南南東の風やや強し

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志村由美さん最新出演情報まとめ

■PS3/PSvita『アルカナハート3 LOVE MAX!!!!!』廿楽冴姫役
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■PSvita『シェルノサージュ~失われた星へ捧ぐ詩~』サーリ役
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■PS3『アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~』サーリ役
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■PS3/PSvita『ローゼンメイデン ヴェヘゼルン ジー ヴェルト アップ』金糸雀役
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■iOS/Android『わグルま★』アルケー役
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■iOS/Andoroid『ガンガン!! バトルRUSH!』キャシー役
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■iOS/Andoroid『グリモア ~私立グリモワール魔法学園~』皇絢香役
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■iOS/Andoroid『白猫プロジェクト』スズネ・ハヅキ役
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06/04 東京女子プロレス『この際、新宿で盛り上がっちゃお!』新宿FACE



観衆:460人(超満員)
リングアナ:愛野ユキ


東女にとってはイッテンヨン以来のビッグマッチとなる新宿FACE大会。昨年9.22から約8ヶ月ぶり5回目の新宿FACEですが、同日夜に同所で開催されたDDT本隊の観客動員は404人ということで、なんと東女の方が多かったそうです。DDTは2日前にも同じ新宿FACEで興行を打ち、1週間前には後楽園ホール大会がありと、ファンもある程度は観戦する日の取捨選択をしているはずなので「東女が本隊を超えた!」と言うこともないんですが、それでも快挙と言っていいんじゃないかな(なお、昨年4月の春日部大会も、清水愛卒業などの話題でDDT本隊超えだったそうです)

前説では前回と同様、ハイパーミサヲが「東京女子プロレス、スタート!」とやるところにSIN美威獅鬼軍が乱入してきて、どらごんぼんば〜ずとやり合うお決まりのパターン。その後、仕切り直して再度コールしたのですが、膝の負傷で長期欠場しているハイパミもぴょんと軽くジャンプを見せてくれました。順調に回復してるようです。この賑やかな東女マットに再びヒーローが帰って来る日を心待ちにしておりますよ。


▼オープニングマッチ シングルマッチ15分一本勝負
○のどかおねえさん vs 小橋マリカ●
5分53秒 片エビ固め
※バックフリップ


共に2016年の1.4後楽園でデビューした同期の初シングル。同じく同期の優宇が規格外の強さで王者にまで登り詰めた中、残る二人も更なるランクアップを狙いたいところでしょう。ヘッドロックやWARスペシャルでガッチリ固めるのどねえに、なかなか反撃に転じることができないマリカ。ようやく攻めに転じた……と思ったら、打撃の当たりは軽く、足取りもイマイチおぼつきません。結局どうにも噛み合わないままに試合終了。

単なるスタミナ切れにしてはあまりに唐突だし、これまでの試合と比べても、特に激しく消耗するような展開もなかったように見えました。ショルダータックルでダウンした際に受け身を取り損なったんじゃないかという話もあったけど、その後のセコンド業務や物販は普通にこなしていたので真相はよく分かりません。

これ、Twitterなどでもこの試合に触れている人がほとんどいなかったのは、ネタにするのも憚られるようなヤバみがあったせいじゃないかと。たぶん選手本人が一番分かっているでしょうが、長期休業から復帰した後は格段に良くなっていただけに残念でした。ただ、多少のミスがあったとしても、それだけで見切りをつけるようなファンはいないし、また次回からの巻き返しに期待したいです。がんばれっ!


▼第二試合 今、闘えるアイドルvs地下アイドルアナウンサー!
シングルマッチ15分一本勝負
▲伊藤麻希<LinQ> vs 滝川あずさ▲<Aime>
11分17秒 両者リングアウト


九州初アイドル・LinQの一員として、中野サンプラザでのライブでは1600人を動員した伊藤麻希。そのうち500人が彼女の手売りチケットだというから、どんだけとんでもないアイドルかはお察しでしょう。対する滝川あずさは今から10年前にAime(エイム)という2人組アイドルとして地下現場で活動していた経歴の持ち主。いずれも“アイドル”であることを自負し、また一方ではプロレスでのシングル勝利経験がないため、勝利した方がレスラーとしても一歩先を行くことになります。

