プロムナード

古いこと、新しいこと
いつでも、どこでも
思いつくまま、気の向くまま


テーマ:

 

京成電鉄の「幻の駅」として、現在は営業停止となっている博物館動物園駅を2016年10月16日に投稿した。

https://ameblo.jp/millimeter-wave/entry-12209117486.html

この時、解体工事によって当該駅のある場所が更地化され、既に駅舎の痕跡が消滅していることを伝えたが、最近そこを通ったところ、その場所でコンビニ店が営業開始していることが分かった。

この変遷を写真で紹介する。今後は現状が維持されていくと考えられるが、かつてここに駅があったことを後世にも伝えておきたいものだと思う。別に覚えておかなくてはならないことではないかもしれないが、忘れなくてはならないことではない。

 

Webにある資料から(昭和10年頃)

 

2015年8月7日

 

2016年9月10日

 

2016年11月4日

 

2018年4月21日


テーマ:

JR西日暮里駅近くに、比較的最近できた『美香(メイシャン)』という麺屋がある。今回そこへ行ってみたのだが、これが大正解だった。このブログでメシに就いて書くことは殆どなかったが、今回は特別である。

 



元々、西日暮里は小生の生まれ故郷なので大体の店は把握しているのだが、美香はビルの地下にあることと、入口が判り難いことからノーマークだった。

 

 


この美香は、四川省発祥の麻辣湯(マーラータン)をベースに、

1.コンビニでよく見かけるような冷蔵棚に並んでいる具材、即ちパクチー、うずら卵、羊肉、きくらげ、魚の団子、鳥皮、エビ団子、牛筋、ワンタン、砂肝、ソーセージ、水餃子、センマイ、豚肉、ネギ、羊肉、ブロッコリー、キャベツ、小松菜、イカゲソ、ホタテ、アサリ、エノキ、あさり、豚ミミなどの50種類以上の具材から5種類を選ぶ。それ以上を希望する場合は個別に100円で追加可能だ。

 


2.麺を春雨(太)、春雨(細)、ラーメン、刀削麺の4種類から選ぶ。

3.辛さを白湯から激辛までの5段階から選ぶ。


というオーダーメイド中華麺を提供するお店である。

そもそもスープが山椒とラー油をベースとした本場の麻(しびれ)と辣(からさ)のスープ麺で、八角、胡椒、辛子、山椒、五香粉、クコ、大蒜などの20種類以上の漢方薬膳スパイスがたっぷり。要は「火鍋に薬膳入り」って感じなんだけど、日本人向けにローカライズしていないので、高得点。食べながら舌が痺れるのが心地く、汗もたっぷりだ。

写真は今回試してみたもので、黒キクラゲ、牛筋、パクチー、魚介、もやしをトッピングとしてピックアップし、麺はラーメン、辛さは中辛、というコンビネーションによるもの。

 


四川省は行ったことがないから知らないが、美香での味は深圳や東莞で食べた火鍋よりもずっと美味く、好印象だった。しかも漢方薬膳がウリなので、美味いだけじゃなく体にも良さそうだ。

ところで、50種類から5種類を選ぶということは、50c5 = 2,118,760通りの組み合わせとなる。麺が4種類だから、それぞれで試すと8,475,040通り。更に辛さを5種類で試せば、全部で42,375,200通り。一日三食これを喰ったとすれば、38,699年で全組み合わせを制覇できる計算になるので、人間の生涯からすれば無限の組み合わせとなる。

店員は中華系の女子で、店の規模は小さいものの奇麗である。かなりオススメ度は高い店だ。


テーマ:

顔平均というソフトがある。昔からあることは知っていたが、アプリとして手に入ることはつい最近知った。

 

かつてこれを用いて作成した画像がYouTubeに上がっていたので、ここで紹介したことがあった。

 

https://ameblo.jp/millimeter-wave/entry-11261483410.html

 

その後、もしこのソフトが入手できるのであれば是非試してみたいと思っていたのだが、簡単に入手できる上、価格も150円とちょー安いこともわかり、早速入手してまずは乃木坂46の平均顔を作成してみた。それがこれだ。

 

 

使い方は簡単で、目鼻、口といった顔構成要素のそれぞれの特徴点、つまり瞳孔の位置や唇の先端などの位置と顔の輪郭を定めて足しこむだけ。重ね合わせながら平均されていく様子が画像として見れるので作業中もかなり楽しいが、もう少し丁寧にやれば重ね合わせの誤差が減るため、ボケはもう少し減少すると思われる。

