悪いながらも勝ち点3

2017 明治安田生命J1リーグ 第15節
川崎 1-0 広島


【得点者】
[川崎]

56分 阿部 浩之
 

 

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試合の中で川崎が良かった時間帯は後半開始から15分過ぎくらいのみでした。あとはおそらく広島の思惑通りに進んでいたと思います。

 

川崎は前節のマリノス戦で全く良いところなく敗れました。マリノスはとにかくディフェンスが堅いチームです。J1通算550試合出場の中澤選手を始め、高さと強さを備えています。そのマリノスが中を固めて来ていたので外に出して、までは良いんだけど、そこからの選択肢がほとんど「単純な高いクロスボール」でした。「そもそも前線の高さで負けている川崎がマリノス相手に無策に上げ続けても勝ち目はない。このクロスは見せ球で、きっと次に来るであろう【低くて速いクロス】を活かすための布石に違いない。」と思って見ていたら布石を打つだけで終わってしまった訳ですが。

 

そんな前節の反省を踏まえ、この試合では前半から中央を狙った縦パスを多く使っていました。中を締められても縦、縦。結果、帰宅後にDAZNで確認したところ前半の攻めは中央からが50%を越えていました。極端すぎ。

 

ただ、この「中で縦」を続けた結果、後半開始から15分までの間は広島が川崎が使い始めたサイド攻撃に対する守備に手こずり始めます。その中で生まれたこの日唯一の得点。サイドから入ったボールをエウシーニョーがトップの位置でポストで落とす…相変わらずの「なんでそこにいた」からの阿部のミドルシュートはお見事でした。その流れでもう1点取れそうだったんですけど取れず。すると流れは徐々に広島に傾き始め、残りのほとんどを受けて跳ね返しての連続で耐える時間に費やしてしまいました。残り10分くらいからは家長を投入したので「前で溜めて」を期待したのだろうと思います。しかしそれもなかなか上手く行かず。なんとか虎の子の1点を守り切った形となりました。

 

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広島さんについて気になったこと。戦術とか決定力(この言葉は嫌いだけど)とかは他所のクラブのことですし良く分かりません。しかし上手く行ってない時は細かいところでも上手く行かないものだなと思いました。

 

まず、試合会場入りが当初の予定よりおそらく10~15分遅れていました。もしかしたらホテルから会場までのどこかで予想外の渋滞があったのかもしれません。バスが到着したのは17:30を過ぎたころでした。そうすると選手たちがアップをする時間が若干ではありますが短くなってしまいます。

 

ハーフタイムのミーティングが終わり選手たちが再び姿を見せます。先に川崎の選手が出て来て、遅れて広島の選手が出て来ました。川崎は円陣も組み終わり各自ポジションに着いて待っています。広島も遅れて円陣を組み、掛け声をかけてそれぞれがポジションに…完全に着く前に試合開始の笛が鳴らされました。そこを一気に突く川崎。結局はすぐに中村憲剛のハンドで広島ボールとなってしまいましたが、こういうシーンって見たことが無かったので少し驚きました。主審の西村さんが待たなかったと言うよりは、広島の選手が散らばるのを待てなかったように見えました。

 

上手く行かない時は戦術もそうなんですけど、こういう細かいところを一つ一つ締めて行かないと試合に対するリズムが上手く出ない気がするんですよね。って素人に言われたくないとは思いますけど。

 

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次のJ1リーグ戦の試合は25日(日)に吹田スタジアムでガンバ大阪と対戦です。日曜日19時キックオフではさすがに帰って来られないので、今年は断念です。

また、週中の水曜日には天皇杯2回戦で栃木ウーヴァと対戦します。こちらは観戦に行きますが、ビデオは回さない予定です。

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