市川海老蔵さんの記者会見を見ていて、
思わず胸がいっぱいで、
涙が溢れてしまいました‥‥。
彼の言葉のひとつひとつが、
昨日まで小林麻央さんが、
「人生を精一杯生き切った」
その証しのようでした。
病気から「隠れる」ことをやめ、
その生き様を発信し続けることで、
同じように今、
病と闘っている人たちにとって、
どれだけ励ましになったことでしょう。
いや、そうでない人たちにとっても、
「生きる」ということの尊さを、
その身を以って、
十分に伝えられたと思います。
まだまだお若い。
いろんな心残りは、
あったことでしょう。
でもやはり一番の無念は、
残して逝く、
お子さん達のことだと思います。
まだまだ子供達の成長を、
見たかったことでしょう。
まだまだいろんなことを、
一緒にしたかったことでしょう。
同じ母親として、
その想いを重ねると、
胸が締め付けられます‥‥。
数年前の節分の日のことです。
私はフェイスブックで、
ある方とお友達になりました。
彼女は私の「ギフト」を、
聴いていただたあと、
こんなメッセージを下さいました。
♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪
私は間もなく,
44才の関西のおばたりあん(笑)
こども3人、主人健在。
3年前に子宮ガン発覚にて全摘、
2年前に、心筋梗塞で心臓が止まり、
死にかけました。
6時間後に息を吹き返したけど、
心臓の半分はもうダメになりました。
手術も受けましたが,
元には戻らないみたい。
で、さらに昨夏、
また2度目の、
心筋梗塞の発作が起きました。
いろいろ処置を受けて、
また心臓は動き出したみたいだけど、
今の時点で(機能しているのは)、
通常の人の3割だけみたいです。
だから何をするにも、
息がつづかなくて、
家事さえもきつい。
なかなかね、
思うようにいかなくなって、
つぎの発作が起きたら、
もうダメとか言われていて。
大げさだけど、
死と隣り合わせみたいな状態です。
現状を受け入れられたような、
まだダメなような。。
先を考えると、
まだ幼い子供たちのことが不憫で、
いたたまれない気持ちになって、
やりきれなくなります。
そんな頃にほんと、
たまたまのタイミングで◯◯さんから、
MIMOさんの、
「ギフト」の紹介がありました♪
こんな巡りあわせが、
有るんですね╰(*´︶`*)╯♡
まだまだあきらめんとこー!
って思えたんです。
おこりんぼの、
泣き虫母ちゃんです(笑)
わたしのFBは、
自己紹介欄が未完成なので,
こちらでお伝えまで、でした(๑>∪<๑)
うまく説明出来なくてごめんなさい。
コレはもう読みっぱでいてくださいね!
お返事なしでねー!
今夜はうれしかったです。
今年の節分の鬼、
良い奴だなぁ(笑)
♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪♫•*¨*•.¸¸♪
それから3ヶ月後のことです。
彼女が天国に、
旅立ったことを知りました。
ほんの少しの時間の、
やり取りでした。
「いつかかならず、
MIMOさんのライブに行きます!」
その約束は残念ながら、
果たすことはできませんでした。
でも彼女の存在はその後も、
ずーっとずーっと、
私の心の中で生きていました。
それから数年後、私は、
「どうかこの子を」
という曲を作りました。
これは、私が天国から、
あーちゃんを見守っている、
そんな気持ちになって作った曲です。
でも実はこの曲、出来上がるまで、
とっても産みの苦しみがありました。
なかなか「しっくりとした言葉」が、
いつまで経っても降りてこない‥‥。
そんな時、この彼女のことが、
スーッと、
心の中に思い浮かんできました。
それはまるで、
天国から彼女が私に、
メッセージを、
送ってくれているようでした。
「空の上からでも 守りたい」
「見えなくても そばにいると 伝えたい」
まだ幼い子や、
障がいのある我が子を残して、
天国に旅立っていく母の想い‥‥
小林麻央さんもきっと、
こんな想いだったのではないかと‥‥
最期まで「美しく生きた」
小林麻央さん。
心からお悔やみ申し上げます。
そして今日は、
この曲を捧げます。
「どうかこの子を」