 

ところで、平均の算出方法だが、実は平均の取り方というのは相当に間違えやすい。

 

やり方を間違えると結果が異なってしまい、本当の平均の値ではない数字になってしまうのだ。

 

前回のブログでは、平均化ということが自然であることや、整った顔というのは即ち平均化された顔に他ならないということに就いて述べたが、今回は平均値を求めるうプロセスについて書いておく。

 

一般的に良く知られている様に、平均値を求めるには総ての数字を足してその数字の個数で割って求める(相加平均)。例えば1,2,3,4の平均は1+2+3+4の合計である10を個数の4で割り、つまり10/4=2.5と算出する。

 

(1+2+3+4)/4=2.5

 

アタリマエのことだ。

 

これは、もう一つの方法でも導くことが出来る。

 

(1+2)と(3+4)の、それぞれの平均値を平均するという方法だ。

 

(1+2)/2=1.5

(3+4)/2=3.5

(1.5+3.5)/2=2.5

 

これも良く使われる方法である。

 

ところが、これを最初の2つで平均をとり、それと次の数字との平均を取るという具合に端からやろうとすると正しい平均値とはならない。これ、結構間違えることが多いのだ。例えば、平均点が70点のクラスに、新たに90点を取った人が加わった時の平均点を求めると行った時に、平均点70と90を足して2で割る、といったミスをしがちなのだ。これに就いて説明しておこう。

 

先に示した1,2,3,4の平均を求めるとした場合に、間違えた方法で算出すると事実と異なってしまう。正しい平均値は2.5である。

 

(1+2)/2=1.5 

(1.5+3)/2=2.25   ←1,2,3の平均なので実際は2であるべき

(2.25+4)/2=3.125 ←1,2,3,4の平均なので実際は2.5であるべき

 

この様に、平均値よりも大きな値になってしまうのだ。これは、足していく数字の重みが大きいことに起因する。つまり上の例で言えば、3は2.5であるべきだし、4は3であるべきなのだ。これを適用すると次のように正しい数字が算出できる。

 

(1+2)/2=1.5

(1.5+2.5)/2=2

(2+3)/2=2.5

 

この方法を数式で表すとこうなる。

 

新しい数字が加わった平均値=(加わる前の平均値+(1+新しい数字/2))2

 

更にこれを一般化させると次のようになる。

 

a: これまでの平均値

b: 新たに加える数字

n: 平均をとる総ての個数

 

新たな平均値=a+(b-a)/n   …(1)

 

こうすれば、加える数字を弄る必要はない。

 

例えば、2,5,3,7,3の平均は(2+5+3+7+3)/5=4であるが、これを(1)に示す順次方式で平均を取ると、

 

(2+5)/2=3.5

3.5+(3-3.5)/3=10/3

10/3+(7-10/3)/4=4.25

4.25+(3-4.25)/5=4

 

となり、値は等しくなる。

 

この様に、平均値へ新たな数字を加えて新たな平均を求める場合は、この順次方式を用いる必要があるのだ。こうすることによって、当たらに加わる数字の重みが軽減され、すべての数字を足しこんでから全体の個数で割った平均、即ち本来の相加平均値が算出できるわけだ。

 

平均点が70点のクラスに、新たに90点を取った人が加わった時の平均点を求めるといった場合には、70点という平均点は何人の平均なのかを知る事が必要で、つまり、5人の平均なのか、それとも50人の平均なのかといった様な情報であり、それを知って上の式を適応すれば、正しい平均値が求まることになる。

 

さて、話を戻して顔平均を見てみると、このアプリは平均過程を確かめられる様に順次足しこむ方法となっている。もしも先に述べた様に、単に平均の値に新しい値を加えて二分すると、足しこむ数、つまり新しい顔の要素が強く現れてしまうのだが、このソフトはその辺りもきちんと計算されている様なので、安心して足しこむことが出来る。

 

 

最初に足しこんだ三名は生田絵梨花、斎藤ちはる、久保史織里の三人である。確かに足して割った感がある。

 

今後、色々と試してみよう。

 


テーマ:

「100均で売っている乾電池一本で白色LEDを光らせるスリムライトは、ヘタった乾電池でも使える」という話を聞き、早速買ってきて試してみたところ、確かに捨てる電池としてまとめてある電池の殆どを光らせることが出来た。これは驚きであると同時に、簡単には古くなった電池を捨てられくなったという意味で、結構悩ませる商品でもある。

