群衆コラム

耳目を惹きつけて止まない話題の数々。
僭越ながらお届けいたします。




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「ここ、セロリのいいにおいがする」

と社内でばったり会った人が言った。

場所は会社の玄関である。

わたしにはそんなにおいはしなかったけれど、

まわりを見ると玄関の外で

移動野菜販売が行われており、

近づいてみるとたしかに

セロリが売られていたのである。



「やっぱりさ、女は匂いで人を見るからさ」

という言葉に意表を突かれた。

女の人は男に比べて匂いに敏感。

それはなんとなく知っていたけれど、

匂いで人を見るというのは新しい。



人の印象は出会って7秒で決まる、

と習ったのは大学の心理学系の授業だった。

その7秒のなかで印象にもっとも強く影響するのはなにか。

見た目よりも声、

というのがなにかの研究の結果だったと思う。

「あの渋くて低い声にだまされた」

なんて話があると、

やっぱり声は強いのねと

大学の授業を思い出すのだった。



しかし、匂いだ、と彼女はいうのである。

「でもね、印象を決めるのは声だって話もあるよ」

というと、彼女はちょっとだけ考えて

「うーん、やっぱ匂いだわ。

きらいな匂いの人とは一緒にいられないじゃん」

とじつに説得力のあることを言った。

実体験は研究を凌駕するのである。



ちょっと立ち話をしてから

じゃあねと別れて振り返ると、

彼女が喫煙所のほうに歩いていくのが見えた。

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選挙がありますねとお年寄りに話したら、

投票には行かないと言われた。



行ってもね、とその人は言う。

べつにたいしたことはないし、

行くだけで疲れてしまう。

行っても行かなくても同じ。

だったらわたしは行かない、と。



政治にまったく関心がないわけではないだろう。

年金や医療保険の内容を決めるのは政治だ。

でも、自分の一票で

それがいいように変わっていくようには思えない。

政治家の関心はアベノミクスや改憲やTPPやらで

どうも自分たちの思うところには向いていない。

どこに票を投じても同じ、

というその人の気持ちはよくわかる。



今度の選挙も投票率は低いままであろうと思う。

政治への無関心だけが原因でなさそうなのは、

近所のお年寄りと話すだけでもなんとなくわかる。

だれを選んでも期待とはちがう政治だから。

そして、選挙に行くのも一苦労だから。

とくに最後の項目は深刻で、

車に乗りスマホに親しんだ我々世代が年寄りになるころには、

体力や体調を理由に選挙に行かない人口が

いまより増えると予想する。

そのころにはスマホで投票ができるかもしれないが、

政治への期待ももはや風前の灯火なので

やっぱり投票しないのである。



つまるところ、

わくわくしなけりゃ投票する気にならないですよ。

わくわくすれば、

人はお金を払ってでも投票すると

アイドルの総選挙は証明した。

あのへんの仕組みをなんとか政治にも

もってこられないものでしょうか。

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通販で靴を買うという

チャレンジングなことするようになった。



靴は買うときに履くのが基本である。

合うか合わないかは履いてみないとわからない。

下駄でさえ履くまでわからないと言われるくらいだから、

靴は履かなきゃぜったいわからない。

いまのは少々こじつけですが、

でもやっぱり履いてみて歩いてみて決めるのが

靴の買い方であると思う。



それを破ってまで通販で靴を買おうと思ったのは、

近所の靴屋ではどうしても

手に入らない靴だったからである。

ちなみにこれは例の5本指の靴。

いちおうサイズの目安というのがあって

それにならって注文したところ、

ぴったりのものがきた。

それはよかったのだけれど、

足を覆う部分の布に小さな穴が空いていた。

これをカスタマーセンターに相談したら、

すぐ送り返してくださいとなり、

確認しましたところこれは不良品でしたと

これまたすぐに連絡が来た。



あいにく注文していたものは売り切れてしまって

取り替えがきかなかったため、

話はややこしくなった。

それでもカスタマーセンターの担当の方は

ひとつひとつ丁寧に質問に答えつつ、

辛抱強くこちらの決定を待ってくれた。



結局、別の靴を頼むことになったのだけれど、

それは靴の品質もさることならが、

このカスタマーセンターの人の対応の質が

大きくものを言ったのは間違いない。

ここまでしっかりとサポートしてくれるなら、

通販で靴を買うことはもはや

チャレンジングと言えない。

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ラジオの聞きかじりだが、

最近の大学生が1日に教科書以外の本を読む時間は

9分だという。

驚く人もあり、さもありなんという人もあり、だろう。

かくいうわたしは後者の方である。



わたしが大学生だったころは

もっとひどかった。

1年で1冊読むかどうかだったので、

日で割ったらおそらく秒の単位になる。

だから9分なら立派じゃないの、

分の単位だし、と思う。

そのいっぽうで、

もったいないですよ、とささやきたくなる。

これは自戒でもある。



わたしは学生のとき本を読まなかった。

あまりに読まなかったので、

そのとき読んだ本のタイトルが言える。

「山妣(やまはは)」

「女たちのジハード」

「神々の山嶺」

これだけである。



読んでいたら、いまとは違った人生があった。

これは間違いない。

そんな可能性があったことに気がついたのは、

就職してからだった。

わたしが本を読むようになったのは、

就職してからだった。

就職してからでも遅くはなかったと思うが、

学生のときに読んでいたらという後悔はたしかにある。



先日、大学生にどのくらい本を読むか聞く機会があった。

その人はぜんぜん読んでません、と答えた。

ぜんぶ読む前に疲れてしまうのだそうだ。

わかる。わかるよ。

でも、読んだほうがいいよ~、といいながら、

自分が読んでいなかったから、

なんだか後ろめたくて、

勧めるにも腰が引けるのだった。



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気になりはじめるとどうにも我慢できないタイプである。

いまは、ボストンバッグがつぶれることが気になっている。



ボストンバッグなのだから、

もち手をもって使っていれば問題ない。

本来そのようにつかうのがよいと思うのだが、

わたしはショルダーストラップをつけて

肩がけにする。

8割くらいそのようにして使っている。

肩からぶら下がったボストンバッグは

ストラップがついて両端がもちあがり、

バッグの底はたわんだ形となる。

こうして、つぶれる。



ボストンバッグは形がぱりっと決まっていないので

こうなるのはしかたがない。

構造上そうなってしまうのがボストンバッグである。

それがいやなら

ボストンバッグなんて買わなければよいのだが、

いかんせんこれを買ったころのわたしは

そういうことを考えられなかった。

そして、いまのわたしが悩むのである。



かばんの骨というものを買って入れてみたら

幾分よくなったので、

それでよしとなりそうだったが、

実際使ってみると前ほどではないにしても

やはりたわんでいる。

たわむからA4の紙を入れておくとぐしゃぐしゃになる。

A4の書類がきれいに入れられないのは困る。

だったらブリーフケースというすばらしいバッグがある、

ということも知っているけれど、

日常的に使うわけじゃないから新しく揃えるのもはばかられる。



じゃあどうすればいいのか。

たぶんかばんがどうのというのではなく、

これは気持ちの問題でなのある。

なにかほかに問題が起きれば吹っ飛んでいくくらいの

ささいな気持ちの問題である。



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