赤い靴
テーマ:オトナの童謡
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某SNSの某コミュにて(なんのことやら・笑)出題された
「コトバアソビ」に書いたもの。
「コトバアソビ」とは、お題のコトバを各行の頭にして、
詩や物語を書くというもの。
ということで、この詩(?)の各行の頭をつなげて読んでみてね。
それが、この「コトバアソビ」のお題です。
とはいえ、内容とはまったく関係ないんだけど(笑)
ま、「秋」つながり(?)ってことでお許しを。
―オトナの童謡―
後生大事に抱えてた
まあるい魂
すり減って すり切れて
下弦の月
歩いても 歩いても
右斜めうえ
歩いても 歩いても
追いかけてくる
寄せてはかえすアルコオル
おうちが だんだん 遠くなる
すり減っていても
すり切れていても
あれは 魂
わたしの 魂
目をそらさずに 見あげれば
影のような 道ばたの犬が
かしこまったまま
ふん と 嗤った
いつか また 月は満ちる
かえりゃんせ かえりゃんせ
いま来た この道
かえりゃんせ
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写真は「下弦の月」ではありませんが。
この前(8月20日)の満月。
あんまり明るくてきれいだったので。
ベランダに立つあたしの足元に、自分の影がくっきりと落ちていて、
本当はそれを撮りたかったのだけど。
「月影」を撮るのって難しいですねぇ。
フラッシュたくと影は消えちゃうし(アタリマエなんだけど)
夜景モードにすると、モニターには何も映らなくて、
何を撮ってるんだかワケわからん、ってなことに。
どうやったらうまく撮れるのかなぁ。
月影。
―オトナの童謡―
あのこが ほしい
あのこじゃ わからん
このこが ほしい
このこじゃ わからん
わかってるくせして
知らぬふり
酔って酔わされ
惑わされ
桜のしたで はないちもんめ
呑んで 浮かれたふりしながらも
ひそかに 唱える
はないちもんめ
ソウダンしよう そうしよう
ソウダンなんかで 決められるなら
本気で 求めちゃ いないでしょ
もしも アンタが 本気なら
底抜け釜しか なくたって
ボロボロ座布団 かついでだって
地の果てまでも ついてくわ
じゃんけんぽん
いつもいつでも パーばかり
ちっとも勝てない オトコのとこに
行きたいことも あるのにさ
あのこが ほしい
と 言われるまえに
走っていって 胸ぐらつかんで
アンタが ほしい
と 言ってやろうか
ちらほら 降る花 追いながら
春の宵闇
はないちもんめ
ほしいなら 力尽くでも
奪ってみせてよ……
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この「はないちもんめ」
地方によって、歌詞(?)が違うとか。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/hanaichimonme.html
(ごんべの007雑学「なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌・歌謡・寮歌・民謡」内「はないちもんめ」)
あたしが子ども時代を過ごしたのは、東京の杉並区だったけど、
「勝って嬉しいはないちもんめ」で始まって、
「鬼がこわくて行かれない」「座布団ぼろぼろ」「お釜底抜け」というもの。
「たんす長持ち」は初めて知ったなぁ。
あなたはどんなふうに唄ってましたか。
そして、更にこの歌。
実は、哀しい歌なのだ。
http://www.office-goda.co.jp/nazo/ha/
上記サイトの他でも、同じような解説を書いたサイトがいくつかあったのだけれど。
「はないちもんめ」の花とは「花代」で、
「娼婦や芸妓たちに支払うお金」のこと。
「いちもんめ」とは、 一匁。
これは重さの単位ではあるのだけど、お金の単位でもあるのだそう。
いちもんめとはとても安い値段であり、
その安い値段で女を買うということを意味していて、
しかも、この場合の女とは、「子ども」のこと。
つまりこの歌は、「安いお金で遊郭に売られてゆく女の子のこと」を歌ったものなのだそう。
なるほど。
そう考えて読むと、今まで意味不明だった歌詞に筋が通ってくる。
うーん。
童謡って、やっぱり哀しい。
◆
画像は、「鬱金」という桜の写真を加工したもの。
ちと季節はずれですが、詩の内容に合わせているもので。
ご勘弁をば。
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