 


さて、このライトであるが、電池がヘタっても使えるということで当然想像がつくのは、良く知られているジュールシーフ回路を用いたものだが、トロイダルコイルなどが必須となり、それなりの大きさと原価がかかるので、それよりはかなり効率の良いコンバータが内蔵されている様なのだが、いずれにしてもどんな構成になっているのか興味あったので早速分解してみた。

 


分解してみると構造は簡単で、LED以外にはICと思しきパーツとインダクタのみ。回路図へ落とす作業も簡単だった。



ここにある「Ha7m1」というのが恐らく昇圧コンバータだろう。実際の動きを探るべく、オシロで波形を観測してみた。

 


この様に、IC内部で発振させて4V近い電圧を発生させている様だ。また、残像でちらつきが判らないところまでデューティ比を落としてある。

このICの素性をぐぐってみたのだが、残念ながら見付からなかった。ただし、「LEDを1.5Vで光らせる」的に検索かけてみると、よく使われているICとしてCL0117という名前がヒットする。これをよく見てみると、パッケージの違いこそあれ同じ使用法であることが分かった。というか、同じだ。
データシートに書かれている参考回路も、全く同じ構成となっている。ただし、インダクタの値が異なっているので、コンパチブルではないかもしれないが、つかみは可能である。

一方、どのくらい電圧降下しても発光するかを確認するために、今度は定電圧電源を用いて測定してみた。その結果は次の通り。ご覧の様に、0.6~0.7Vぐらいから発光が可能であり、その後のIV特性はほぼリニアであった。



 


こうやってみると、このICを用いた本LEDライトは、他のライトなどでは消耗して使えなくなった電池の使用が可能だし、しかも安価ということで、相当使い勝手の良い優れモノだということがわかった。非常時用として各部屋に置いておくのに最適なので、その後数本を買い足した次第。

尤も、言わずもがなではあるが、消耗した電池は液漏れを起こすリスクがあるため、古い電池の再利用はご法度だし、定期的に取り出してチェックする作業は必要である。

とにかく、こういう庶民の味方商品は有難い。
 


テーマ:

最近、よく川栄李奈という女優がドラマやCMに出るようになったが、川栄は、数年前まではAKB48のおバカキャラとして「活躍」していた子であり、現在でもGooなどで統計しているおバカキャラランキングでは20位以内に入る常連組のタレントである。

特に、2013年に放映された「めちゃxめちゃ2イケてるッ!」という番組に於ける学力テストでは、当時のAKB48メンバーなどの出演者の中で最下位となり、その後バカセンターとして逆に視聴者に見つけてもらって大ブレークした経緯を持つ特異な経歴を持つ子でもある。

 


「めちゃxめちゃ2イケてるッ!」に於ける抱腹絶倒なこの回は、あの大島優子にこんなことを叫ばせる永久保存版的な放映となった。

 

 

ところで、この川栄という子、実は長いセリフをそつなく覚えることが出来たり、一時間でAKBメンバーの誕生日をすべて覚えるという企画をやってのけたりと、常人の域を超えた記憶力を持つ子でもあって、舞台監督を過去に例のない圧倒的な記憶力だと驚かす才能を持つ子なのだそうだ。

すると、バカっていったい何だろうと思う。

先の「めちゃxめちゃ2イケてるッ!」では確かに常軌を逸した非常識ぶりを披露したために、川栄転じて「バカ栄」とまで呼ばれていたのだが、類い稀な才能を持っていることを鑑みると、単に常識とされることを知らないだけなことをバカというのは如何なものかと思うのだ。

かの探偵シャーロックホームズは、様々な駅の階段の数はきちんと記憶しているが、太陽は地球の周りをまわっていると信じているという。これは極端な話なのだが、そういう意味でいえば小生も不得意な分野に就いては殆ど非常識人と化してバカ丸出し状態だ。ひょっとすると、日本史の知識などは中学生以下かもしれない。

川栄の場合、なぜバカセンターだったかというと、彼女の頭の回転が遅いとかそういうことではなく、単に知識がないということだけであって、頭脳の中身は極めて優秀だったのだ。

これに気付いたスタッフは車線を大きく変更し、彼女を別の道へと導いた。本人も希望していたという女優の道だ。その結果が今の川栄の立ち位置となった。最近彼女を知った人は、かつてバカキャラで売っていたなんて知る由もないだろう。

