2008-02-24 18:49:29
マリッジリング
テーマ:映画
「失楽園」「愛の流刑地」と不倫をキーワードにした作品や、
「鈍感力」「あじさい日記」などのベストセラー作家、
渡辺淳一の短編「マリッジリング」の映像化。
主演:小橋めぐみ、保坂尚希
この手の作品はあまり見ないのだけれど、
主演が小橋めぐみさんだったので鑑賞しました。
「外してくれたらって思ってたよ、もしかしたら・・・とか」
でも実際、マリッジリングを外した彼を見た時の思いは・・・
彼と約束をしていたのに時間になっても彼は来ない。
彼は車の事故に出会い、連絡したのは奥さんにだけ。
彼女の誕生日、彼からの電話をとったのは12時を回っていた。
彼は「来年は必ずお祝いをしよう」と言ってくれたのだが、
「来年はあるの?」と問いかける彼女。
主演の小橋めぐみさんが、切ないほど華奢な女性を演じてます。
そして、保坂尚希さんが普通の男性を演じています。
特別な演出もなく、日常の中で起こりうる情事。
黙々と時間が過ぎていくのですが、
不倫自体がこんなものですよと語っているような感じがしました。
不倫を否定するでもなく肯定するでもない。
男女の心の揺れを、主演の二人がうまく演じていました。
マリッジリングを外そうとしている彼を見た親友は、
「おまえさ、相手が期待したらどうするんだよ、酷なことするなよ、どっちにも」
この映画の名台詞でした。




