他


 中学卒業を控えたビリー(デイヴィッド・ブラッドレー)は、
 母(リン・ペレー)と炭鉱労働者の兄ジャド(フレディ・フレッチャー)の三人暮らし。
 父はずっと以前に家出し、生活は苦しく、彼も毎朝新聞配達のアルバイトなどをしている。
 ある日の早朝、ビリーは森の古い僧院の壁にハヤブサの巣を見つける。
 ハヤブサのヒナを飼いたいと思った彼は、土曜日に町の古本屋で猛禽の訓練法の本を万引きし、
 その晩兄と母が出掛けた後で読みふける。
 夜明け近く、ビリーは森に行き、ハヤブサのヒナを捕まえた。
 ヒナは「ケス」と名付けられ、ビリーの訓練にどんどんなついていく…。


全てにおいて【地味】【素朴】を絵に書いたような作品であります。
ここまで地味だったらしばらく日本で公開されなかったのも納得の【地味】さであります。
出演俳優は皆素人ばかり。
唯一教師役のコリン・ウェランドだけがプロの俳優ですが知名度はゼロ。
舞台は不況に喘ぐ炭坑の町。
登場人物たちは皆【幸福】という言葉をついぞ聞いたことないような
【不幸】な人たちばかり。
主役の少年ももちろん貧乏のどん底で
中学生ながら新聞配達をしながら家計を助けているような状態。
そんな【不幸】な少年が一羽のハヤブサのヒナと出会い「ケス」と名づけ育てていくことで
わずかばかりの【人生の光】を見つけて行く。
しかしケン・ローチはその【わずかな光】すらも決してロマンチックに描こうとはしない。
少年の不幸な家庭環境は変わらないし、学校での劣等生ぶりも変わらない。
【わずかな光】は本当に「わずかでしかない」と言わんばかりの素朴なタッチでしか描かない。

案の定【わずかな光】は彼を取り巻く【不幸な環境】によりあっさり遮られ、芽を摘まれてしまう。
しかしその悲劇性もケン・ローチは声高にドラマチックに描こうとはしない。
「不幸な環境だから仕方ない」と冷たく言い放たんばかりのクールさ、そして素朴さなのであります。

だから「ケス」は見ていて何かやりきれなくなってくるし、鑑賞後の後味も極めて悪い。
しかしこのクールさ、素朴さこそがケン・ローチ演出の真骨頂であり
その当時のイギリスの不況に喘ぐ経済状況がドキュメンタリー作品を見ているかのように
混じりっ気なしに見る者にストレートに伝わってくるのも事実。
作品の中にどこか【救い】のようなものを入れてしまっては、
ここまでストレートに伝わってこなかったであろう。

そしてこの【地味】【素朴】【クールさ】があったからこそ
30年後「麦の穂をゆらす風」で
イギリスとは敵対するアイルランドの歴史をも客観的に描くことが出来たのではないだろうか。
「ケス」「麦の穂をゆらす風」
35年以上の時間の流れの中で、
私はお恥かしいことに「自由と大地」ぐらいしか彼の作品は見ていないのだが
それでも彼が35年以上首尾一貫して演出スタイルを変えていない事は
始点と終点のこの2作品だけを見ただけでも充分納得させられるのであります。


人気blogランキング に登録してます☆
ここをクリック していただけるとうれしいです!☆

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-12-04 15:31:51

「ルーキー」

テーマ:映画(ビデオ他)
ルーキー/クリント・イーストウッド
¥1,350
Amazon.co.jp

「父親たちの星条旗」 そして今週末には「硫黄島からの手紙」と【硫黄島2部作】が公開され
「許されざる者」(1992)、「ミリオン・ダラー・ベイビー」(2004)と2度のアカデミー賞を受賞し
今やすっかり【巨匠】となってしまったクリント・イーストウッド

しかし私の持つクリント・イーストウッドのイメージはというと、
やっぱりアクションを中心とした【映画スター】であり
しかも自ら主演の作品を【監督】までこなす、というのが今だ強いんですね。

さすがにクリント・イーストウッドも76歳。
アクション映画の主役を張るのはもうキツい年齢になってしまったようで
滅多にこういう作品は作られなくなってしまいましたし、
最近イーストウッドを知った人にとっては
彼はもう立派な【巨匠】だというイメージしかないかもしれない…。
と、いうわけで本日はかつての、というか自分の持ってるクリント・イーストウッド像を再確認するために
1990年制作の【監督兼主演】のアクション映画「ルーキー」のご紹介。

クリント・イーストウッド、【監督兼主演】ということで“おいしいとこ”を一人占めしてます!

