雅美の切り絵ブログ

切り絵ブログ:Scherenschnitte:paper cutting art.


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過去の切り絵画像:切り絵完成版カテゴリー


●折り紙購入先:いろがみ屋さん

●開発に携わらせて頂いた、切り絵専用ハサミ販売先:美鈴ハサミさん

●カスタマイズカッター:buff

●書籍にて御紹介頂きました:WOLCAさん


フリー切り絵下絵図案、配布してます:闘魚蝶々薔薇と女の子


切り絵図案①販売中です。


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●主催展示●

2014年9月5日(土)~8(火)切り絵公募展@東京早稲田:スコットホールギャラリー(参加申し込み受付中)



お問い合わせ等は

kirieten_2015@yahoo.co.jp までお願い致します。




テーマ:




ひぃぁぁぁ…遅くなってゴメンナサイー(TωT)


公開講評で燃え尽きた感半端なかったです……慣れない事すると、これだ……orz









いろいろ


色々周りの方と、相談してから考えたかった事も、あって














◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇








2015年度、切り絵公募展、参加募集についての記事です







募集期間:2015年7月31日まで





●展示会期:2015年9月5日(土)~9月8日(火)

搬入日:9月4日(金)、参加者交流パーティ日:9月5日(土)、搬出日:9月9日(水)




●会場:東京早稲田:スコットホールギャラリー

↑今回、会場が変わります



●参加費:一般5000円、学生4000円



●公募対象作品:切り絵、シャドーボックス等

*公募選考対象とはなりませんが

今まで私主催の展示に参加した事がある他ジャンルの方も、参加可能です




●賞:切り絵の森美術館への紹介権、招待作家展権、海外展示優先展権

今回、ドラードギャラリーのオーナー、小原さんと

切り絵の森美術館 の副館長、篠原さんが会場にお越しくださいます




●作品テーマは、自由です。

基本的に1000円~の販売展示となりますが

諸事情による非売品については、個別に相談::臨機応変に対応させて頂きます。





●展示スペース:

壁掛けの方が作品サイズA4以内+テーブル置きが出来る小さい作品1点=2点まで

昨年の公募展で選考された数名の方には、上記+大きなサイズの作品も作って頂きます










エントリー方法:メールでの応募



①住所、氏名、HNがある方は展示時HN

②連絡先(電話番号、出来れば携帯メールアドレスも)

③初参加の方は、できれば作品画像を添付



以上を記入の上、


kirieten_2015@yahoo.co.jp


にメールをください。




折り返し、展示要項を送らせて頂きます。








FBのグループも作らせて頂きますが

こちらへの参加は、任意です。




FBグループでは

展示期間まで


グループ内で製作についての相談や

額装の仕方、また、私が切り絵作成でお世話になっているお店をご紹介させて頂いております。







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





公募展、今までと内容が殆ど変わりません。


(変更点:募集期間くらい)


参加を考えて頂けている方、

もしよかったら、過去ブログ記事も参考にして頂けたらと思います


Q&A:1

Q&A:2

Q&A:3


↑以上のブログを読んで頂いた上で、ご不明な点、分かりづらい点がありましたら

お気軽にブログのコメント欄に書き込んで下さい(゚Д゚*)♪コメントは、非公開デス




エントリーのメール送信後、5日以降も私から返信がない場合、

送信エラーが考えられます



出来るだけ全ての受信トレーを確認させて頂いておりますが、

万が一、5日目以降も返信がない場合


お手数をおかけ致しますが再度メールの送信をお願い致します






宜しくお願い致しますー!




















テーマ:


前回のブログ の続きです





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






今回は、③、応用編でっす(゚Д゚*)♪






注:

私のセンスや考え方が

正解では、決して、ないです


今思っている事や、今現在:このブログ記事を書かせて頂いている時点で

自分の中で「これだな」と思っている描き方や、切り方

私自身、きっと、一年後には

全く別の考え方や描き方、切り方をしていると、思います。


なので、これから書かせて頂く内容は

参考程度に観てください。宜しくお願い致します。














前回の講評を元に






実際、どう表現したら、より素敵に見えるか

前回の文章を振り返りつつ、ブログ記事にさせて頂きたいと思っています。






①羽根  



-よく観ると、手前の羽根と奥の羽根が「透けている」んです。


イメージ的には、コウモリの羽の形状の羽根の、骨組みに

アールデコ模様の骨組みが更に追加されている+膜が半透明、だと思うのですが   

線のメリハリが弱い為、質感が伝わりづらいかな…

RIKAちゃん、おそるおそる描いて切ったんだろうなぁ=線に自信がない、と思いました








重なっている/透けている表現をする際、大事なポイントがいくつかありまして


①手前側のものを、しっかり描き込む

②どこが透けて、どこが透けていないのか、質感をしっかり把握する

③手前側の線は太く、奥は細く、を意識する。




以上を意識して描き直し&切り直し







アールデコ状の模様は、あくまで「骨組みの一部」なので、奥が透けません。


白抜きモチーフで透け感を表現するの、難しかったデス…(iДi)!