試合前にはあずさが、現在はイリュージョンアイドル(って何?)のプリマベーラで活動しているCHIKAと一夜限りのAime限定復活を果たし、持ち歌『夏モード☆』を歌います。これを受けてペンライト持参の一部エイマーとセコンドのハイパミはステージにピンク色の華を添えたのでした。いやぁ、まさか10年を経て、あのAimeが新宿FACEでライブするところを観られるなんてなぁ……(※今回までAimeのことを知りませんでした)

新旧アイドル対決ではありますが、可愛く可憐な試合になるはずもなく、伊藤は激しい一本足頭突きを見舞い、あずさも老獪かつダーティなファイトで切り返します。時にはLinQのCDを人質に取ったり、新宿FACEの扉を閉鎖してリングアウト勝ちを狙ったりと、もうお互いにアイドルにあるまじき悪行三昧。最後は場外乱闘の末に両者リングアウトで、いずれにも初勝利はカウントされませんでした。「勝った方が初勝利」という煽りだったので、こういう結末になるとは想像もしてなかったな。ま、まぁ二人とも負けなかったと思えば大きな成長だよ! その後、延長の申し入れを受けなかった甲田代表が二人にボコボコにされる一幕もありつつ、この抗争はTo Be Continued...

あずさはライブの時に来ていたステージ衣装風の格好のままで試合してたんだけど、今後もあの地下アイドル路線で行くんだろうか……。


▼第三試合 新宿スペシャルシングルマッチ15分一本勝負
○山下実優 vs 瑞希●
9分18秒 片エビ固め
※アティテュード・アジャストメント


年齢もプロレスのキャリアも近い二人による初シングル。このカードが第三試合というのは、ちょっと意外でした。基本的に独立主義で既存の女子プロレスとは絡んでこなかった東女だけに、他団体でデビューしてベルト(初代アジアドリームタッグ王者)まで巻いた同世代の選手との絡みは刺激的です。

自分も昨今の女子プロレス事情にはとんと疎いもんで、一体どんな試合になるのかと思いましたが、まず二人が相対すると山下の方が体格がデカいのが意外でした。瑞希のふわっと高さのあるクロスボディ、東女ではあまり使う選手が多くないコーナーからのダイブ技などに苦しめられつつも、山下がアティテュード・アジャストメントで勝利。

全くの新人たちだけで始まり、いまだに女子プロ界のガラパゴス的な存在である東女。まず他との物差しで計られること自体がないのですが、決して他団体に対して見劣りすることはないし、それに引け目を感じることもない。胸を張って、そう思える試合でした。いや、たぶん選手たちはそこにコンプレックスなど抱いておらず、見ているファンの側が勝手に「東女のレベルって相対的にはどうなんだろう?」「でも、他とはあんまり絡んで欲しくない」と思ってるだけで、やってることは等しく“プロレス”なんですよね。

また、東女を主戦場として、すっかりその風景に馴染んできた瑞希。彼女も色んな選手との試合が見てみたい。夏の東京プリンセスカップには、瑞希、才木、まなせ、伊藤といった定期参戦のフリー選手たちが出場するだろうし、彼女たちの試合ぶりも気になるところです。

あ、そう言えば、山下と優宇はこの日から入場テーマ曲が新しいものに変わりました。ネット配信サービス・DDT UNIVERSEの著作権対策だと思いますが、5年近く使い続けてダンスを踊る姿と共にあった山下の『ジンギスカン』、スーパー宇宙パワーへのオマージュである『ターミネーター2』から和の曲調へと転じる優宇の『戦 ikusa』、いずれも浸透しきっていたので、変わるのは残念ですが、次第に新しい曲に慣れていくのでしょう。ただ、一足先に曲が変わった中島翔子のソレが元曲のイメージを踏襲したチップチューンなのに比べて、山下のはEDM風?にガラッと変わり過ぎな気が。これも慣れますかね?