そういえば川栄、昨年の総選挙(AKB総選挙じゃない、本物の選挙)では参選呼びかけのポスターに登場した。かつてのバカキャラからすれば大抜擢である。

 


川栄は、かつて握手会で暴漢に襲われ、頭や手に傷を負ったことがあった。そのトラウマから人前に出ることに抵抗があるのではないかと懸念していたが、克服した様でなによりである。

世の中バカと言われる人や、そう呼ぶ人がたくさんいるが、机に向かって勉強する時間や意欲がないことから知識として身についていないだけであり、実はとんでもない潜在能力を持つ人はたくさんいると思う。才能を見出して育てることが大切だ。
 


テーマ:

100均のタンブラスイッチ付きLED常夜灯、ナイトライト。定格100V、0.5Wである。

 

 

 

かつてナツメ球を分解してみたことがあったが、常夜灯の方はスイッチも付いているし、これが100円で販売できる理由が知りたくなったので分解してみることにした。次いで(勢いで)回路図に落としてSpiceでシミュレーションし、さらに実機をテスターとオシロスコープで観測。また、動作の過渡状態をビデオで撮影してみた。

 

外装的には問題のない作りだ。PSEマーク入りで、裏蓋を外すと100V端子がむき出しになるので簡単に外せない様にねじ止めとなっている。

 

 

 

内部には、写真の様にスイッチと小さなプリント基板が見える。部品点数も少ないので早速解読に取り掛かる。回路図に落とすと次のようになっていた。

 

半波整流して抵抗を挟んで降圧、次いでに電流制御してLEDを駆動。駆動に当たってはフリッカーが出ない様にコンデンサで平滑。まさにそれだけ。なるほど、これだっ100均たら安くできるわけだ。

 

と、どうせならSPICEでシミュレーションしてみよう。SPICEにする時のLEDの型名が不明なので適当に選んだのだが、シミュレーション結果を見ると白色LEDにしては2.8Vとかなり低い。なので、実際にオシロで実測してみたところ、実際に2.75Vだった。

 

 

 

実際のオシロによる観測波形は次の通り。

 

 

また、Spiceでは「ズルズルっと立ち上がって光る」とシミュレーションされるので、点灯状態をビデオで撮って比較してみた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Qr5Ka2zuyAM

 

それと、スイッチをオフにしてもコンデンサが放電するまでなかなか電位が落ちない状態も分かった。ビデオを駒送りして調べたところ、2.45Vぐらいに落ちるまでの2.47秒間光っている。これ、実物で見ると眩しい上に残像で認識が難しいところだ。

 

ところで、回路図で見て気付く通り、これは電源オフ時に整流ダイオードの逆回復電流によってLEDへのバイアスがかかることを防ぐ保護ダイオードとして使用している様だ。実際このダイオードを外してSpice通してみても変化は見られなかった。

 

と、今回も色々勉強になった。前述の様にPSEも入っているし、ネジ式分解が可能だったので再び元に戻して実際に使用することにした。

 


テーマ:

ミュージックライブ会場の必携品といえば、ペンライト。サイリウムと呼ばれることも多いが、乾電池駆動によるLED発光方式のものはペンライトという言い方が正しい様だ。ただ、英語でペンライトという言い方はなく、もっぱら「Stick Light」と呼ばれているらしい。

さてこのペンライト、ライブ参戦者にとってはまさに「ライトサーベル」なのだが、実際のライブ参戦でそれが点灯しなかったり、或いは点灯していても途中で力尽きることがある。それに伴って、持ち主本人も灯りと一緒にしょんぼりしているのを見ることもしばしば。ライブのだいご味は、やはりステージとの一体感にあるので、所持していても使えないという無念さは察して余りあるものがある。旅行先でカメラが故障するのと同様だ。

そこで、ライブ参戦に先んじたペンライトのメインテナンス方法及び心掛けをメモっておく。

1. 電池の交換は、必ず総て新しい電池に交換すること(古い電池を混ぜないこと)
2. 乾電池と接触するペンライト側の電極は、電池を入れる前に洗浄しておくこと
3. 新品の予備電池を用意しておくこと(現地の暗がりで交換作業を行うと乾電池を落下させることがあるので、先に包装紙から出しておくこと)
3. 暗闇でも電池の交換が出来る様に電池ボックスの開閉方法や電池の挿入向きを事前確認しておき、目を閉じて電池を交換する訓練をしておくこと


