第87回全国高校野球選手権大会 第8日目2回戦第4試合 大阪桐蔭高校vs藤代高校
テーマ:野球| 2回戦 2005/08/13(土) 第4試合 大阪桐蔭(大阪)-藤代(茨城) | ||||||||||
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪桐蔭 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 8 |
| 藤 代 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
大物がついに目覚めた。これが大阪桐蔭高校 の辻内崇伸投手だ。全員から奪った19三振は大会タイ記録。マウンド上から漂ってくる圧倒的な存在感は本物だ。「楽しんで投げられた。調子は悪くなかったので、初回から飛ばした。完封したかったので、点数は90点ぐらい」。1失点にエースはちょっぴり不満そうだった。
6四死球と制球難から崩れた1回戦とは、まるで別人だった。ストライクが先行する安定した投球。左腕から繰り出される最速151kmを表示した直球で、高めのボール球を何度も振らせた。中盤以降は鋭い変化球も交え、最後の打者は149kmの直球で三振に切って取った。「三振の数は分からなかった。打たせて取ることだけを考えた。守備のリズムをよくしたかった」
1回戦では、最速152kmをマークして甲子園をどよめかせたが、投球フォームがバラバラだった。緊張感やプレッシャーを克服できずに、5回途中6失点で降板。エースはこの試合の前日まで投げ込みをして、忘れかけていた自分のフォームと自信を取り戻してきた。西谷監督は、「辻内は練習で力をつけるタイプなので、どんどん練習で投げさせた。きょうは気持ちが入っていた。安心して見ていられた」と目を細めた。
また主砲、平田良介外野手の3ランが試合を決定づけた。高校通算66本目の本塁打は、戦後の選手権大会で1,000本目というメモリアルアーチ。思わぬおまけに「やった。名前、残りますかね」と、声が弾んだ。
5回1死1、3塁。藤代高校 のエース湯本五十六投手のスライダーをジャストミートした。打球は左翼スタンドへ一直線。甲子園での本塁打は既に昨春の選抜大会で経験済みだが「今回はしんに当たったので、満足の1本」と、笑みが絶えなかった。
今日の辻内投手は良かったのではないでしょうか。本来のピッチングに近いものが出せていたのではないかと思います。
ここ数年、甲子園で活躍した左腕投手がプロ入りしてもあまり活躍していないので、辻内投手には是非がんばっていただきたいですね。




