▼第四試合 ウエスト62cm・コントラ・ウエスト62cm
シングルマッチ15分一本勝負
○まなせゆうな vs のの子●
10分10秒 片エビ固め
※カカト落とし


当初は“ミス東スポ2017争奪マッチ”を謳っていたはずが、公開バスト測定を行なうという頃から東スポの名前が全く出なくなり、なぜか「お互いにウエスト62センチを自称するので、勝者のウエストが62センチになる」というよく分からない試合に。これ、たぶんゼクシィの時と同様、裏で東スポに怒られたんちゃうか。

余談ながら、グラビアアイドルのウエストは58センチというのが不文律になっており、世間からは「そんなわけねーよ」とツッコまれるまでがワンセットとなっています。そして、ぽっちゃりした女性は軒並みウエスト64センチを名乗るのがお約束です。たぶんその辺りが太っていると言われないギリギリのラインなのでしょう。そのためリアルな数字はともあれ、ウエスト64センチというプロフィールの女性は太(以下略

さて、試合前には、のの子が「グラビアデビューの雑誌が一緒なんです!」と『本当にデカップ』のコピーを持参しました。

さらに余談ながら、良い子のために説明しておくと、雑誌『本当にデカップ』は2005年12月にメディア・クライスより創刊され、2010年5月まで定期刊行されていた男性向け雑誌(同タイトルでのDVDもリリースされていました)。メディア・クライスはバウハウスから分社化して業務を継承するも、2007年に自己破産し、デカップはダイアプレスへと引き継がれました。で、ダイアプレスと言えば、巨乳雑誌における老舗とも言える『BACHELOR』を今から40年前の大亜出版時代に創刊した、いわば巨乳におけるメジャー団体的な……あ、もういいですか?

試合の方はまなせが掟破りの逆ボインメーカーを決めたり(そもそもボインメーカー自体が某メジャー団体に対するオマージュで掟破りだというツッコミはありつつ)、まなせの得意技であるカカト落としをのの子が巨乳で真剣白刃取りしたりと一進一退の攻防。最後にのの子が、まなせの顔面に『本当にデカップ』を押し付けて精神的に追い込んだところで、フィニッシュを狙って走り出すもグラビアを踏んで足を滑らせる名人芸。そこにまなせの2発目のカカト落としで決着となりました。前回、ネックスクリューは不発だったので、打撃に勝機を見出したのは正解だなー。

意外にも手が合った二人の試合、和解の握手などもなかったので抗争続行かと思われましたが……。


▼第五試合 東京女子プロレス最小で最大の決戦!
シングルマッチ20分一本勝負
○中島翔子 vs 才木玲佳●
10分32秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド


山下と共に団体旗揚げから支柱となってきた中島翔子。そして芸能とプロレスを両立させ、優宇の持つ王座にも挑戦した才木玲佳。いずれも身長150cm以下と小柄な選手ですが、非常に好試合が予想されるマッチメイクです。フリー選手との対戦ということで、かつての中島vs清水愛を思い起こさせますね。

爆発力とスピードで見せるタイプだったのが、次第にじっくりとしたレスリングの比重が高くなってきた中島。筋肉キャラでも使用する技は非常にオーソドックスな才木。小柄な選手同士とあってスピーディな展開になるかと思いきや、グラウンドの攻防が続きます。次第にスープレックス、ミサイルキックやライダーキックといった高さのある技が出始め、中島のウラカン・ラナからノーザンライトスープレックスという、前哨戦では才木を直接下した流れに行くも、これは才木が堪える。才木のタワーブリッジを逃れた中島がDDT、再度のノーザンライトと繋いで完璧な3カウント勝利!

才木も所属選手ではないのですが、参戦歴も長くなってきたので、今ではすっかり東女の一員といった雰囲気。そのため他のマッチメイクと比べると試合に向けてのドラマティックなストーリーこそなかったものの、逆に試合のクオリティそのもので見せる一戦でした。いずれもベルト戦線に絡んだ経験を持つ選手だけに、その高い安定感は見事!


