こんばんは。
本日は、特典関連のことで重要なお知らせがあり更新しております。
このたび、『黒猫の回帰あるいは千夜航路』の12月8日発売を記念しまして、
黒猫の回帰あるいは千夜行路/早川書房

¥1,728
Amazon.co.jp

超・期間限定で、『黒猫の約束』および『四季彩のサロメ』
復活特典クイズを実施したいと思います。
黒猫の約束あるいは遡行未来/早川書房

¥1,620
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四季彩のサロメまたは背徳の省察/早川書房

¥1,728
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クイズ内容は前回と同じ、特典内容も同じですので、前回すでにご応募いただいた方は再度ご応募いただく必要はございません。あくまで本企画は、「前回応募し忘れたぁ~! ああ悔しい!」という方のための復活企画です。その点ご了承くださいませ。
なぜこんなことをしようかというとですね、
『黒猫の回帰』では、ちょっと「あまーい特典」を、と考えていまして、その特典クイズにより多くの方にご参加いただきたいと思い、まずは恒例となっている特典クイズ企画自体に馴染んでもらいたいな、ということで復活させていただきました。

ただし……恐縮ながら期間が短いのでご注意ください。

期間は12月1日から『黒猫の回帰』発売となる8日までとさせていただきます!

【応募方法】
kuroneko.since2011@hotmail.com宛てにご応募ください。
お送りいただいた方には、48時間以内に特典PDFデータがダウンロードできるURL付のメールを送付させていただきます。※48時間過ぎてもメールがこない場合、メール送信エラーもしくは貴方様のメールが受信できていないおそれがありますので、ブログコメント欄やTwitterにてその旨お知らせください。

それでは、肝心の問題を。
まず『黒猫の約束あるいは遡行未来』のほうから。

【問題】
付き人は今回、さる事情から、とある衣装を身につけることになります。その衣装のなかで、付き人が想定していなかったものをカタカナ4文字でお答えください。

【特典】
正解者には
断篇小説計21篇&巻末に黒猫と作者によるスペシャル対談を付けたPDFファイル
さらに
丹地陽子先生による、黒猫シリーズの遊歩から約束まで+100冊フェアのラフ案&完成イメ
ージ図プラスアルファのおまけ(これがまたたまらない!)が一つにまとまったPDFファイル
『KURONEKO ILLUSTRATIONS』
以上二つのPDFデータがダウンロードできるURLのついたメールを送信致します。


次、『四季彩のサロメまたは背徳の省察』の特典クイズいきます。

【問題】
作品に登場するカラス。物語のエピローグ部分では、彼と縁戚のある人物が登場します。その人物の名前を、カタカナ三文字(または、わかる方は漢字二文字)で記してください。

【肝心の特典】
「触れまくる断篇小説集」PDFファイル。こちらは13篇入っています。いずれも触れて触れまくる濃ゆい内容となっております。

それでは、多くの方のご応募お待ちしております。
そして、『回帰』までいましばらくお待ちいただければと。

なお、『葬偽屋は弔わない』の特典クイズのほうは、今月末までの応募となっております。
「やばい、ワスレテタ!」という方、お急ぎくださいませ!
詳細は前のブログをさかのぼっていただければ、と。こちらもお待ちしております。ではでは


葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァ二タス/河出書房新社

¥1,728
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黒猫:こんばんは、今夜で第九回になりました活字ラジオです。皆さんお元気ですか。寒くなりましたから屋内で心静かに趣味を追求するのがいちばん健康的です。
作者:何を言ってるんだ。こんな時こそ外に出ねば。書を捨てよ、街へ出よ。
黒猫:街へ出るのはいいよ。屋内は自宅に限らず街の至るところにあるからね。だが、書を捨てる必要はない。書とともに街へ出て、風邪をひかない場所を探せばいいのさ。たとえば、気に入りのカフェをいくつか持つというのは、思考を切り替えるきっかけにはなる。だから、ただ散歩するのもいいけど、どうせならいいカフェを探す散歩にしてみたらどうかな。
作者:いいカフェ…(高松の自宅周辺を見回す)…いい畑ならいっぱいありました、教授。
黒猫:うむ…(汗)。いい川でもいいシロサギでも、君の気分転換になるなら何でもいいさ。
作者:閑話休題、『葬偽屋は弔わない』の特典クイズは残すところあと10日となりました。

葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァ二タス/河出書房新社

¥1,728
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今月30日までですのでお早めにご応募くださいませ。詳しくは二つ前の記事をごらんください。また一つ前の記事に無料小冊子やサイン本を置かせていただいている書店さんの一覧がありますのでそちらもご確認くださいませ。
黒猫:君も毎回特典作るのたいへんだな。
作者:それほどたいへんじゃないよ。来年あたりからとんでもない方向に舵をきるための訓練だから。
黒猫:とんでもない方向とは?
作者:んん、まだ詳しくは言えないし、連載をまとめたものも出るから、急激に変わるわけではない。ただ、たぶん来年以降というのは、この四年間に積んだものを捨て去って前に進むくらいの気合いで望むことになると思うよ。
黒猫:ふうん。何やら、意味深と言えば意味深な。
作者:これまでの僕の書いたものが、大半物足りないという人だって、読者の中にはいたと思うんだよ。シリーズものはともかく、シリーズ外になるとだいぶ黒猫とテイストが違うじゃないか、とか、あるいはシリーズものにしたって、黒猫の良さを踏襲してはいるけど、超えたとは言えないんじゃないのか?とかね。
黒猫:なるほど。まあ僕たちレベルというのはかなりハードルが高いから仕方ない。
作者:いま「僕たち」って言った?
黒猫:あ、いや、そういう意味じゃない…(焦)。君とT嬢と早川書房さんの各部署の方々の連携、および僕と付き人を含めて「僕たち」だな。
作者:たしかに、バンドでデビューした奴がソロ活動してもなかなかバンドのヒットを越えられないというのに似た苦しみはあるよね。似たバンドをほかで作っても、結局元祖の影をファンは追い求めてしまうだろうしね。
黒猫:かと言ってまったく違うことも受けない?
作者:まあね。たとえば『恋路ヶ島サービスエリア』というのは、わりと好意的に迎えられたんだけど、反面、批判も多かった。表面上はいっさい小難しい話をせずに難しいことを書くという実験の性質上、誤解も生むことになってしまった。
黒猫:ははぁ、まあそれはそうかな。僕が美学についてまったく語らずにいたら、やっぱりさまざまな誤解を招くだろうね。
作者:そうだな。ただのムッツリスケベだと思われるだろう。
黒猫:な、何だと?
作者:だって美学を抜いた黒猫なんて(爆笑)
黒猫:笑い過ぎだぞ。まあともかく、それで君はもうその手の誤解に飽きた、と。
作者:そうだね。ノンシリーズに限らず、これまでの黒猫以外の男女バディものでは、あえてわかりやすいものを書こうとしてきた。でも、これからはデビュー時以上に理屈っぽく、思索的な生き物になっていこうかなと。日常的に思索を巡らすプロセスで物語がついでのように生まれるというのが、本来小説のあるべきかたちのような気がするんだよ。これまで招いてしまったかもしれない誤解と決別するためにも、来年からはそういう風に変えていく。と言っても、それは「え、もうこの作家、黒猫シリーズからぜんぜん変わっちゃったじゃん」と思われるためではなくて、より高次の小説へ向かうためで、「黒猫シリーズを書いたあの人しか書けないよこんな話」と言ってもらえるような話にしていく予定。と、まあ来年のことを言うと鬼が笑うのでこのへんにしておこう。話を戻すと、特典もべつにサービス精神で頑張ってるわけじゃなくて、自分のためのトレーニングを、ついでに特典とさせてもらっている感じなんだよ。そのほうがトレーニングに緊張感が出るしね。
黒猫:そう言えば、来年のことを言う前に今年のことを言うと、来月、最新刊が出る……だろ?
作者:そのとおり。12月8日、『黒猫の回帰あるいは千夜航路』

黒猫の回帰あるいは千夜行路/早川書房

¥1,728
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(※書影を借りるためにアマゾンさんのページを載せていますが、アマゾンさんでの購買促進を目的としているわけではありません)

黒猫:素晴らしい表紙だ。
作者:装画はもちろん丹地陽子先生、装幀は早川書房デザイン室さん。
黒猫:文庫とちがうところとして、単行本の場合、表紙だけでなく、背表紙、表4までイラストがひと続きになっているんだろ? 全体はどうなっているんだ?
作者:全体はこちら。こないだ色校が届いたんだ。



黒猫:これはすごい……圧巻だな。『遊歩』以来の赤と黒の対立構図なのも興味深い。
作者:でも同じ赤じゃない。深紅に近いね。さらに、赤と黒の比率も『遊歩』とは対照的な気がする。ちなみに、こちらが帯。