以前、下記のページにLED各色別電流値のグラフを投稿したことがあった。

 

https://ameblo.jp/millimeter-wave/entry-12147675144.html
 

この測定に用いたペンライトは(株)ルミカ製のLUMICA-2というペンライト。単四乾電池3本を入れて使用するもので、ボタンによってレッド、ホワイト、チェリーピンク、ピンク、パッションピンク、バイオレット、グリーン、エメラルドグリーン、ブルー、パッションブルー、イエロー、オレンジの12種の色を発光出来る逸品である。

この測定条件としては、新品乾電池が装着されているという仮定で電源電圧を4.5V(1.5V x 3本)としたことと、乾電池の場合には使用時間が経過すると内部抵抗が増加し、それに伴う電圧降下によってそれぞれの色の測定条件、つまり電源電圧の値がバラバラになってしまうのだが、総ての色の電源電圧値を合わせるために定電圧電源を用いたことだ。

このグラフを再度掲載しておく。

 

ペンライト色別電流値


グラフに表されている値は、各色ごとの電池の持続時間を相対的に表すとみていい。

 

図からRGBという光の三原色は単体発光だけとなるので消費電力が小さく、RGBすべてをフルに点灯させた混色で得られる白色は消費電力が大きいということなどが読み取れる。

ここで表されているグラフは飽くまでも相対値であるので、実戦での電池消耗に伴う電圧降下による消灯の閾値は分からない。そこで次に、会場でペンライトをずっと点灯し続けた場合という仮定で、電池の消耗に伴う電圧降下による電流変動を調べてみた。ここでも電源は定電流電源を用いた。

光の三原色以外の光はすべてRGBの混色で作成されているので電圧降下が生じると電流が減少し、RGBのうち、どれかの光が暗くなると混色の色は変化する。我々はライブ会場での使用経験から、白色は電池のヘタリに伴って赤くなって来るし、紫色はピンク色へと変化する事を知っている。今回の測定は、これを実際に電圧値で確かめようというというものだ。この結果を以て、色の変化を確認すれば電池のヘタリ具合を目視で確認できる様になる。

実際に測定してみると2.2Vが最低電圧値で、それを下回るどの色も発光しなくなることがわかった。これがLUMICA-2に於ける閾値となる。そこでこの値を最小値とし、三本の乾電池の合計電圧である4.5V(1.5V x 3)、これが最大電圧となるわけだが、この2.2Vと4.5Vの間に於ける電圧別の電流値を0.1V毎に測定してグラフ化したものが次の図である。通常このような電圧毎の電流グラフをV-I曲線、またはV-I特性といい、被試験物の特性評価に用いられる。



色別電圧電流特性(V-I特性)


ここでは実際の電圧降下を時間軸での経過としてイメージできるように、横軸の値を反転させて左端の値を大きくして表した。測定に当たっては、ここでも電流値の計測時の電圧を一定に保つために定電圧電源を用いた。

このグラフには12色総てを表してあるが、数値が重なる部分があって見難いため、これらの中からRGBのみ抜き出したグラフを次に示す。

 

これを見ると、我々が経験的に知っている事実、即ちライブも終盤に近付くとペンライトの白色が赤っぽくなることや、電池がヘタると青が点灯しなくなる理由なども、この図から読み取る事が出来る。

 

 

RGB電圧電流特性(V-I特性)


実際にこの計測データが直接役に立つということではないとは思うが、各色の特性を理解しておけば、「残念なこと」に遭遇するリスクは軽減出来るだろう。

さて、実戦での最も具体的な懸念事項は実践に臨んでの電池の持ち時間だろう。次はそれを測定した。

測定に際し、この場合は実際の場面を想定して市販の乾電池にて時間経過による電圧電流の変動を測定した。使用した乾電池は、一般に最も安価で入手できる百均ダイソーの単四電池。もちろん新品だ。使用期限は、推奨期限7年と書いてある通り、2023年12月となっている。

 

ダイソー乾電池


測定した色は、最も電流値の大きい「白」とした。これで測定しておくと、その他の色であればこの時間より長持ちすることが先のデータから明かである。

乃木坂46の今年最大のイベントであった東京ドームライブ最終日のアンコール時に、運営によるライブ前の「合図によって客席のペンライトをすべて消し、椅子に印のある方はペンライトを白色にして下さい」というメッセージに基づいて、ステージ上にいるメンバーたちへ人文字による「乃木坂46 アリガトウ」というメッセージを送り、メンバー達を号泣させた瞬間は、まさにステージと客席が一つになった乃木坂46歴史に残るイベントであったと思う。因みにこの文字の、向かって右上にある「6」の文字の一番右上端は小生のペンライトだ。