手前側の羽根、全体的にしっかりとした線と形/作りにして

奥側とのコントラストをつけました。


また、アールデコ部分の繊細さが際立つよう

メイン骨組みは、更に肉厚な描写にしてみました。










②毛並



RIKAちゃん、細く細かく切るの、凄く、上手なのですが

頑張りすぎて

全体的に細い+細かい=グレー状態になってしまう事が多い気が(゚Д゚)<画面で観て凄い!というのと

現物観て「素敵」というのは、また違う話の様に私は感じています。私自身、毎回毎回悩んでいる所でもあるのですが。

グレー状態って、艶が、なくなりやすい。動きも、なくなりやすいように、思います。


折角の女の子の毛なので、柔らかく艶がある方が可愛いと思うんですよね






毛並~…私も髪の毛など、毛並を切るの、大好きですが

大好き故に、毎回毎回悩んでいる部分でもあります(-x-;)


作りこみたかったけど、いかんせん

横1センチ×縦3センチのタテガミ部分…小さい、小さいよ…orz


細い線、太い線、黒、白をミックスして

小さいなりに、ふわっ&艶っと見えるように、頑張りましたヾ(。`Д´。)ノ







ヒイイイイイ…!!!


こんな、切り絵スキャン拡大図がブログに出るなんて

初めてだよウワアアアアア・°・(ノД`)・°・


測ってみたら、

現物の4倍サイズで画面に表示されているうううう……



拡大するとアラが目立つから、イヤァァァァァァ  

私も公開処刑じゃないか・°・(ノД`)・°・ウワアアアアアwwwww










③鉱石



「歪み」が気になる!!!!


硬質のものは、線や形の規則性も、大事だと思います。


ここがカッチリしている/しっかり光沢があると

背景の黒/他の鍾乳洞部分の石のマット具合/キャラクターの曲線との対比になりやすく


より全体が素敵に見えると思います。







「歪み」を直すには、キッチリカッキリ、製図。










…といっても、私の右手は定規ではないので

こうして拡大してみると、若干歪んでるなぁ…orz(iДi)拡大、もう嫌だよウワアアアアンwww



元絵よりも、黒を削って、更に線のコントラストを強くし

また、水面の中で鉱石が歪んで映っている様子も、表現してみました。











④水面



鉱石と同じく。「歪み」が気になる!!

円状のもの=丸、(ここでは楕円ですが)は、「人の視線を集める」という特性があります。

例えば、信号機は、丸です。標識も、丸が多いです。時計も、丸が多い。

「丸=人の視線を集める」を意識して絵を作ると、モチーフの強調がしやすいと思います。


あと、ちょっとだけ水に沈んでいる表現があった方が、質感が増すかも。







ここも、鉱石と同じく

キッチリカッキリ、製図した上で、下絵を描きました









あああ、曲線、若干歪んでる…もうヤメテ拡大公開処刑←オマエガキカクシタンダロwwww



絵的な話をさせて頂くと


前回話題にあがった、ギザギザ切り

水面等、光沢がある物の表現にも、便利です。

ただ、片方をギザギザ切りにしたら、もう片方は普通に切る…の、メリハリが必要かなぁ、と思います。


ドラゴンちゃんも、水に浸かっている所、表現してみました。

こっち、割と上手に出来た気がします。









⑤アヒルくん



見事に「ギザギザ切りトラップ」にハマっておられる…(゚Д゚)。


刃をジグザグに入れて表現する事が多い、シャギー状の線の表現。

便利です。これを使うと、グラデーションぽい表現や、毛並の質感が、出しやすいので。


ただ、この「ギザギザ切り」、

注意して使わないと、絵が野暮ったく+重くなるように思います。


特に、このアヒルちゃん。外側からも内側からもギザギザ切りだと思うのですが

外側+内側でギザギザ切りをすると、トラップ発動=思った以上に線が太くなる。


太くなった!!と思っても、修正、効き辛いしね…(TωT)。






こちらは、画像見ていただく方が早いかな








外側+内側から、ギザギザ切りをすると、トラップ発動=線が、太くなります…



トラップを回避しつつ、毛並を出すには

内側から、少量、ランダムにギザギザ切りを入れて

その形に合わせて、外側も切ると、随分と緩和されるように思います。


私はRIKAちゃんのぶわぶわアヒル君、愛おしく感じます(笑)