1991年劇場公開作品
監督・出演:クリント・イーストウッド
脚本:ボアズ・イェーキン、スコット・スピーゲル
出演:チャーリー・シーン、ラウル・ジュリア、ソニア・ブラガ、ララ・フリン・ボイル、トム・スケリット、他

 LAのベテラン刑事、ニック(クリント・イーストウッド)は
 高級車ばかりを狙い窃盗を続ける組織の壊滅に燃えていた。
 そんな中、彼の下に一人の新人警官デヴィッド(チャーリー・シーン)が相棒として付けられるが…。

今から15年ほど前の作品ですからイーストウッドも60歳くらいの時の作品。
さすがに「ダーティハリー」のような体を張ったアクションはしてませんし、
その辺の派手な部分は、共演の当時は人気上昇中だったチャーリー・シーンにお任せする形でしたが、
それでも「チャーリー・シーンに主役はとらせないぜ!」とばかりに、
要所要所はきっちりとキメて、主役の座はしっかりとキープ
60代とは思えぬ中年の渋さを全面に出して頑張ってます。
しかも【監督兼主演】の特権を活かしてラブシーンは全てイーストウッド担当(笑)。
敵の情夫役、ブラジルのセクシー女優ソニア・ブラガとちょっと変態チックなラブシーンを演じて
“おいしいとこ”を一人占めしています。
そういえばイーストウッド、けっこう最近までラブシーンも頑張ってましたっけ。
確か「トゥルー・クライム」(1999)あたりまで!

しかし久々にクリント・イーストウッドのアクション映画を見たのですが
こうして見てみるとクリント・イーストウッドの監督したアクションって、
どこかカラッとはしていない【陰】のようなものがある、
普通のアクション映画とは一味違った出来になりますよね。
「目撃」(1997)といい 、「トゥルー・クライム」(1999)といい、
「ブラッド・ワーク」(2002)なんかも。
そういえば変態チックが全面に出た「タイトロープ」(1984)なんてのもありましたなぁ。

この作品でも熱血刑事のチャーリー・シーンなんかは別としても
自身の役なんかは、
高級車の窃盗団をもう組織の壊滅くらいまで執拗に追いかける
ある意味【偏屈】なまでの刑事役で、
彼の一風変わった性格の役が作品全体にも及んでいて
見ていて「スッキリ」しないといいますか「カラッ」とした作品にならないんですね。
これが【イーストウッドの性格】として決め付けてしまえばそれまでなんですが、
後のアクション映画を撮らなくなった作品群なんかを考えますと
アクション映画を監督していた頃から
監督としての【こだわり】を強烈に持っていたのではないかとも思いますね。
その【こだわり】が後に取り上げる素材とピタリとはまって
監督としての【巨匠】の地位までにいたったのではないか…。
そんな事を鑑賞後にフト思った次第であります。

人気blogランキング に登録してます☆
ここをクリック していただけるとうれしいです!☆

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-11-27 17:25:21

「ある結婚の風景」

テーマ:映画(ビデオ他)
ある結婚の風景/リヴ・ウルマン
¥8,190
Amazon.co.jp

11/25渋谷のユーロスペースで見た「サラバンド」
すっかり興奮状態になった私は、
帰りの電車内で「サラバンド」のパンフレットを読み漁り、
家に帰ってからは、以前BSで放送された分を録画しておいた
1974年の「ある結婚の風景」
夕食もそこそこにすませて鑑賞した次第であります。

上映時間、実に2時間45分
こういう長尺のものは録画したはいいけれど見るのに1週間ぐらいかかってしまうもんなんですが
そんな危惧は全く不要、もう一気に見てしまいました。
それくらいこの作品はある意味「サラバンド」以上にすごい!

1981年劇場公開作品
監督・脚本:イングマール・ベルイマン
出演:リヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、ビビ・アンデショーン、ヤン・マルムショ、他

 結婚15年目を迎える子供もいる夫婦にある日【亀裂】が入る。
 夫(エルランド・ヨセフソン)に愛人ができ
 愛人と同居するため離婚したいと妻(リブ・ウルマン)に一方的に要求をつきつける。
 動揺を隠せない妻。
 過去をそして現在を振り返り引き続きの夫婦生活を夫に求める妻。
 しかし夫は妻の元を去る。

 数年後、お互いに【次の伴侶】を見つけている夫婦は密会する。
 理想と現実は異なり今や味気ない生活を送る元夫。
 妻との久々の抱擁に燃え
 過去に妻にした行為を悔いる夫。
 しかし時は虚しく過ぎていくだけであった…。