▼休憩明け

毎度恒例の伊藤ちゃんのコーナー。週刊プレイボーイが先々週号のアイドル特集でLinQを扱い、先週号では女子プロ特集をやったものの、自分にはオファーがなかったと吠える、相変わらずのアイドルチンピラ、もしくは九州の狂犬ぶり。で、問題はグラビアを巡って「伊藤は出るところは出てて、くびれているところはくびれてんだよ! さっきのデブ2人と違ってくびれもある!」という発言があった点。これ、巨乳対決をした2人との敵対の構図が生まれるんじゃ……。

また、バックステージコメントでは、Aimeのパフォーマンスに対して「ボーカルの基本ができてない。ノドで歌っちゃっているから、全然響きが少ないし、音程もとれない。本当のアイドルならお腹から声出さないと。アイツらはボイトレからやらせないといつまでたっても地下なんだよ。メジャーアイドルはボイトレもちゃんと通っているからね」というマジモンのダメ出し。プロレスだけ見てると忘れそうになるけど、伊藤ちゃんって本当にアイドルだったんだなー。


▼セミファイナル 遺恨決着!敗者ユニット解散マッチ
タッグマッチ20分一本勝負
<SIN美威獅鬼軍>沙希様&●マーサwithドクター林 vs 辰巳リカ○&黒音まほ<どらごんぼんば~ず>
12分51秒 ドラゴンスリーパー


SIN美威獅鬼軍vsどらごんぼんば~ずの最終決着戦は敗者ユニット解散マッチ。試合の方はいつも通りの展開でしたが、ドクター林のパウダー攻撃がマーサに誤爆し、視界を失ったマーサのスーパーキックが沙希様に誤爆し、ドラゴンバックブリーカー→ドラゴンスリーパーの飛龍殺法でリカがマーサからギブアップ勝ちを奪う結果に。すっかりドラゴン殺法が板についてきたリカでしたが、この日は珍しく見せた(初めてかな?)ドロップキックが正面飛びだったのもポイントが高い!

この結果を受けてSIN美軍は解散となるも、認めようとしない沙希様。ドクター林の「沙希様の体は全身病魔に侵されていて先が短いんです」と衝撃の発言を受けて、やむなくマーサと共にパリへ戻ることを認めたのでした。しっかし実を言うと、ギリギリまでリカが裏切ってSIN美軍入りし、マスク姿のブラックドラゴンになって「ガッデムガッデム」とか言い始めたらどうしようかと思ってたんですよ。いや、それはそれで見たいんだけど。

そんな一部のヲタの世迷い言はさて置き、どらごんぼんば〜ずの革命はまだまだ続きます!


▼メインイベント TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
シングルマッチ30分一本勝負
<王者>●優宇 vs 坂崎ユカ○<挑戦者>
20分7秒 体固め
※マジカル魔法少女スプラッシュ。優宇が5度目の防衛に失敗、坂崎が第3代王者となる。


TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座、5度目の防衛戦。デビュー以来、いまだ無敗の絶対王者・優宇と、8ヶ月の修業期間から帰ってきた挑戦者・ユカ。チャレンジャーに声援が集まるのは世の常ではありますが、この日のユカへの声援は凄かった。明らかにベルト移動に期待するムードが会場を包んでいたけれど、もちろん優宇もそう簡単に譲るわけにはいきません。

試合はグラウンドに一日の長がある優宇が優勢に進めるも、ユカも負けずにアンクルホールドやSTFで返していきます。トリッキーでキテレツな動きが売りだったユカも、いつの間にかうまくなったなぁ。そこから打撃の攻防に転調すると、幾多の挑戦者たちを苦しめてきた優宇の逆水平チョップ、ユカはワンツー〜ローリングエルボーのコンビネーションで返す。そして久しぶりの魔法少女キック! トップロープの上を走るという、あまりに高難度の技ですが、これをキッチリと成功させたところで挑戦者に流れが傾きます。

優宇もイッポン、片羽絞め、ラストライドと得意技でフィニッシュを狙うも、これを切り返したユカが魔法少女スプラッシュ。そして、そのままもう一発、エプロンサイドからスワンダイブでの旋回式スプラッシュ、その名もマジカル魔法少女スプラッシュで完璧な形での3カウントを奪取。うわああああああ!