⑥背景/枠


これは完全に「好み」の問題だと思うのですが


私自身、昔はギザギザ切りや、細い線の密集線を、多用していました(゚Д゚)

ですが、最近、あまり、やらなくなりました。


画面で観ると見栄えするけれど、実際に現物を観ると、余り、綺麗じゃない気がして…。


や、ホント、「好み」の問題です。コレ(-x-)ムズカシイ。


RIKAちゃんが作ったものも、とても素敵だと思うんです。


表現のバリエーションとして、こういうのもアリかもよー?参考にしてみてねー、という視点で

背景の作り直しをさせて頂きました。






RIKAちゃん、映画のフィルムの一部を切り取った表現をしていて

とても素敵だなぁーと思っていました。



同じように、映画のフィルムのワンシーンの表現のバリエーションとして

「こういうのもアリかもよー?」という形で。作らせて頂きました。





ちょっと分かりづらくてゴメンナサイ;



上下のフィルムの続きを切って、その代わり、4隅にランダムで線を入れてあります。


周りだけを暗くしているイメージです。



この周りだけを暗くする技法は、「周辺減光(しゅうへんげんこう)」と呼ばれるもので

主に、写真や、映画

また、西洋絵画の技法として、使われています。


周りを暗くする事によって、より絵がドラマティックに観えるという効果があります。



西洋絵画の勉強が、今更役に立った感(-x-)遅ッ!!






中味の絵、しっかりした線が多いので

ちょっと”遊びの線”も入れてみたいなとも思い、今回、周辺減光の線を入れてみました。








◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇










公開講評

私が描き直し&切り直しさせて頂いた作品













RIKAちゃんのと比べてみると、こんな感じです


















ブログに書かせて頂いた

6つの項目の他に

ちょこちょこ、変わっている所もあるので


間違い探し的に(笑)、観て頂けたらなぁと思います



















額装し直して、RIKAちゃんに、プレゼント。





RIKAちゃん、切らせてくれて。本当に、ありがとうね。







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






公開講評、いかがだったでしょうかーーーーー(´□`)!!


初めての試みで、ヒィィィの連続でした、が

(まさかの自分も公開処刑:笑)



楽しんで頂けたなら、幸いです







か、感想など、FBやコメントで頂けると嬉しいデス…!

ご好評頂けていたら、主催展示の度に、続けてみたいなぁと思っています。







えーと、ではでは…お、おやすみなさいッ!!




















テーマ:






前回のブログ の続きですっ








◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇







添削/指導などは、4年前

初めて主催展示をさせて頂いた頃から行わせて頂いておりましたが


重きを置いている点が、少しずつ、変わってきているように思います。














私も、製作をしながら「うううううーん…」と悩みながらの身ですが







自分の製作も、他の方への講評も





毎回、毎回、思うのは




「ほんの少しの事で、作品は、変わる」ということ。










…私は白黒の切り絵の制作が殆どで、

いじる所といえば


①構図

②白黒の配分

③線の強弱

④額装の仕方/見せ方


がメインで


というか、その4つがメインであり、殆ど、全てで





最近は額の種類や、額装の仕方によって、切り絵の切り方や、絵の密度を変えたり

また色々やっていますが








これが、切り絵以外や、カラー絵になったら、また、全く違うだろうし…。










公開講評/作り直しといっても


劇的に構図、白黒の配分、線の強弱を変えるつもりは、ありません







作家さんのオリジナルの発想や、絵を、上書きするのではなく


より引き立たせる事が出来るような講評がしたいなぁと、いつも思っています












「ほんの少しの事で、絵は、変わる」








その「ほんの少し」を掴むまでが、私…長くて…(TωT)



そして、今も、道の途中です。











私のセンスや考え方が

正解では、決して、ないです




今思っている事や、自分の中で「これだな」と思っている描き方や、切り方も。

私自身、きっと、一年後には全く別の事を考えていると、思うから。


今まで、沢山沢山、変わってきたことでも、ありました。


それこそ、「私、間違ってたなぁ」と反省してきた事、ばかりです。








なので、これから書かせて頂く内容は

参考程度に観てください。宜しくお願い致します。









◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇










さてさて、公開講評ブログ、二回目。


講評&技術編です。





RIKAちゃんの作品、”ドラゴンちゃんと子アヒルくん”













講評に際し

RIKAちゃんから作品のスキャン画像を頂きました。

(展示にご参加頂く方:これから先、公開講評の指名が届く可能性が高いので

作品のスキャン画像、是非、残しておいてくださいー!

