秋葉原の駅で

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4月4日の昼下がり、春の陽ざし、街角はさくらが咲きふんわりした気分に満ちている。
秋葉原の駅は、早めに家路につく人でごったがえしていて、とても歩きにくい。

 総武線のホームで列車をまつ。ふと振り返ると、2歳くらいの女の子をパパがだっこしている。
体温の感じる距離にいるママが、パパに話しかけている。どうもママはパパに話を聴いてほしいようだ。
パパは、ママの話に解決方法を提案しているが、噛み合わない。2人の会話は険悪な雰囲気を作り出している。


 パパの腕に抱かる女の子、じっと聴いている。究極のポーカーフェイス。じっと聴いている。

突然、パパの腕に抱かれている2歳の女の子が、上半身をママにあずけパパとママの間に割り込んだ。。

話を止める両親。一瞬険悪な雰囲気がトーンダウンした。

同時に、黄色い電車がホームに滑り込んだ。

女の子がパパの腕にもどると、険悪な言い合いがスタート。

ふと、女の子がこちらを見て目があった。「いつものこと。。」

と言われている気がした。




子供は、場を作る天才。

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