 

乃木坂46真夏の全国ツアー2017 Final! 東京ドームライブ最終日


このイベントに及んで、ペンライトが白く光らず焦った輩も多いのではないだろうか。無理もない、3時間半のライブに於ける最後のイベントだったため、、新品ではない電池が使用されている場合には、電池も相当ヘタってていたことだろう。

 

小生、このライブイベントの前にSNSを通じて上記のメインテナンスの注意事項を呼びかけておいたので、それを見た人は留意頂いているものと思うが(実際、その投稿を確認したという方もたくさんいた)、そうでない人はクライマックスに及んで辛酸を舐めたことと思う。

 

その意味、乾電池の消耗データを頭に入れておけば、早めの電池交換によって楽しくライトサーベルを振る事が出来るようになるはずだ。それによって、心残りのないライブを楽しめる。そこで、具体的な乾電池の寿命を測定することにした。


ところで、この電池寿命測定を行うためには4.5V以下という低電圧での測定を行う必要があり、新たに電圧電流計を作成した。この電圧電流計は0~100V、0~10Aの測定結果を表示する中華製のLEDパネルを用いたものであるが、パネルを光らせるためには5V以上が必要となる。パネル表示電圧を被測定電圧から取れば簡単に作成可能なのだがパネル表示電圧が被測定電圧に支配されてしまうため、自ずから被測定電圧は5Vが最小値となってしまうので、今回はパネル表示用の電圧を被測定電圧から取らずに外部から供給するように作成した。

 

自作簡易型電圧電流計

 

測定に当たっては、最も電流値の大きい「白」を発光させた。これで測定しておくと、その他の色であればこの測定時間より長持ちすることになる。

この測定器を用いて時間軸による白色の電圧電流変動を測定した結果を次に示す。なにしろ簡易型の測定器なので、大体の値として理解しておいた方がよさそうだが、傾向は読める。

 

時間経過電圧電流特性(Time-I/V特性)


この図と、先に示したV-I特性とを見比べてみると、使用開始から5時間半の経過で乾電池の電圧が2.5Vまで降下し、RGBの混色によって作られる白色のうち、青が消灯して赤と緑のみの点灯となり、いきおい高電圧時には白色であったペンライトのLEDが赤と緑の混色である黄色に変わってしまうことや、6時間15分経つと更に緑も消灯し、LEDの光が赤に変わるという色の変化が分かる。そして、

 

6時間30分が経過すると、すべての色が消灯する。これが即ち、このペンライトの最大持ち時間であるということを表している。

もちろん、これは白色を連続点灯させた場合の時間を表すものなので、それ以外の色での点灯であれば、電池は6時間半以上持つだろう。また、途中で消灯させれば電池の復帰が起きるので、更に電池寿命は延びるはずだ。


従ってこの値を最も過酷な状態使用での持ち時間として考えればよい。また、乾電池に就いても長時間使用を謳っている電池も市販されている様なので、それを用いれば時間は延びると思う。

これらのデータがライブでの電池寿命を予測するためのアドバイスとなれば幸いだ。というか、自分のためでもあるのだが。


 


テーマ:

11月7日と8日、東京ドームにて「乃木坂46真夏の全国ツアー 2017 Final!」というライブが開催され、小生はその最終日である8日に参戦したのだが、本ライブ、乃木坂46のみならずAKB48等々のライブへの参戦した中では、これまでにない素晴らしい感動をもらった最高のライブだったと思う。

乃木坂46というグループがAKB48と著しく異なる点の一つは、AKB48 に於けるかつての前田敦子、大島優子、高橋みなみ等々の様な絶対的センターやリーダーというポジションがなく、メンバーの誰かがスポットを浴びる「xxとその他」という構造になっていないということである。いきおい、今回のライブに於いても、飽くまでも「箱」として演出されていた点が大きな特徴となっていた。また、妙に奇をてらう様な演出がなかったことや、後々引きずるサプライズが無かったこと、更に観客が一体となってメンバーに送るサプライズが用意されていたことなど、安心して参戦出来るライブに仕上がっていたことも、今回のライブで特記される事柄だろう。

