あなたが大切にしたいものは何ですか？
あなたが守りたいものは何ですか？
あなたの譲れないものは何ですか？
今日は終活について考えます。
皆様こんにちは！
みなとです。
今回のテーマは・・・
「終活」です。
こ～んな格好しているけど
真面目に語っています（笑）
終活って考えたことありますか？
芸能人がよく話題にしていますよね。
エンディングノートっていうのも一時期流行りました。
つまり、
何をするかと言うと
あなたは死ぬ間際をどうしたいですか？
あなたが死んだあと、どうして欲しいですか？
この辺のことをあらかじめ考えておきましょう！
と、いうことです。
何故か？
人はよくこんなことを言います。
「あ～ぽっくり逝きたいわ～」
これ、わたしから言わせると
超！超！超！
無責任ですからーーーー！！！
そんな人ほとんどいません。
知っていますか？
現代の医療技術を。
ぽっくりなんて死なせてもらえませんよ？
不謹慎なことを言っているのは承知の上です。
でも、今日は言わせてもらいます。
人間は歳を取れば
誰にだって起きうるんです。
認知症だったり
判断能力の低下ってやつです。
そしたら
あなたがどうしたいか？
って意思を伝えられないと
あなたの周りにいる家族が「勝手に」決めることになります。
勝手にというのは
家族の都合で答えるということです。
それが
正解か不正解かは知ったこっちゃありません。
だってそうでしょ。
家族にだって自分たちの都合があります。
優しさだけで介護ができると思いますか？
優しさだけで看取りができると思いますか？
そんな甘い世界ではないんです。
ましてや
家族が若い場合。
具体的に言いますね。
わたしのこれは実体験です。
わたしの母は若年性アルツハイマー型認知症です。
わたしが27歳の時に発症しました。
もちろんわたしには仕事がある。
母の介護をする余裕なんてない。
金銭的に支えられる程稼いでもいない。
これ、直面すると結構辛い問題です。
母が可哀相だ・・・
もちろん、想いましたよ。
母のこれから先の人生はどうなる？
もちろん、考えましたよ。
だけど
わたしには分からなかった。
母が望んでいることが。
だから
現実的に対処できることから片づけた。
そう、片づけるしかない。
課題を一つ一つ。
家の残ったローンをどうするのか？
これからの生活費をどうするのか？
母の認知症が進んだらどうするのか？
ずっと考え続けてきた。
わたしなりに。
わたしなりにです。
そう。
でも、いつも「わたしなりに」だから
常に罪悪感が残る。
本当にこれでよかったのか？
って。
母がもし決めるならどれを選択するだろうか？
あなたの望みはなんですか？
いつも疑問だらけ。
だけど
母はもう答えてはくれない。
この葛藤がずっと苦しいんです。
これが「勝手に」判断するしかない家族の本音です。
この1年で
母の認知症は大きく進みました。
結果、わたしは今また決断を迫られています。
施設入所させるか？否か？
わたしの気持ちは固まっています。
施設の空きがあるなら入所です。
介護はキレイごとではできません。
24時間365日母に付き添える余裕は
わたしにはありません。
だからプロにお願いするのです。
お互いのため。
母が望むかどうかは別問題です。
どうですか？
あなたは終活を考えたことがありますか？
どうか
どんな風に最期を迎えたいか意思を残しておいてください。
すべてを叶えられる保証はないけど
せめて
あなたの
「好きなこと」と「嫌いなこと」だけは
家族は知りたいと願っています。
大切な人とは
お互いが元気なうちにたくさん会話をして
お互いを知ることが大切ですね。
わたしと母にはその時間が
足りなかった。
でもね
もう、前を向きたくて
母に今のわたしの想いを届けました。
ぜひ、聴いてみてください
ホンマルラジオ愛知局
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今日もあなたとのご縁に感謝をして、
またお逢いできることを楽しみにしています