作品的には「サラバンド」よりも
こちら「ある結婚の風景」のほうが素晴らしい

ここには紛れもないゴク普通の【破綻した夫婦】が本音剥き出しの状態にて映像に晒されている。
「サラバンド」同様、全編がこれ夫婦の会話のみ。
夫婦は笑い、泣き、怒り…そして愛し合う。
しかしその映像の、そして台詞のなんと濃密なことか。
見る者(特に所帯持ちなんかは!)は彼らの会話に
ある時はうなづき、ある時は反発し
…そして最後には身を切られるほど身につまされる。
それほどこの作品でイングマール・ベルイマンは
【夫婦】の世界を借りて【人間】そのものを描ききっている。

「ある結婚の風景」はもとは6時間にもわたるテレビドラマの再編集版。
確か当時日本でもテレビ朝日あたりで放送したんじゃないですかね。
なにせその当時は私も子供だったもんで、こんな強烈な大人の世界には
全く興味ありませんでしたから(笑)見てません。
しかしテレビドラマに収めておくには本当に勿体無い濃密な世界。
また長尺ながらも2時間45分に編集されたその世界は
さらに一層濃密さを増して、
【映画】としての醍醐味を満喫させながら見る者を圧倒させます。

本当、「サラバンド」と同じくらい甲乙つけがたい傑作「ある結婚の風景」。
最後に…
全編これ出っぱなしで時に「本当に夫婦なんじゃないか?」とすら思わせる
ベルイマン一家の2大名優リヴ・ウルマンエルランド・ヨセフソンの名演技を特筆しておきます。

人気blogランキング に登録してます☆
ここをクリック していただけるとうれしいです!☆
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-02-28 20:44:28

映画版「曽根崎心中」

テーマ:映画(ビデオ他)

曽根崎心中

映画版といっても宇崎竜堂主演のATG作品ではありません。
これは文楽の「曽根崎心中」を実際の舞台(ロケーション)で演じ、
それをフィルムに収めたという大変珍しい作品。

1981年制作で公開は当時、岩波ホールでの上映でした。
今回珍しくNHK-BSで放送されていたので鑑賞した次第。
検索サイトの映画コーナーにもなぜかこの作品は載ってなくて
素材もないものですから、しょうがないので過去のチラシをひっぱり出してきて
やっと公開当時のチラシを見つけました。

監督:粟崎碧
撮影:宮川一夫
出演:吉田玉男、吉田蓑助、竹本織大夫(義太夫)、鶴澤清二(三味線)

実写映画でもない、かといって舞台中継でもない…
名手・宮川一夫の撮影により人形たちが、
文楽の額縁舞台ではとても味わえないダイナミックな角度からとらえられていて
特に義平次が正面の遠くから歩いてくるショットなんてのは、
とても文楽の舞台では見ることの出来ない、印象的なカットでありましたね。

人形遣いは徳兵衛が吉田玉男、お初が吉田蓑助のゴールデンコンビ。
但し、映画版ということで人形の動きを重視するというコンセプトから
2人とも黒子に徹しての登場。
20年前のちょっとお若い2人の姿を見たかっただけに残念、残念。

あと義太夫と三味線は完全にナレーションのポジション。
文楽の忠実な映像化だから、こういう扱い方なんでしょうが、
ナレーションでズーッと語りを聞き続けるというのは結構つらいもの。
やはり一流の大夫を起用しているのだから
人形遣い同様、ちょっとくらいその【姿】を見たかったもの。
例えばロケーションなのだけれども人形の横で大夫さんと三味線がいる、とかね。
ちょっとシュールな空間にはなってしまいますけど…。

しかし全体を通して見た印象では、
文楽は面白いのだけれど、やはり難しいですね。
文楽自体、歌舞伎と違って現代の人に媚びる芸でもありませんし、
特にこの作品は、文楽の忠実な映画化ですから、解説なども何もなく、
舞台鑑賞の時には【イヤホンガイド】【床本】が欠かせない私としては、
2月公演のパンフレットについてきた床本を必死に読みながら
この作品を鑑賞してしまいました。
…お恥ずかしい話ですが。

人気blogランキング に登録してます☆
ここをクリック していただけるとうれしいです!☆

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2006-01-24 19:29:01

「息子のまなざし」

テーマ:映画(ビデオ他)
息子のまなざし
ビデオメーカー
息子のまなざし

「ある子供」 で遅らばせながらの初鑑賞をしたダルデンヌ兄弟作品
その独創的な作品スタイルにショックを受けた私は、
以前WOWOWで放送されたのをHDDに録画をしておきながら
重い内容と事前に聞いていたため、なかなか見るきっかけが作れず
約1年見ずにいた2002年作品「息子のまなざし」を慌てて見たしだいです。

