あっという間に2月も下旬。
仕事の忙しさのピークは落ち着いたものの、今度は次男の卒園式後の謝恩会準備でバタバタ中あせる
 
 

ところで、今年の中学入試問題を振り返ってみて、改めて面白いなあと思った問題がこちら。


 
 
◆ 次の詩を読んで後の問に答えなさい。作者は「いぬののおまわりさん」で知られる童謡作家で、この詩も昭和三十五年に作られた童謡の歌詞です。
 

 
   アイスクリームのうた      佐藤義美

 
   おとぎばなしの おうじでも

   むかしは とても たべられない

  アイスクリーム

  アイスクリーム

  ぼくは おうじではないけれど

  アイスクリームを めしあがる

  スプーンですくって

  ピチャ チャッ チャッ

  したに のせると

  トロン トロ

    (略)
 

 
問一 ------線「めしあがる」とありますが、ここでの「めしあがる」は一般的な使い方ではありません。
「めしあがる」という言い方の一般的に見ておかしな点を説明しなさい。

 

問二 あえて「めしあがる」という言い方をしているのはなぜか、その理由を考えて説明しなさい。
 
 


これは、東京都荒川区にある私立中学、開成中学校国語の入試問題。

 
懐しい童謡を目にして、思わず口ずさんでしまう音譜


そして、歌詞に使われている言葉について問われることで、あらためて何気なく口ずさんだ歌詞を読み直し、作者の視点に思いを馳せる。その面白さ。


きっと問いかけの「昭和三十五年に作られた」という部分や、詩の中の「おうじでも/むかしは とても たべられない」も手がかりになるのだろう。
 
 
答えをめぐって、同僚たちとああだこうだと話す面白さ。この問題はどのようにして作られたのだろうかと、作問者の思いを想像する面白さ。


懐かしさと同時に、読み解く面白さをさまざまに味わわせてくれた今回の問題。
 
 
昨年の開成中の国語の問題も、同じような面白さを味わえたことがよみがえる(^^)。
 
 




※ 著作権侵害にならないように、歌詞は一部のみを掲載し、引用部分を明確にしました。








 
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