8年前の願い

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先月の日曜日。


保健所で定期的に行われている「犬と楽しく暮らすための基礎講座」を長男、次男と受講する。


講師の先生と一緒に登場した数頭のワンちゃんが、目の前で見事なデモンストレーション。


感銘を受けたのは、講師の言葉にじっと耳を傾け、講師の目をひたむきに見つめるワンちゃんの真摯な姿。


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伝えたいことがあるときに、後ろから話しかけても内容は入っていかない。



大事なのは、ちゃんと向き合って、目線を合わせて話しかけること。



たとえ部屋が汚されていることに気づいても、今はソファでくつろいでいるのであれば、そこで怒っても、なぜ怒っているのか伝わらない。



……など、など。



そんな講師の先生の言葉は、まさに子育てにも通ずるもので、ああ、一緒、うんうん、まさにそうだよね、と「犬のしつけ」の話なのに、日頃のわが身を振り返り、納得しつつ肩身が狭くなるf^_^;。



講座のプログラムには、参加者4人一組になり、「犬」の気持ちを体験するものも。



やり方はシンプルで、犬役を務めるためにしゃがんだ一人のまわりを残りの3人が取り囲み、見下ろしながら大きめの声で「かわいい!」と言ったり、頭を撫でる仕草をしたり。



ローテーションしながら全員が「犬」の気持ちを体験する。

人間側は犬を可愛がっているつもりでも、犬側から見たら思った以上に怖いもの。圧迫感もものすごい。



実際にやってみることで、「犬」の気持ちを推し量れたり、これからは注意しようと思えたりするものだなあと感じ入る。



ところで、



わが家の庭には、



8年前に手作りした犬小屋がまだそのまま。



(犬小屋よりもお尻が目立ってる写真だけれどアセアセ




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いろいろあった8年前がよみがえる。


「犬と楽しく暮らすための基礎講座」が終わると、長男は遠い目をしながら、


やっぱり、ぼくは柴犬がいいな……とポツリ。


8年前、【いつでも里親募集中】のサイトで出会った「かんた」は、今も元気にしているだろうか。


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いまだに、
いつでも里親募集中のサイトには、「かんた」のように、新しい飼い主との出会いを待っているたくさんと犬や猫たちが載っている。

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弟が一年生になったら犬を飼いたいとずっと願い続けてきた長男。


そんなお兄ちゃんを見て、一年生になったら犬が飼えると楽しみにしてきた次男。


そこで、今回、保健所で定期的に行われている「犬と楽しく暮らすための基礎講座」を受講してはみたものの、


昔と違い、今はほとんどの犬や猫のペットが、室内で飼われるようになったということなどを聞くと、まだわが家の部屋にはワンちゃんには危険なものがいっぱいで、そのようなスペースや環境が整っていないことを思い知らされる。


新しい家族として迎え入れたい気持ちはあれど、8年前にいろいろあったからこそ得られた教訓もある。


8年前の願いを叶えるために必要となるのは物理的な環境設定と、命を最後まできちんと預かるという覚悟。そしてほかにも必要になることはまだまだ……





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