国立がんセンター中央病院で検体取り違え、肺切除 患者に謝罪
テーマ:医療過誤
2005年09月30日(金)
【国立がんセンター中央病院で検体取り違え、肺切除 患者に謝罪】
以下、時事通信・共同通信より抜粋
----------------------------------------------------------------
国立がんセンター中央病院(東京都中央区)は9月22日、首都圏在住の60代の男性患者について、内視鏡検査で採取した検体を別の患者分と取り違えるミスの結果、肺がんと診断し、今月初旬に右肺の約3分の1を切除する手術を行っていたと発表した。経過は良好だが、病院側は患者に謝罪した。
国立がんセンター中央病院によると、男性患者は7月下旬に診察を受け、コンピューター断層撮影装置(CT)の画像で右肺がんの疑いがあると判明。病院側は8月3日、内視鏡検査で検体を採取した。
----------------------------------------------------------------
国立がんセンター中央病院(東京都中央区)は9月22日、首都圏在住の60代の男性患者について、内視鏡検査で採取した検体を別の患者分と取り違えるミスの結果、肺がんと診断し、今月初旬に右肺の約3分の1を切除する手術を行っていたと発表した。経過は良好だが、病院側は患者に謝罪した。
国立がんセンター中央病院によると、男性患者は7月下旬に診察を受け、コンピューター断層撮影装置(CT)の画像で右肺がんの疑いがあると判明。病院側は8月3日、内視鏡検査で検体を採取した。
男性患者を含む3人の検体を調べた検査技師が、検体に患者識別のシールを張り間違え、確認も怠ったのが原因とみている。外部の専門家を含む事故調査委員会を設置し、原因究明や再発防止策を検討する。
野村和弘病院長は記者会見で、「コンピューター断層撮影(CT)検査で肺がんを強く疑わせる所見があり、細胞検査が陰性でも切除が強く推奨されるケース。しかし経過観察という選択肢もあり、選択の機会を奪うことになった」と謝罪した。
男性は既に退院し、手術が必要ない慢性炎症性腫瘤と分かった。他の2患者のうち、「がんの疑い」とされた1人は手術を受け、がんと確定、「良性」の1人は診療に影響なかった。