ダルデンヌ兄弟作品の中では「ある子供」の方が完成度は高いのでしょうが、
その独創的なスタイルは相変わらず
これはこれで「息子のまなざし」も、
またまたすざまじい衝撃を持った作品であります。

2003年劇場公開作品
監督・脚本: ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
出演:オリヴィエ・グルメ、モルガン・マリンヌ、イザベラ・スパール、ナッシム・ハッサイーニ、
    クヴァン・ルロワ、他

  オリヴィエ(オリヴィエ・グルメ)は職業訓練所で大工仕事を教えている。
  彼は自分の息子が同じくらいの年齢の少年に殺されて以来、周りから心を閉ざしてしまっていた。
  ある日、彼の訓練所にフランシス(モルガン・マリンヌ)という少年が入所してくる。
  当初、大工のクラスを希望したが、溶接のクラスに回されるフランシス。
  しかしオリヴィエは人に気づかれぬよう、フランシスを追う。
  なぜならフランシスこそ、彼らの息子を殺害して少年院に入っていた少年だったからだ…。

「息子のまなざし」は、主人公であるオリヴィエが
息子を殺され打ちひしがれているにもかかわらず、
その彼の勤務している職業訓練所に、自分の息子を殺した“犯人”である少年が入所してくるという、
これ以上厳しいシチュエーションはないのでは、と思わされるくらいの設定で
「ある子供」と同じく恐ろしいくらいに冷静な視線で淡々と描いていく。

オリヴィエの使命は、犯罪を犯した少年たちを更正させ、
手に職をつけ再び社会に送り込むことである、
しかしその対象者が自分の息子を殺した少年であったら話は違う。
本来ならその少年を拒絶し、時にはその少年を問いただす行為をしてもおかしくない。
しかしオリヴィエは、逆の行動をとる。
フランシスに執拗なまでに付きまとって、彼に細かい指導を行うのだ。
その本心は作品の後半になってポツリポツリとつぶやくオリヴィエの台詞でわかってくる。
彼はフランシスを他の少年たちと同じように更正させるという“職業病”的なまでの考え方に加え

「なぜ、この少年は自分の息子を殺したのか」
「なぜ、息子は殺されなくてはならないのか」

この回答を見つけるために、オリヴィエはフランシスと必死に接触を試みることで、
彼の“心の中”を覗こうとするのだ。
つまり、オリヴィエにとって「息子を殺された」という怒りの感情に行きつく前に、
この疑問の回答を得ない限りは、
彼の中で“ひとつの事実の納得”がいかず“心の整理”もつかない状態なのである。

そんな彼の行動は周りの人間たちからは理解されない。
特に事件がきっかけで別れた妻マガリ(イザベラ・スパール)はオリヴィエを激しくなじる。
そりゃそうだ。
彼女は彼と離婚した事で“ひとつの事実”を認め、
今は息子が殺されたという怒りの“感情”で生きている身だから。
しかしそんな彼女もオリヴィエにとっては、慰める一対象でしかないし、
フランシスに執拗につきまとう行為も止めない。
なぜなら彼は自分が納得し心の整理がつくまでは、
“感情”をあらわにする状態にまでをも至ってないのだから。
やはり今回の事件で一番ショックを受けているのは、オリヴィエなのである。

映画はオリヴィエがフランシスを、材木の仕入れに連れて行き、
ついに、フランシスが殺したのは自分の息子だったことを告げるシーンから
クライマックスへと一気に展開する。

  事実を知り材木所を逃げまわるフランシス。
  追いかけるオリヴィエ。
  ついにオリヴィエはフランシスを捕まえ、首に手をかける。
  殺すのか…否、彼はすぐに手を放してしまう。

事実を本人に伝えた事で、彼の中で“なにかひとつ”の行為が終わったのである。
再び何事も無かったかのように材木を積み始める2人。
この後、2人はどうなるのだろう。
映画はその後については何も語らずにブツリと作品を終わらせる。
一瞬「エッ!」と思うが、ラストのクレジットを見ながら自分の中でだんだん納得してくる。
この作品は2人の今後を知るために作られた作品ではない。
事件の“本当の真相”を知るまでは、
事件に対する“悲しみ”や“怒り”の感情にも到達出来ないでいた
オリヴィエという男の“心の整理”をひたすら追いかけた作品なのだからと。

人気blogランキング に登録してます☆
ここをクリック していただけるとうれしいです!☆
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。