milkyhtのFrankly blog

気ままな日常生活を気軽に綴ります


テーマ:
「箱根登山鉄道」は、
「新型3000形」の営業運転を
今年の11月1日から開始すると発表した。


昨年6月に当ブログでも新型車両の紹介をしていたが、
いよいよ、25年ぶりの新型車両が登場することになる。
http://ameblo.jp/milkyht2/entry-11546205060.html

この「新型3000形」は、
「川崎重工 兵庫工場」で製造され、
「箱根登山鉄道」初の「VVVFインバーター制御(注)」を採用した。
(注)省電力、乗り心地に優れているモーターの種類。

車両前面は大型ガラスで、
側面には上下に大きく広がる展望窓を採用。
車内は腰壁に木目調の化粧板を使用し、
座席の窓台や肘掛け、
テーブルなどには強化木を採用する。
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2両新製造するが、既存の車両と3両編成も可能。
2両分の代金は、特注だけあって何と8億円である。
山登り(下り)専用の特殊車両だけあって高~い。

実物を見ていないが、
色合いのセンスは決して良くないと思うナ。

「箱根登山鉄道」は、
明治21年(1888年)に設立された
「小田原馬車鉄道」が前身で、
その後電化により明治29年(1896年)に、
「小田原電気鉄道」となり、昭和3年(1928年)に、
「日本電力」に合併した後に
「箱根登山鉄道」として独立した。

↑明治33年(1900年)当時の
「小田原馬車鉄道」箱根湯本駅(Wikiより)

当時の日本には、登山鉄道の線路を敷設する技術はなく、
スイスの登山鉄道をお手本にして建設された。

↑大正8年(1919年)鉄道開通当時の箱根湯本駅(Wikiより)

今も、スイスの「レーティッシュ鉄道(旧ベルニナ鉄道)」と
姉妹提携を行っている。

↑現在の箱根湯本駅

現在は、小田急の完全子会社となっている。
通称、「箱根登山電車」は、
「小田原駅」と「強羅駅」まで15キロを結ぶ鉄道路線である。

↑路線図

但し、平成18年から「小田原」-「箱根湯本」間は、
「箱根登山鉄道」の路線であるが、
「小田急電鉄」の車両しか走らない。

それまで、「箱根登山電車(標準軌)」は、
小田原駅まで来ていたので、
小田急車両(狭軌)との軌間が違うため、
小田原-箱根湯本間は、三線軌道になっていた。

↑三線軌道

なお、「箱根登山電車」の検車区が
「入生田(いりゅうだ)」にあるため、
現在は、
「箱根湯本-入生田間」のみ三線軌道が残存している。

ところで、
「箱根登山電車」の特徴として、
スイッチバック方式で坂を上って(下って)行く。

↑スイッチバック方式

また、都市部を走る電車と違って、
特殊な装備が必要である。

山登りの特徴として、
「箱根湯本駅と小涌谷駅の間には、
80‰という最急となる勾配があり、
アプト式鉄道やケーブルに頼らない粘着式鉄道では、
日本一である。

80‰の勾配とは、
1, 000m進む間に高低差が80mもある。
つまり、12.5m進む間に1mも登ることになり、
かなりの急坂である。

角度に直すと、約5度であるが、
1両の車両でも、
車両前後では、1.2mほど、
3両編成では、約3.6mの高低差が付いてしまう。

レールを固定せずに枕木の上に置いただけでは、
自然に下に滑り落ちてしまうほどの勾配だそうである。

この急こう配を登るには工夫がある。
「箱根登山電車」には「給水タンク」があり、
走行中に、
車輪とレールとの間に水を撒きながら登っていく。

水を撒くことにより摩擦力(粘着力)を上げて、
車輪が空回りするのを防いでいるのである。

↑急こう配走行イメージ

また、「R30」という曲線半径30mという急カーブがある。
これに曲がれるために、1両の車両の長さを短くしている。
新幹線は25m、一般の鉄道では20mが主流であるが、
箱根登山電車は、14.6mの長さしかない。

↑R30のカーブ

最後に、ブレーキはは4種類もある。
「電気ブレーキ」「空気ブレーキ」「手動ブレーキ」、
それに「レール圧縮ブレーキ」というのもある。

「レール圧縮ブレーキ」は、
圧縮空気の力で特殊な石を
レールに押し付けて電車を止めるブレーキである。
こんなブレーキは、普通の電車には付いていない。

このように、「箱根登山鉄道」は、
特殊な車両ということがお分かりいただけたと思う。

箱根は、四季折々楽しめる観光地であり、
11月であるが、新型車両に乗って
箱根へ出来かけてみては如何でしょうか?

↑春の桜

↑夏の紫陽花

↑秋の紅葉


↑冬の箱根

ては、また!パー
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