いきなり思い出話になっちゃうんだけど、坂崎ユカは、ユカ・サカザキでした。いや、そう言われてもピンと来ない人の方が多くなったかも知れないんだけど。2013年に音楽ユニット・DPG(現・夏の魔物)のメンバーとしてデビューし、DDTの会場でビラを配ったりしていたんですね。共にDPGのメンバーだったタイガーノノコ、ケンドー・リリコと共に東女の練習生となり、そこから3人はプロレスラーになったのです。

ユカはいわゆるお笑い枠で、勝敗とは別のところで存在感を示す選手でした。今となっては信じられないことですが、年間シングル戦績が2勝や3勝止まりというのが当たり前。それが大きく変わったのは2016年5月、山下実優の持つ王座に挑戦した頃でした。次第に強さを見せるようになり、それでいて明るさや楽しさも失わない、大きな太陽になっていったのです。

「誰がその牙城を崩すんだ? このまま誰も勝てないんじゃないか?」と見ている側すら不安になってしまう優宇の力強さと比べると、まだ第3代王者・坂崎ユカにはどこか危なっかしい雰囲気もあります。山下や中島どころか、ずっと格下だと目される選手にもコロッと負け兼ねないような。でも、そのトリックスターぶりが逆に団体を活性化させ、他の選手たちをその気にさせるかも知れません。そして、そんな目論見も飲み込んでしまう不思議な懐の深さがユカにはあります。

個人的にはDPGの頃からの盟友である辰巳リカとのタイトルマッチがいつの日か実現したりすると、DPGを熱烈に応援しつつも、度重なるメンバー脱退や運営不信で他界してしまった僕の怨念みたいなものが成仏できるかも知れないw

そして敗れた優宇にとっても、この一戦は大きな意味があるはず。1年5ヶ月もの間、誰にも負けることなく、強さの象徴であった優宇。バックステージのコメントでは「たくさんの人が応援してくれて、たくさんの声援が聞こえたけど応えることができなかったです」と言っていたけれど、たとえ負けても、それがいずれ大きな成長の糧となるのがプロレスの面白いところ。同様にエース路線をひた走っていた山下も、のの子に敗れ、その重責から解き放たれたように大きな成長を遂げました。

 

メインイベントでドッシリと構えるのもいいけれど、まだまだキャリア1年半に満たないのだから、もっと色んなことを体験しよう。伊藤ちゃんにイジられたり、沙希様みたいなヒールと揉めたり、山下やユカと同じコーナーに立つのも面白い。

本当に、今大会では第一試合からメインイベントまで全ての選手に(何なら欠場中のハイパミやスタッフにだって)成長への鍵があったと思います。7月からは第4回東京プリンセスカップが始まります。8月には今年2度目の後楽園ホールです。そうそう、そう言えばアイドルグループ・アップアップガールズ(仮)とDDTがプロレスオーディションを行ない、そこで鍛えられたアイドル兼レスラーが東女マットに上がるという話もありました。今後、王者・坂崎ユカを筆頭にどんな物語が紡がれていくのか、ありきたりな表現ではあるけれど、本当に目が離せません。

さぁ、次回は6.24王子Basement MON☆STAR!!

 

 

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05/14 東京女子プロレス『この際、春日部で盛り上がっちゃお!』春日部ふれあいキューブ



 

観衆:241人(超満員)
リングアナ:愛野ユキ


大阪遠征、王子での超満員札止めを終えての春日部大会。オープニングではSIN美威獅鬼軍vsどらごんぼんば〜ずが舌戦を繰り広げ、男疑惑をかけられているマーサを医学的に調べるためにと辰巳リカが“ドクター林”こと林督元リングドクターを呼び込みます。正直、医者を呼ぶと聞いた時は「どこのポイズンが来るんだ……」と思っていたのですが、これにはびっくり。東女だけしか観ていない人にはピンと来なかったようですが、新日本プロレスのリングドクターですよ! で、マーサが拉致されて前説終了。果たしてマーサは本当に8歳の女児なのか、それとも30代の酒呑みおじさんなのか!?