帯裏がこちら




黒猫:うむ……。コピーについては僕から何か言うのは変な気がするから何も言うまい。
作者:「追われてきた背中」としてひと言頼む。
黒猫:やかましい。
作者:「ありふれた日常がこんなに大切だったなんて!」
黒猫:読むな!
作者:シリーズ累計10万部突破!
黒猫:そこを読むのも何となくよせ。
作者:内容的には、これを読まずして黒猫シリーズは語れない、と言えるような、ある意味大きな節目を迎える一冊だ。そう思うだろ?
黒猫:ノーコメントだ。読んでないしね。
作者:ハッピーエンド推進党の皆さんも、僕のようなアンチハッピーエンド党の皆さんも、読後、ラストについて、そしてこれまでの二人について、これからの二人について話し合っていただければ幸い。
黒猫:そこもノーコメントだ。
作者:でもあえて何か一言。
黒猫:パフェが食べたい。口のなかがカラカラに乾いている。
作者:気まずいとそうなるわけね。
黒猫:うるさいな…それより、構成についても少し話したらどうだ?
作者:そうだな。全6話構成。第一話は、ミステリマガジンにも掲載された「空とぶ絨毯」。黒猫がパリで起こった大規模交通事故に巻き込まれたのでは、と付き人が心配に駆られるところから物語はスタートする。
黒猫:パリといえば最近…。
作者:痛ましい出来事が起こったね。じつを言うと、最初ゼロ稿の段階では大規模交通事故じゃなくて、まさにそういう設定だったんだ。でも時代的なものは入れたくないなということで設定を変えた。最終作業の段階であれが起こったときは妙な偶然に驚いたけど、今となっては変えてよかったと思う。
黒猫:そうだね。単に不謹慎だということもあるが、それだけじゃない。虚構においては、我々は直面している〈今〉の正体をより抽象的に、あるいは普遍的に考察する必要がある。そのためにも、小説家は時代から少し距離をとって書く必要があるんじゃないかな。目の前で起こっていることをすぐに質料としてしまうのではなくてね。
作者:そう思うよ。今回は六話通して、今ここにいる我々が日常で考察することの意味みたいなものを、できるだけ普遍的に考えてみた。それも、かなりバラエティ豊かな六篇で。
黒猫:『遊歩』に出てきたあの人物も再登場するんだろ?
作者:そう、彼女もね。第二話「独裁とイリュージョン」に。
黒猫:ほかには?
作者:あとは、第四話「笑いのセラピー」に君の小学校の頃の話が出てくるかな。
黒猫:な、何だと! 
作者:ふふ。冷花さんにいろいろと喋ってもらったよ。
黒猫:あの女、いつの間に……。
作者:まあ、そういう意味で、当事者の君も読んだほうがよさそうだな。
黒猫:何が書いてあるんだ?
作者:さあね。
黒猫:まさか、僕が「膝」と「肘」をよく言い間違えていたことが…!
作者:そうなのか? それは知らなかった。
黒猫:はっ……(恥)。
作者:それでは今夜はこのへんで。また特典については来月の発売の時期にでもお知らせ致します。今回はあまーい特典になるんじゃないかと…思いますよ。
黒猫:ちょっと待て……何か企んでるな?
作者:(無視)ではではおやすみなさーい。
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こんばんは。

今夜は、現在発売中の『葬偽屋は弔わない』についてのお知らせです。
前回の記事で、「書店さんによっては、とある小説家が葬偽屋に依頼に現われる特典ショートショートの載った小冊子がゲットできるかもしれません」とお知らせいたしました。

その特典小冊子がついに出来上がりました。
お待たせして申し訳ありません。
こちら、店頭で無料でご自由にお取りいただけるようになっております。

〈葬偽屋〉のもとに、とある小説家が訪れ、「葬偽」の依頼をします。
はたしてその理由は? そして本当に「葬偽」はできるのか?
「知りたい」と思われた方は、ぜひ書店さんまで足をお運びいただければ幸いです。





小冊子を置かせていただいているのは、以下に挙げた書店さんです。
※配布は15日からです!

【北海道】
紀伊國屋書店 札幌本店 様
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店 様

【宮城】
丸善 仙台アエル店 様

【東京】
ジュンク堂書店 池袋本店 様
三省堂書店 神保町本店 様
紀伊國屋書店 新宿本店 様
丸善 丸の内本店 様
丸善 日本橋店 様 
紀伊國屋書店 新宿南店 様
ブックファースト 新宿店 様
ブックファースト アトレ吉祥寺店 様
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 様
ブックファースト 渋谷文化村通り店 様
書泉ブックタワー 様

【神奈川】
紀伊國屋書店 横浜店 様
紀伊國屋書店 横浜店 様
ブックファースト 青葉台店 様

【静岡】
谷島屋 浜松本店 様
谷島屋 ららぽーと磐田店 様
谷島屋 サンストリート浜北店 様
谷島屋 連尺店 様
谷島屋 イオンモール浜松志都呂店 様

【愛知】
MARUZEN 名古屋本店 様
三省堂書店 名古屋高島屋店 様

【大阪】
紀伊國屋書店 梅田本店 様
ジュンク堂書店 大阪本店 様

【兵庫】
ジュンク堂書店 三宮店 様

【広島】
紀伊國屋書店 広島店 様

【サイン本を置かせていただいている書店様はこちら】


ジュンク堂書店 池袋本店 様
谷島屋 浜松本店 様
谷島屋 ららぽーと磐田店 様
谷島屋 サンストリート浜北店 様
谷島屋 連尺店 様
谷島屋 イオンモール浜松志都呂店 様
紀伊國屋書店 梅田本店 様


【そして、このページをご覧になられている書店様にお願いです】

現在、上記に挙げさせていただいた書店様のほかにも、
まだまだ、ご協力いただける書店さまを募集しております!
「うちのお店で置いてもいいよ」と仰ってくださる書店様、
いらっしゃいましたら、info@kawade.co.jpまでお知らせくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。

【手前みその話】
この作品、不思議なくらい好意的なご感想しか見かけません(森晶麿にとって珍しい!)。
そういう意味では、「深く狭く」ではなく、誰の心にもしっかり届く作品なのではと自負しております。
もしまだの方はぜひ、この小冊子をお求めついでに飼い主になっていただけましたら幸いです。

以上、お知らせでした。
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