このエントリは「川崎フロンターレ 開幕カウントダウンカレンダー」企画20日目として寄稿しています。


開幕まで残り1週間となりました。先週には新潟との練習試合も行い…なんか凄い試合だったようですが(出掛けててまったく見てない)…いよいよ本番を迎えるムードが高まって来ました。

お風邪など召されていませんか?私は召しました。昨日から調子が悪くてですね、今日も起きて調子が悪かったので病院に行ったら、風邪薬をガッツリ出されました。

いやもうホントに、今日で良かったですよ。来週末に風邪をひいてたら「ケンゴか!」ってツッコミを喰らうところでした。いや、嘘ですごめんなさい。

てことで、ブログなんて書いてないで寝ろって話なんですが、穴をあける訳にもいかないしある程度の下書きはしてあったのでチョイチョイと。


今年のフロンターレに期待すること。成績面で言えば「今年こそ優勝を」となるでしょう。もっと言えば、多くの人と同じく「中村憲剛と優勝を」と思っています。

思えば2004年のJ2優勝・J1昇格決定から何年も続いた川崎フロンターレの急激な右肩上がり成長曲線は、そのまま中村憲剛の成長曲線と被ると言っても過言ではありません。当然そこにはジュニーニョがいて、伊藤宏樹がいて、そして野武士のごとく目をギラギラさせていた数多の選手たちがいたからこその結果ではあるのですが。

しかしこの「中村憲剛と成長したクラブ」は、同時に「中村憲剛依存症」を発症してしまったとも言えます。中村憲剛の調子が落ちると、チームの調子も落ちる。中村憲剛が欠場すると上手くボールが回らない。サポーターも「ケンゴだったら、ケンゴがいれば」という思いを隠さない。対戦相手にも「中村憲剛を抑えれば」と言われる。時には90分間マンマークに付かれることも。


これは別に今に始まったことではなく、それこそ2007年ころからずっと言われ続けていました。もちろん中村憲剛選手の実力は今でも高いものがあり、今なお飽くなき向上心でより高いところに行こうとしていることは誰の目にも明らかです。宮崎1次キャンプ、沖縄2次キャンプ、そして先週の新潟との練習試合の様子を見聞きしても、中村憲剛選手が中心であることは間違いありません。今年もキャプテンに指名されたことからも明白です。しかし、だからと言って「中村憲剛の調子が悪かったから」は何の言い訳にもならないし、欠場時に「ケンゴがいないから」ということを口にしてしまっては -もちろん選手たちはそんなことを言いませんが- いつまでも同じことの繰り返しになると思います。


今シーズン選手たちに期待したいのは、とにかく中村憲剛に頼った試合をしないこと。
また、監督にそれを選択させないこと。小林悠選手が、登里享平選手が、大島僚太選手が、谷口彰悟選手が、森谷賢太郎選手が、「調子が悪いならケンゴさんはベンチでゆっくり見ててください。最後に美味しいところだけ持って行ってくれればいいですから」とプレーで示して欲しいのです。


中村憲剛は不必要なんて言うつもりはさらさらありません。むしろ必要な、重要な戦力です。今年優勝するためには必要不可欠な戦力です。しかし5年後10年後を見据えた時に「それでいいのだろうか」という疑問はあります。キャンプの練習試合では「中村憲剛を使わないパターン」も試していたようですので、それが実戦でどこまで機能するか。

中村憲剛が動けるうちに、脱中村憲剛を図る。

その難題がクリアされた時、新たなものが見えてくるのではないかと信じています。

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明日は@tokainafbさんの「ゼロックスマスコットレポート」です。
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