私は毎回600dpiでスキャン画像を保存しています。)













頂いたスキャン画像。









講評:よかった点



○まず、キャラクターが、可愛い。

ドラゴンちゃん、可愛い顔してるのに、ドラゴンらしく、程よくムキムキ(笑)

アヒルくんも、生まれたてで、ぶわぶわしてるんだろうなーと、伝わります。


○モノクロ2階調(2階調:グレーがなく、完全に”白”&”黒”)で背景や

ものの質感を出すって、難しいのに

ちゃんと、鍾乳洞の中で、水辺で、鉱石があって…パッと観、わかります。


○映画フィルムの1シーンにしたのが、秀逸。

上と下が、シーンの続きになっている発想、素敵だなぁと思いました。














◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇










上記を踏まえた上で、気になった点を、6点。





公開講評:公開処刑 なので、思いっきり辛口です(゚Д゚)!!











①羽根  


よく観ると、手前の羽根と奥の羽根が「透けている」んです。


イメージ的には、コウモリの羽の形状の羽根の、骨組みに

アールデコ模様の骨組みが更に追加されている+膜が半透明、だと思うのですが   

線のメリハリが弱い為、質感が伝わりづらいかな…


RIKAちゃん、おそるおそる描いて切ったんだろうなぁ=線に自信がない、と思いました





②毛並


RIKAちゃん、細く細かく切るの、凄く、上手なのですが

頑張りすぎて

全体的に細い+細かい=グレー状態になってしまう事が多い気が(゚Д゚)<画面で観て凄い!というのと

現物観て「素敵」というのは、また違う話の様に私は感じています。私自身、毎回毎回悩んでいる所でもあるのですが。


グレー状態って、艶が、なくなりやすい。動きも、なくなりやすいように、思います。


折角の女の子の毛なので、柔らかく艶がある方が可愛いと思うんですよねー






③鉱石


「歪み」が気になる!!!!


硬質のものは、線や形の規則性も、大事だと思います。


ここがカッチリしている/しっかり光沢があると

背景の黒/他の鍾乳洞部分の石のマット具合/キャラクターの曲線との対比になりやすく


より全体が素敵に見えると思います。





④水面


鉱石と同じく。「歪み」が気になる!!


円状のもの=丸、(ここでは楕円ですが)は、「人の視線を集める」という特性があります。

例えば、信号機は、丸です。標識も、丸が多いです。時計も、丸が多い。

「丸=人の視線を集める」を意識して絵を作ると、モチーフの強調がしやすいと思います。


あと、ちょっとだけ水に沈んでいる表現があった方が、質感が増すかも。







⑤アヒルくん



見事に「ギザギザ切りトラップ」にハマっておられる…(゚Д゚)。


刃をジグザグに入れて表現する事が多い、シャギー状の線の表現。

便利です。これを使うと、グラデーションぽい表現や、毛並の質感が、出しやすいので。


ただ、この「ギザギザ切り」、

注意して使わないと、絵が野暮ったく+重くなるように思います。


特に、このアヒルちゃん。外側からも内側からもギザギザ切りだと思うのですが

外側+内側でギザギザ切りをすると、トラップ発動=思った以上に線が太くなる。


太くなった!!と思っても、修正、効き辛いしね…(TωT)。







⑥背景/枠


これは完全に「好み」の問題だと思うのですが


私自身、昔はギザギザ切りや、細い線の密集線を、多用していました(゚Д゚)

ですが、最近、あまり、やらなくなりました。


画面で観ると見栄えするけれど、実際に現物を観ると、余り、綺麗じゃない気がして…。



や、ホント、「好み」の問題です。コレ(-x-)ムズカシイ。



RIKAちゃんが作ったものも、とても素敵だと思うんです。


表現のバリエーションとして、こういうのもアリかもよー?参考にしてみてねー、という視点で

背景の作り直しをさせて頂きました。























◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇









そんなこんなで、6点に重点を置いて

ブログを書かせて頂きました。




あーあーあー超上から目線でゴメンナサイorz








次回、③応用編に続く。