ライブとは元々ステージ側と観客との一体感を感じることと、現場でしか体験できない臨場感や没入感が得られる事が最大の楽しみだろう。今回、小生の席からの景色はこんな具合のところ(場内は基本的に撮影禁止であるが、公演終了後、スクリーン上にQRコードが映し出され、運営側から写メするように促された時に退席しながら撮影したもの)。

 



当初チケットを受け取った時には、自分の席が二階の壁際席だったのでちょっと残念に思ったのだが、「アリーナ席で前にいる人が大男である場合に比べればいいか」と自分に言い聞かせていた。ところが実際に現地で座ってみると、この席はステージの殆ど正面であり、双眼鏡を携帯していたのでメンバーが均等に見えるし、更に観客のペンライトをすべて見渡せるという天空席、いわば管制塔の様なロケーションだったのだ。これは幸運だったと思う。

さて、二日間で11万人の大歓声の下、ライブは大成功に終了したのだが、二つのイタイ事件が起きた。一つは撮影用の40kgにもなるという業務カメラの落下で観客が軽症を負ったこと、もう一つは場外にいる音漏れ観戦者経ちのマナーが悪かったことがある。

カメラの件は、とにかく開催側の安全管理を徹底してもらう以外に防ぎようがないことであり、少しでも落下点がずれていたら最悪死亡事故となってしまっても可笑しくない状況だったそうだ。これはまさしく人的ミスによる事故であり今後管理徹底を願うのみであるが、一方の音漏聴衆者のマナー問題はファン側の問題だ。

場外音漏れ観戦とは、場外で最も音量が大きく聞こえる場所にチケット落選者やライトなファンが来て音を楽しむことであるが、今回マスコミでも報道されたのは、その時のマナーである。

実はこの場所、小生がかつてAKB48の「1830m」、いわゆる前田敦子ラストライブの時に見付けた場所だった。その時の事はここで紹介した。2012年8月の事だ。


https://ameblo.jp/millimeter-wave/archive1-201208.html

 

今回のライブ初日に、その場所を確認しに行くと同様な音漏れが聴こえることが分かったのでSNSでその旨情報提供したところ、書き込みを見たという人から挨拶を受けた様に、その情報を基に集まった人も多くいた。

 



漏れ音としては、オープンスタジオである神宮球場の方がはるかに優れており、以前紹介したところに比べると相当に音がくぐもるが、それでも東京ドームの音漏れとしてはここが一番音が大きい。神宮に就いてはここで紹介した。

 

https://ameblo.jp/millimeter-wave/entry-12289601891.html

 

今回の東京ドームの現場では、ペンライトを振っている輩も数人ほどいたものの、小生がいた初日は騒ぎもなく、大人しく聞いている人ばかりだったのだが、報道によると二日目は係員との小競り合いなどもあって相当酷いものだったらしい。小生にはこの騒ぎの責任はないのだが、「ここは良く聞こえるよ」と情報発信した立場からすると、この騒ぎを未然に防ぐ方法に就いて考えざるを得ない。

小生的にはこう考える。

まず、この場外での音漏れ参戦は、縄でも張って規制すれば簡単に排除できる。しかし音漏れ参戦者、少なくともペンライトまで携帯してくる強者は、場内参戦者と同様な臨場感や没入感が欲しくてやっているわけだから、運営としても何処かで発散させてあげる必要はあろう。

 

そこで最善策は、ライブビューを開催することだと考える。彼らが発散できる場を提供し、回線でスクリーン映像と音声を伝送して大型ビジョンに描画させればいいのだ。


また、自宅がライブ会場から遠いために参戦を諦めている人を救出することにもなるだろう。

 

そもそも場内にいたところでステージにいるメンバーの顔まで見える人はほんの一握りなのだから、ビジョンでの観戦で問題はない。運営にとっても、チケット落選者からも収益を上げあれるわけだから、まさに「Win-Win」が成り立つ。

今後、運営にはこうした計らいを期待したい。

最近、運営はチケットの転売を防ぐ策を打ち出した。こういう対策はファンを守ることとして高い評価となる。ファンを切り捨てるようなことをすると必ずしっぺ返しがくる。逆にファンを救えば、ずっとついて行くものだ。


テーマ:

10月半ばを過ぎると紅葉はピークを迎える。紅葉とはすなわち葉緑素が抜けた後の本来の葉の色が現れるもので、夏の間は葉緑素によって緑色である葉が、秋になって補給が途絶えるとそれぞれの種によって異なる色に染まる、というか、色が現れる現象だ。

 

