26,612


(川崎フロンターレオフィシャルサイト・2016年J1リーグ戦1stステージ第17節のゲーム記録ページにリンク)

川崎フロンターレ始まって以来の入場者数でした。その数、26,612人。収容率は…99.2%!?事故寸前じゃねーかよ。

メインスタンドが新しく大きくなった昨年、リーグ戦における年間入場者数が延べ356,976人、1試合平均で20,999人と初めて2万人を超えました。今年もここまでのホームゲーム9試合で1試合平均20,023人となっています。2ndステージで更なる上積みを期待します。

ところで、フロンターレ史上最多を記録した先日の大宮戦、それまでの集客とは大きく違うことがありました。それは、入場した人の9割がホーム側のチケットも持った人たちであったことです。

メインスタンド改修前にも2万人を超える試合はありました。ただ、フロンターレが自前で集められるホーム側の客は1万6~8,000人くらい。そこに浦和や鹿島、マリノス、FC東京などのビッグクラブのサポーターさんたちが数千人単位で来てくれたことにより達成したものばかりでした。昨年の最多入場者数は浦和戦の24,992人。おそらく川崎側が2万人行ったかどうかで、あとは浦和側。

それが今回「1stステージ優勝(かも)」というブーストがあったお蔭で、それらビッグクラブに頼ることなく、初めて自前で25,000人以上(?)を集めることが出来たのです。私はクラブの中の人ではないけれど、とてもうれしいです。

たかが1stステージでと、タイトルを何度も獲得したことがあるクラブやそのクラブに携わるサポーターの皆さんにとっては、笑ってしまう話かもしれません。昨夜、26,612人というクラブ史上最多の入場者数でした。それも、はるかに大きな器を有するスタジアムをホームとするクラブにとっては、そんな小さな数字と言われるかもしれません。ただ、選手たちも口にしていたように、リーグ戦で17試合で1敗。「38」というこの勝点はサポーターの皆さんと一緒に苦労して地道に積み上げてきた大切なものです。史上最多の入場者数も、学校や仕事、家庭の事情… いろんなことを調整していつも足を運んでくださる仲間の輪が大きくなっていった結果の数字。等々力にあれだけ入ったことに意味があります。単発の企画で無計画に集客しわけでもなく、たまたま1stステージ優勝に絡むような試合が転がりこんで来たわけでもなく、みんなで積み重ねてきたからこそだと自信を持って言えます。ただの勢いだけじゃなかった。進化の過程は垣間見えた。現時点でやることはやった。サポーターの皆さんとの家族ともいえるこの絆はうちの自慢だし、誇りに思えるし、再確認もできた。そう感じた昨日の試合でした。どこのクラブにも大切にしている何かや、それぞれ独自の色があるはず。こればかりは体感していない方には伝わりづらいかもしれませんが、昨日は、それがたっぷりつまった空気感だったと、仕事のことは忘れて勝手ながら思いました。改めてフロンターレが好きになりました。
(川崎フロンターレオフィシャルFacebookより)

今までにないくらいの人たちが集まった訳ですから、おそらく初めて観に来てくれた人たちや、久しぶりに来てくれた人たちもいっぱいいたのではないかと思います。順位結果がどうなるかは相手があることなので難しい面がありました。なので少なくともこの日に初めて、あるいは久しぶりに来てくれた人たちが「また来たいな」って思ってくれるような試合内容や会場の雰囲気になることを期待していました。

サッカーを観に来たはずなのに何故かプロレスの興業に人だかりが出来てたりする不思議な会場ではありますが、このままの雰囲気をずっと継続して欲しいと切に願います。
AD