▼オープニングマッチ シングルマッチ15分一本勝負
○瑞希 vs のどかおねえさん●
7分31秒 キューティースペシャル


LinQライブのために伊藤麻希がプロレス活動をお休み中の間、伊藤リスペクト軍団の留守を任されている瑞希。対戦相手となるのどかおねえさんは開口一番「みんなー、五月病は治ったかなー?」とのんきに語るも、前回大会でヒドいマイクをやったオマエのせいだろうとブーイングを喰らう。これは完全にベビーvsヒールの構図ができあがってしまっている! のどねえ、力任せのヘッドロックにWARスペシャル、シュミット式バックブリーカーと良い攻めもあったものの、やはりキャリアの差には勝てずか、最後は瑞希のキューティースペシャルに沈んだのでした。

これで瑞希は東女参戦以来、シングル3連勝。唯一の黒星は伊藤リスペクト軍団として、パートナーの伊藤が取られたのみです。この大会直後に次回の新宿FACEの全カードが発表になりましたが、瑞希は山下実優とのシングルマッチ! 誕生日はわずか1日違い、プロレスデビューも1ヶ月違い(山下はマットでの試合なのでプレデビュー扱いですが)という二人なので、どういう結果になるかが楽しみ。これまでキャリアの浅い選手としか試合をしていない瑞希がエース格の山下を下してベルト獲りに動くのか、山下が意地を見せるのか。

一方、のどかおねえさんは同期の小橋マリカとのシングルマッチが決定。マリカの休業期間などを考えると圧倒的にのどねえ有利ながら、マリカには十代という成長の早い時期ならではの勢いがありそう。いずれも団体内のランクアップのためには同期対決は負けられません。


▼第二試合 3WAYマッチ20分一本勝負
●のの子 vs まなせゆうな○ vs 黒音まほ
7分16秒 片エビ固め
※ネックスクリュー


新宿FACEではなぜかミス東スポの座を賭けて争うことになったのの子とまなせゆうな。ちなみに黒音まほも割とナイスバディなのはご存知の通りでしょうが、やはり109センチKカップト99センチGカップの争いが主軸に。東スポを着込んで「これで攻撃できないでしょ!」と頭が良いのか悪いのか、よく分からない策でまなせの打撃を封じたのの子だったものの、最近は何でも口にいれちゃうまほが東スポを噛みちぎってしまう惨事。さらにのの子がその紙片を踏んで転んでしまい、最後はまなせから直接ピンフォール負け……。試合結果だけならまなせ優勢ですが、のの子の豊満な肉体をネックスクリューで上手く回しきれず、スモールパッケージホールドが崩れたような形での微妙なフィニッシュだったので、ちょっとシングルの行方は分かんないですね。

ちなみに東スポのカメラはこの日も会場に来ていなかったので、のの子とまなせは東スポ本社で公開バスト測定を行なうそうです。これなら流石に記事になると思うんだけど……。


▼第三試合 シングルマッチ15分一本勝負
○山下実優 vs 滝川あずさ●
10分24秒 片エビ固め
※アティテュード・アジャストメント


2015年9月に山下とのシングルでデビューした滝川あずさ。それ以来の1年8ヶ月ぶりのシングルマッチ。いまだシングルでの勝利なしではあるものの、着実に力をつけて独自の立ち位置を確立してきたあずさながら、やはり山下の壁は厚かった。

なお次回のLinQ伊藤麻希とのアイドル対決では、伝説の地下アイドルAimeのパートナーを呼んで限定復活させるそうです。ドルヲタとしても知られる甲田代表も最初は「Aime?」とリアクション薄めだったのに、最終的には「10年ぶりに復活!」と良い返しを見せておりました。10年前のあずさを知っている、当時のヲタが来たらアツいんだけど無理かなぁ。ちなみに婚勝軍の同志であるのの子が所属していたPanierはAimeとはレーベルメイトで、ライブで共演したこともあるんだとか。こういう過去が繋がる奇跡もまたプロレス!

https://twitter.com/nonoko0629/status/864337248795283456


▼セミファイナル シングルマッチ20分一本勝負
○沙希様 vs 辰巳リカ●
12分23秒 片エビ固め
※二段蹴り式顔面キック


割とサラッと組まれた沙希様と辰巳リカのシングルマッチ。しかしSIN美軍vsどらぼんでの同一カードが続く割に試合の精度があがるでもないし、もはや沙希様は普通の試合に混じって経験値を積んでもらった方がみんな嬉しいと思うんだけど、どうにもVIP扱いで難しいポジションなのがね。とは言いつつも、この日は割と見せ場もあって良い試合展開。

