雅美の切り絵ブログ

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milew_la_petit_mort@yahoo.co.jp  までお願い致します。




〇展示〇

-NYアートエキスポ 2014年4月4日~6日@NY:チェルシー

-NY凱旋展 2014年4月20~28日@東京早稲田:ドラードギャラリー

-主催:個展&招待作家展”cudrew” 2014年6月20日~24日@東京早稲田:ドラードギャラリー

-主催:切り絵公募展 2014年8月23日~26日@東京早稲田:ドラードギャラリー




テーマ:


鳥、好きです








今のアトリエスペース。




…バードオブジェだらけ(-x-)













去年の年末頃から、フクロウを飼っています



コキンメフクロウ




名前:めんた。










体重、150グラムくらい。スマホサイズの、小さいフクロウです

(成体。これ以上大きくなりません)




性別不明。フクロウは、DNA検査をしないと雌雄が分からないそう












ホーホー鳴きません(゚Д゚)


「ピギャー」みたいな声で鳴きます…





餌:生肉。毎晩、冷凍ウズラの解体してます









給餌の際、手まで飛んできてくれたり


腕枕で寝てくれる位、慣れてくれました。






(腕枕の写真、撮れなかったので、コロンと寝てるところ)






…フワッフワのコ(*゚Д゚*)!!











よく飛びます


ゼンマイ時計の上が、お気に入り。










元々ゼンマイ時計の上に、フクロウのバードオブジェがあったのですが


見事、押しのけられました……










切り絵の作業中、たまに膝の上に居てくれてます



おっきいサトイモ。めんめん!




テーマ:


無事、日本に戻りました(*゚Д゚)<タダイマー!





パソコンからのブログ書き、快適…!!








アートエキスポの事




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





NYアートエキスポは、約500ブース


大きく分けて、3つのパートに分かれていました。





今日のブログ、後半部分は

紺色エリアの話です







大まかに3つのエリアの説明をさせて頂くと


水色エリア:大きなギャラリーや、独立している作家さん

赤エリア:↑まではいかないまでも、活動をしている作家さん

紺エリア:絵画安売り&額屋さん





エキスポのブースを借りるには、大きさによって違いますが

3日間で、ブース代が、約50万~150万円です


(東京アートフェアが90万円~なので、それに比べたら安い…けど…

渡航費や宿泊費、作品の郵送料等を入れたら、同じ位か、それ以上になってしまいますネ…orz)



先々NYで切り絵の展示をする際は、ブース代を作家数で分割、という形になります。









日本から、一人で1ブース借りるの、物凄く大変だなぁ…と思っていたのですが



単身、水色エリアブースで展示をされていた

日本人の方がいらっしゃいました∑(゚Д゚)→冨永ボンドさん

「このエキスポの為に、1年かけてお金を集め、作品を準備していました!」

と物凄く素敵な笑顔でお話してくださった、福岡在住の、冨永さん。


こんな日本人の方、いらっしゃるんだ…!!


と、凄く刺激を頂きました。




ボンドアートを始めてから、5年位らしく

「うっわ、私も切り絵始めて5年位です…冨永さんを、見習わなきゃなぁ…」

等、色々、ブースでお話させて頂いてました。



現金持っていってたら、冨永さんの作品、欲しかった・°・(ノД`)・°・ウエエ




いつかまた、お会いできるといいなぁ…!!






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後半は、この前のブログ の「暗い面」の話




…うーん、私にとっては

最初、ショックで泣きそうになった事ですが



よくよく考えてみたら、暗い面ではないのかなぁ…と、悩んでしまいました。





本来であれば、アートエキスポの感想ブログとして


「こんなに沢山の方が切り絵を観に来て下さいました☆」

切り絵の周りに、沢山の方が居て下さっている写真等を貼るべきなのでしょうが




そんな感じのブログを書くの、結構苦手ですorz

(苦手と言わず、書けるようになるべきなのかなぁ…はぁぁ…)








私にとって「日本に居たら分からなかったこと」だったので


読んで頂けたら、嬉しいです






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1日目、2日目も、1時間程ずつ

超駆け足で会場を見て回っていたのですが

(じっくり会場全体を観れたのが、最終日の3日目)




「うっわ、凄い…!!」と足を止めてしまうブースの6、7割が

中国人の方のブースでした。





凄く主張している題材な訳でも、派手な色彩な訳でもない


凄く細密な訳でも、超写実的な訳でも、ない



だけど、思わず足を止めてしまう。絵に、力がある。



特に、油絵







不思議でした。


中国って、油絵、有名だったっけ…???






