群衆コラム

耳目を惹きつけて止まない話題の数々。
僭越ながらお届けいたします。




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レスリングの吉田沙保里選手の話が

さっきのラジオで語られていた。



お父さんもレスリングの選手だったそうで、

お兄さん2人とそろって3人で

お父さんにレスリングを習っていたのだという。

そのお父さんが繰り返しさせたのは

「最後の30秒の練習」だった。



試合での最後の30秒、

ここで勝敗が分かれる。

だからつねにその最後の30秒に

身を置くつもりで練習をする。

何回も何回も最後の30秒を戦うことで、

本番の最後の30秒に力が発揮できる。

勝つか負けるか

ギリギリの状況で力が出せる。

なぜならばそれは経験したことのある30秒だから。

なんどもなんども練り上げてきた30秒だから。

「最後の30秒」をつねに意識するのには、

そんな意味があるのだろうと

想像しながら聞いていた。



翻って考えてみると、

人生は未経験の時間の連続である。

明日は今日と同じように会社にいくだろうけれど、

それだって今日と同じではない。

たまにすごい未経験の時間があって、

結婚の許しをもらいにいったり、

出産に立ち会ったり、

通り魔に襲われたり、

天変地異にあったりする。



未経験の時間のなかでは、

わけもわからずあがいておわる。

もし「最後の30秒の練習」ができていたなら、

ただあがくだけよりもいくらかましな気がする。



そういう生き方をしていない。

弱いわけだ、と思う。


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きれい好きだと自認しているけれど本当にそうなのか、

最近疑っている。



きれい好きだと言える所以は

1週間に一度部屋を掃除すること。

たいがい人が来ると

「きれいな部屋だね」

と言ってくれるので、

きれいになっているはずである。



しかし、1週間も掃除をしないと

部屋にはそれはもうすごい量の

ほこりやら髪の毛やらなにやらが床一面にたまっている。

それに気がつくのは週に一度の掃除のときだが、

たぶん身体はもっと前から気づいている。

なんとなく居心地が悪い。

ほこりが目に見えるわけでもないのに、

落ち着かない。

そんな状態になっても1週間は掃除をせずに

過ごせてしまうのである。



今日、お昼のラジオショッピングで

ダニとりクリーナーの宣伝をしていたが、

それによると毎日掃除機をかけている布団でも

五千匹のダニが獲れたとか。

これが本当ならば、

うちの床には1万匹くらいいるかもしれない。



本当のきれい好きはきっと毎日掃除をする。

かつてそういう同級生もいた。

わたしはきれいなほうが好きだけれど、

きれい好きではないのだろう。

少なくとも、自認するのはやめることにしよう。

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学校というのはわかりやすくてありがたい。

多くの場合そこで過ごした数年間、

なにかを積み重ねてきた証拠が残る。

卒業というゴールがある。



がんばりました。

あなたはここで確かに積み重ねてきたのです。

友達ができました。

字が書けるようになりました。

読めるようになりました。

計算だっていまはこんなにむずかしいのができます。

けっこうバカなこともやりました。

なにより、あなたは成長しました。

ここに来た時とは比べものにならないほど。



首席でもギリギリセーフの卒業でも、

卒業は卒業。

たしかに積み重ねてきたことを認めてもらえる。

それがなくなったら。

卒業のない生活がはじまったら。

積み重ねてきた証拠はどうなるだろう。



だれかに認めてもらえればいいけれど、

もしそうでなかったら。

認めるのは自分だろうか。

自分で見つけなければならないだろうか。

見つからないときは、どうすればいいだろう。

なにも積み重ねてきていない可能性もあるわけで、

それをあることにしても、

ごまかしは自分にすぐばれる。

ばれる前にばれている。



時間を浪費したことになるだろうか。

ただ生きていただけ、ということになるだろうか。

いままで生きてきて、

いまも生きているだけでめっけもの、

ということにできるだろうか。



今日1日のできごとと

「My Life without me」という映画によって、

沸いてきた後ろ向きな思考。

映画の内容と今日のできごとには

なんの関係もない。

趣味も見かけも金銭感覚もまったく違う両親から生まれた

親にぜんぜんに似ていない子ども、

のようなことを書いた。

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そろばんを独学している。

じつはかつて1度挫折した。

そのときは足し算と引き算までで、

掛け算となるともうわけがわからず、

お手上げとなった。



今回はすでに掛け算を終了してる。

わずか1週間たらずで、である。

前回掛け算に手も足も出なかったわたしが

答えが6桁になるような問題を平気で解いているのは、

われながらすごいと思う。

でも、本当にすごいのはわたしではない。

前回と今回と何が違ったのか。

教科書である。

そう、本当にすごいのはこいつである。



子ども向けに書かれた本で、

これは大人が読んでもわかりやすいという

口コミを信じて買ったのが、

もう何年も前の話。

それからずっと本棚のすみに飾ってあった。

最近になってこれではいけないと

やっと重い腰を上げてみたところ、

めちゃくちゃわかりやすい本であることが

遅ればせながらわかった。



そろばん用語はほとんど使わない。

起こりうるパターンごとに

計算の説明と問題が用意されている。

説明はすべて図解。

ひとつひとつ追っていけば理解できるように

並べられている。

問題のひとつひとつには隙がない。

ちゃんと意図をもって用意された問題であることが

解きながらわかる。

だからその意図を読んで計算をする。

意図に沿って計算をするから飲み込みが早くなる。

わかりやすく説明するとはこういうことだ、

というのを形にしてみせた数少ない名著であると思う。



ところで、どうしてそろばんをやろうと思ったのかといいますと、

コンピュータを使う人ばかりの部屋で

そろばんをひとりパチパチと使えたらかっこいいなとか、

外国で働く機会があったときに、

おもむろにそろばんで計算をはじめたらかっこいいなとか、

ようはそんな動機です。

不純ですが、おかげさまで身につきそうです。


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いろんなものが想像を超えて小さくなっていてびっくりする。

USBメモリーは小ぶりのウインナーくらいと思っていたが、

いつのまにか手の爪くらいの大きさになっていて、

これは本当にUSBメモリーだろうかと信じられず、

商品の表と裏をくるくると裏返しては何度も見た。

この小ささは感動的で思わずひとつ購入したが、

使ってみると案外PCに差し込みにくいことがわかった。

小さければなんでもすばらしい、というわけではない。

でも、小さくなることは感動を呼ぶ。



最近の代表例は折りたたみ傘である。

数年前に人から折りたたみ傘を借りた。

そのあまりの軽さに驚いて、どこで買ったのか聞いた。

その人は無印なんですよ、と言った。

その人も傘の軽さに感動したらしく、

海外から帰ってくる時、超過した荷物を軽くするため

傘を残してワインを捨てたのだそうだ。

わたしものちに同じ傘を買って使っていたのだが、

人間、慣れてしまうもので、

最近ではかばんに入れるのをちょっとためらうようになっていた。



そんな折、アウトドアの店ですごい傘に出会った。

たたんだ時の長さは無印の2/3くらい。

重さは驚異の150グラム。

もってみてあきらかにいままでの折りたたみ傘と違う。

これは本当に傘か、と思うくらいだから、

異次元の軽さといってもよい。

ちなみに無印の折りたたみ傘は250グラム。

たった100グラムだけれど、

折りたたみ傘の100グラムは大きい。

この100グラムのなかに

荷物に傘を入れてもいいかなと思える境界線があるように思う。



本を読んだり映画を見たりして

日々いろんなことで感動するけれど、

今年一番の感動はいまのところこの傘なのである。

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