話題の１冊。
GRIT・やり抜く力
（アンジェラ・ダックワース著）
一つのコト（目標を立てたこと）をやり抜くには
意思が必要です。
成功する人はどんな人なのか。
成績がいい人？
才能がある人？
それは、物事を最後まで
あきらめずにやり抜く力のある人です。
この本を読むきっかけになったのは
高校での授業に役立てたかったから。
生徒の皆さんにライフオーガナイズを伝える際に
資料として役立つ本をお知らせすることもあります。
そのためには、読んでおかないとお伝えできませんから。
これから社会人になる生徒の皆さんが
読むにもとても良い内容でした。
やり抜く力は、やり続ける力に繋がります。
ただ惰性で続けていても上達はしないでしょう。
上達するには、楽しむ気持ちも必要です。
片づけの苦手だった人が
オーガナイズ作業を行い
「片づけって楽しいですね！」
と言った時の笑顔は達成感に満たされています。
最後までやり抜くことが重要だと著書にも書かれています。
スタートダッシュで頑張るのは当たり前。
最後までその気持ちを持続させるのが
とても難しいのだそう。
だから、やり抜く力は究極の能力とも書かれています。
家計簿を１年間つけ続けようと目標設定したら
そのモチベーションを３日だけで終わらせず
１２月３１日まで持続させることで
究極の能力を身に付ける事が出来そうです。
だからか！
家計簿の講座に参加して
結果を出した方たちが
時間管理も片づけも生きがいも手に入れて
「今が一番幸せです＾＾」
とおっしゃるのは。
家計簿をつけることをやり抜いた方は
究極の能力を手に入れていたのですね。
なるほどその生き方がカッコいいのが
納得です。
どんなことにも
やり抜く力を身に付けていきたいですね。
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