今年は、長野県軽井沢にある雲場池というところの紅葉を愛でた。折しも快晴、無風という好条件だったので、見事な紅葉を楽しめた。更に数日すればもっと紅葉が進むと思われるが、無風でないと湖面への反映は望めないので、これで良しとしておこう。

 

軽井沢、雲場池の紅葉

 


テーマ:

拙宅のノートパソコン、コストダウンを目論んでの事と思うが、ハードディスクのアクセスランプが割愛されてるため、ハードディスクのアクセスを目視することが出来なくなっており、しかも静音設計されているので、動いているのかどうかを確認するためにはパソコンに耳を当てないと判らない。

大した問題ではないと言えばそれまでなんだが、パソコンのシャットダウンを行ったとき、何かのアプリがシャットダウンを妨害している場合、シャットダウンしたつもりでもそのままの状態が保持されることがある。実際、夜パソコンを閉じて朝開けたときに、動いたままの姿を見ると結構ショックだ。最近その手の「事故」が多発しているため、閉じた後のシャットダウンを見届ける様にしているのだが、これが結構時間がかかったりする。また、周辺が騒がしいとハードディスクやファンの音が聞き取りにくいので、パソコンの蓋に耳を当てて動作状態を監視するという地味な作業が必要となる。これ、かなりカッコよくない。

そこで、シャットダウンを目で確かめられる様に、しかも少し離れたところからでも確認できるようにしたいというわがままな要求から、

 

ACアダプタとパソコンの間に電流計を挟んで電流値の変動を見てシャットダウンを判別することにした。

とはいえ、交流電源の電圧電流計は市販されているものの、手軽に直流の電流が計れる電流計というのは意外と見当たらないのだ。というか、ないのだ。

従って、パネル用電圧電流メータを使って自分で組み立てることにした。

構成は至って簡単。アキバで調達できるデジタルパネルメータ型電圧電流計(電流だけでいいのだが、電圧計も付いてる)に直流入出力端子を設けてプラケースに封印するだけ。今回は、アキバにある秋月電子通商で調達した1000円の「DE-2645-02」 というデジタル直流電圧電流計パネルメータを使用。ネット販売で中華製ノーブランド品をポチれば半額以下だが、ここでは大事をとって(笑)、FtFでの保証交渉可能な方法で調達。

あとは、手元にあった100均の糸ようじが入っているプラスチックケースに穴を開け、DCジャックを付けただけ。

 

 

PC動作時の電流値(上の表示は電圧、下の表示が電流)

 

シャットダウン時の電流値(上の表示は電圧、下の表示が電流)


実際に使用してみると、PC動作時のメータに表示される電流値は大体「0.40~0.90A」で、シャットダウンが完了すると「0.00A」と表示される。測定誤差とかメータでの消費とかはどうでもいいのだ。

入出力用のDCジャックは、汎用性を考えて5.5㎜/2.1㎜φと2.5㎜φを二つずつ取り付けた。

回路図というほどのものではないのだが、具体的な構成は次の通り。


構成図

 

図で、左側の太い赤線と黒線の電位差が供給電圧となり、赤の細い線と黒線の間で電圧が測定される。この戻りは青線経由で黒線へ戻される。電源からDCジャックを通って太い赤線から被測定側(負荷)へ電源を供給。その後、青線、パネルを経て黒線で戻る。パネルの中にシャント抵抗が存在しており、ここで電流が計測される様だ。

 

パネル表示器の電源は図の右側にある細い赤線及び黒線で供給する。ここを独立させて電源を供給すれば、0-100Vまで計測可能だが、今回はPC用アダプタの電源を想定しているので、上限24Vもあれば十分であるため、独立させずに供給電源へ直結させた。この構成をとる場合は細い黒線は解放としておく。この構成での測定電圧は24Vが上限となる。もし100Vまで計測したい場合は、このパネル電源を独立にACアダプタ等で別途供給すればよい。また、パネルを光らせるためには5V程度の電圧を加えないとならないので、パネル表示電源を供給電圧に直結する場合には、その電圧が測定可能な最低電圧となる。


使用してみると、自画自賛的だがチョー便利。PC側のバッテリ状態も、放電が進んでいる場合などは電流値が1Aを超えるので、それを見ることによって判別できる。

仕上げに、プラケースの上面へ上図の構成図をシールで貼り付けた。

 

完成したシャットダウン検出器(電圧電流計)


これで、夜安心して寝れそうだ。

 

 

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。