「なんでかなー…上手く言葉に出来ないのだけど、中国人の方の絵、凄いんだよー…」

同ブースのスタッフさんに、話をしていました。



その後、会場を観て回ってきたスタッフさんが



「雅美さんが言っていた意味、分かりました。

私も、中国人の方の絵を観て、凄いと思いました。」









理由を理解したのが、3日目。


紺色エリア:安売りエリアを観て、でした。





(ブースの方から撮影許可を頂いて、撮影させて頂きました)





安い。とにかく安い。


畳半分位の大きさで、5000円位。

A4サイズだと、1000円もしない




写真の通り、山積みで売られていました







初見は、プリントの複製品だから安いのかな?と思っていたのですが


よく観たら、違いました






全部、手描きの、油絵でした。












唖然、というか、最早パニック。

1日目、2日目にロール状態にしたキャンバス地を持っていた方が沢山居らっしゃったのは


このブースの絵だったんだと、気が付きました






しかも、山積みにされた絵は

一枚一枚、違う絵


同じ絵は、一枚も、ありませんでした。






え、えぇぇぇ…!!???と思い

ブースの方にお話をお伺いしてみました



「全部、手描きですか?」  「そうです、全部手描きです」

「何か有名な絵画の手描き複製とかではなく?」 「いいえ、全部オリジナルです」

「全部、油絵ですよね?何でこんなに安いんですか?」 「中国で、作ってるんです。」





絶句。






安いからといって、決してクオリティが低いようには、観えませんでした



額装をして飾ったら、見栄えするであろう絵ばかりで

(だから同エリアに、額屋さんも一緒にあるんだと気が付きました)








吐き気がして、涙が出そうになって




その理由が、何なのか

分からなくて



一旦会場外に出て、暫くの間、行き交う人々と色々な言語の中、考えていました







数メートル先では、何十万、何百万という作品が売られていて


その傍ら


「自分がこの作品を作りました」

「誰々が作りました」

ということも一切なく、安価で売られていく手描きの絵







あぁ、だから、か。



だから、中国人の方の油絵に、足が止まってしまったのか、と



理解、しました。






「いつか、自分の名前と共に、絵を観てもらいたい」


そう願い、描き続けていた期間が、物凄く長かった方々が多かったのではないか、と










でも、それと同時に




「”お金を沢山持ってる人だけが、良い油絵の原画が買える”というのは

おかしいんだよな」とも






アメリカの様に、家自体が大きく


また、壁に絵を飾る習慣が、根付いている場所




私の暗い面だけの考えは、間違いだとも、思いました



私自身が作品を作る立場の方だから、そう思うのかな…とも







中国人の方のブースの絵には、力があった









自分は名前を出して作品を出せるから幸せです、というのは、違う



自分が知らなかった世界があるんだなぁで済ませるのも、違う








だから、ブログ記事にさせて頂きました











もし私が、中国に住む絵描きの卵だったら


同じ事、出来たかな




「いつか世に出たい


絵のキャプションに、自分の名前を書いて、額に入れて展示したい」



ひたすらそれを目指し、その日が来るのを信じ、毎日毎日描けたかな



絵自体は、買い取られていく

でも、多分、非常に大きな絵が100円もせず、買い取られていくんだと思う




私、同じ事、できたかな








今ブログを描きながら

思い出して、涙が出る



足を止めると、英語が通じなくても

満面の笑顔で、身振り手振りで一生懸命説明しようとして下さった、中国の方々








うん

また、必ず来よう、アートエキスポ




沢山の出逢いとキッカケを、ありがとうございます