試合終盤、マーサの乱入に端を発してリカが林ドクターを招き入れると、ドクターは「マーサは8歳の女児だと分かりました」と衝撃発言。そんなバカなと呆気に取られるリカ、そこからどったんばったんの末、リカが沙希様をドラゴンスリーパーに捉えたところにドクターのパウダー攻撃が炸裂! なんとドクターもSIN美威獅鬼軍の味方だったという。

そして次回大会では負けたユニットが解散という決着戦タッグマッチに雪崩れ込むのですが、その先の後楽園ホール大会のポスターに沙希様&マーサの写真が掲載されていることから、まだSIN美軍が続きそうな予感もあるし、でもオリジナルTシャツを作ったばかりのどらぼんが即解散というのも大変な話。割と勝敗が読めないけど、そろそろ外敵を倒してスカッとした結末も見たいですね。


▼メインイベント タッグマッチ20分一本勝負
優宇&○中島翔子 vs 坂崎ユカ&才木玲佳●
15分19秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド


メインは8ヶ月ぶりに帰って来た坂崎ユカの復帰戦。優宇vsユカ、中島vs才木のW前哨戦です。“東女筋トレ部”の優宇&中島に負けず、ユカ&才木も良いタッチワークを見せ、ユカは東女では珍しい場外へのプランチャも発射。飛び技や丸め込み技が中心だけど、その合間に見せたSTFには大きなざわめきが起こっていました。

テンポの早い試合の流れの中、才木のタワーブリッジが中島にガッチリと決まったので試合終了かと思いきや、これを逃れた中島がウラカン・ラナ、ノーザンライトスープレックスト畳み掛けて、直接3カウント勝ち。復帰戦のユカが王座戦への期待感を煽ってくれるかと思っていただけに、この結末は意外と言えば意外。しかし中島や優宇もそう簡単に負けてはいられません。

優宇にとっては次回が5度目(辰巳リカ、中島翔子、才木玲佳、滝川あずさ、そして坂崎ユカ)の防衛戦。長期離脱からの復活、圧倒的なファン人気、正面突破だけではないトリッキーなスタイル、王者サイドには今までで最も危うい黄信号が灯っているように思えるのは自分だけでしょうか? それともそんなピンチも乗り越えて永世王者としての道は続くのか。

次回は6.4新宿FACE!!

 

 

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05/07 東京女子プロレス『Girls Fight Out #4』王子Basement MON☆STAR



 

観衆:150人(超満員札止め)
リングアナ:愛野ユキ


2月以来となる久々の王子大会。この日は前売で全席完売、当日券も出ないという大盛況ぶりでした。本当に謎の勢いを感じるけど、最初の美威獅鬼軍が登場した頃もこんな感じだったんですよね。あの波はいつの間にか落ち着いちゃったんだけど、今度は勢いを途絶えさせずにさらに動員も安定させたいところ。そして新宿FACE、後楽園ホールだ!


▼オープニングマッチ シングルマッチ15分一本勝負
○瑞希 vs 滝川あずさ●
8分21秒 キューティースペシャル


今大会から欠場する伊藤に代わって、あずさとシングルマッチを戦った瑞希。キャリアや実績においては瑞希に大きく水をあけられている形のあずさですが、これまでに培ってきた人生経験に基づいたインサイドワークで攻め込みます。前回に続いて「愛はあるー!」と棒読みで叫ぶ瑞希に対して“伊藤麻希クイズ”を仕掛け、その隙を突くも、最後はロープカウンター式ではなく、その場で仕掛けるキューティースペシャルで瑞希が3カウント勝利。これがまた相変わらず物凄いブリッジでした。6.4新宿FACEおいてはまだカードが決まってないけど、同じくカード未定の選手で言うと山下実優が残っているので、ここに期待したいところ。

敗れたあずさも勢いだけは乗っているし、伊藤ちゃん相手に初白星を掴むことができるのか!? それとも後輩アイドルに勝利を献上してしまうのか!? 前座カードかと思いきや、にわかに盛り上がって参りました。


▼第二試合 3WAYマッチ15分一本勝負
○のの子 vs まなせゆうな vs 小橋マリカ●
8分51秒 エビ固め
※パイフライフロー


伊藤欠場の煽りを受けて、参戦選手が奇数になったので久々に3WAYマッチ。「巨乳で色白でグラビアをやっている」という点において、まなせゆうなのキャラ被りを指摘したのの子が試合を引っ張ります。二人に翻弄されるマリカも良かったけど、個人的にはKカップに顔面をうずめられて「うわー、なんだこれー」と叫ぶまなせがちょっと可愛かったw

最後はのの子がうまく3WAYの特性を活かして、マリカからフォール勝ち。試合後のマイクでは新宿FACEでの、のの子vsまなせゆうなによるシングルマッチが決定し、まなせが持つミス東スポの称号が賭けられることに。そもそもプロレスの試合で移動するモノなのかというツッコミはさておき、旗揚げの頃にはよく会場に取材に来ていた東スポもご無沙汰だし、最近は沙希様もあまり紙面を飾っていないので、これは良いネタ提供。そして、のの子とまなせって対峙すると迫力あって良い絵面になるので、試合の結果如何によってはキャラ被りと言わずにタッグ結成でもいいんじゃないかな。ちょうどミウラアカネ卒業もあったことだし、SINバストデラックスとか。

ちなみにミス東スポを賭けた試合まで1ヶ月くらいあるにも関わらず、のの子は物販時には「ミス東スポでーす」と元気にファンに声をかけていましたとさ。


▼第三試合 SIN美威獅鬼軍vsどらごんぼんば~ず
タッグマッチ20分一本勝負
○沙希様&マーサ vs 辰巳リカ●&黒音まほ
10分11秒 フットチョーク


沙希様のマイクにより、突如として1対2のハンディキャップマッチとして始まったセミファイナル。途中、どらごんぼんば〜ずのタッグワークがチグハグになりつつも、試合途中でフランスの戸籍謄本を持参してマーサが復帰し「法的にも8歳の女児である」ということが証明されたところで、沙希様のフットチョークにリカが沈む。

証拠であるはずの戸籍は「こんなのニセモノだー!」とリカが破り捨てて、まほが食べちゃったワケですが、まだまだ抗争は続き、次回大会ではリカが「医学的にマーサが男だと証明するためにお医者さんを連れてきます」と宣言。この展開、本当にオチがついて上手くまとまるのか心配になってきたぞ……。


▼メインイベント ミル・クラウン、さよならマッチ
6人タッグマッチ30分一本勝負
優宇&中島翔子&●のどかおねえさん vs ミル・クラウン&山下実優&才木玲佳○
11分7秒 タワーブリッジ


メインは6人タッグマッチ、東女では珍しいですね。新宿FACEで、優宇vs坂崎ユカ、中島翔子vs才木玲佳が決まっているので、その前哨戦も兼ねた戦いでありつつ、ミル・クラウンの卒業試合です。

入場時のマイクで「みんなで行った大阪大会(大阪大会!)、明日から始まる会社勤め(会社……おい、やめろ!)」と場内を騒然とさせたのどかおねえさんですが、この6人の中ではポジションとして一枚落ちるだけに存在感を示したいところ。個人的に、のどかおねえさん、黒音まほなどはもっともっと上で戦える選手だと思うんだけど、下が入ってこないこともあって、ちょっと足踏みが続いている印象。東京プリンセスカップでの金星が見たいです。

いずれも小柄ながら、敏捷性&テクニックの中島と、溢れるパワーと爆発力を持つ才木のマッチアップも注目で、かつての中島翔子vs清水愛などを彷彿とさせる好試合が期待できそう。

王者・優宇とミルキーが思ったよりも目立たないまま、最後は山下のアシストから才木がタワーブリッジでのどかおねえさんから勝利。単発の試合として見れば全然イイ内容だったけど、これがラストマッチとなるミルキーは涙を堪えるような声で「地球に悔いが残ってしまった」とマイク。いや、喋ってるのは魔法熊のクマウンなんだけどさ。

アゼリア大正で初登場し、洋光台などでは子供たちに囲まれ、後楽園ホールでは妹の敵討ちでキャンディスを破り、独自のポジションを築いてきたミル・クラウン。最近ではあまり明確な目標もなかったけれど、優宇との戦いを経て、そのバトンを坂崎ユカへと繋ぎます。短い間だったけどお疲れ様でした、また何かあったら遊びにおいでー。

次回は5.14春日部ふれあいキューブ!!

 

 

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