一日一歩

驚異のルーキー渡辺千が2発!横浜M、5発で初勝利…J1第5節(スポーツ報知)

 ◆J1第5節第1日 横浜M5―0神戸(11日・ニッパツ三ツ沢球技場) 横浜Mが神戸に大勝し、今季初勝利を挙げた。前半2分、新人のFW渡辺千真(22)がクラブのリーグ戦通算900点目となる先制点を決めると、同21分にも3点目を決めて貢献した。山形は後半18分にFW古橋達弥(28)が挙げた1点を守り2連勝。暫定ながら首位に立った。千葉―磐田は引き分けて、依然として両チームともに今季未勝利。

 得点感覚は、もはや新人のレベルではない。国見高、早大を通して先輩のMF兵藤からのパス。「難しいボール」(兵藤)というショートバウンドのボールを、FW渡辺は右足ジャンピングボレーでとらえた。弾丸シュートはゴール右隅へ。開始わずか2分。横浜Mの先制点は驚異のルーキーによってもたらされた。

 ホーム3戦連発。しかも、クラブ通算900得点目というおまけ付き。「兵藤さんからいいボールを落としてくれたから」という渡辺はパスの質など気にも留めていない様子。前半21分には神戸の元日本代表DF宮本と競り合いながら、右足ループでチーム3点目を挙げた。

 リーグ戦通算4得点。名古屋FWダヴィらと並び得点王争いでトップに。日本人では単独だ。視察した日本代表の岡田武史監督も「何か持っている」と評価。中学時代から渡辺を知る兵藤は「昔からゴール前の落ち着きがあってシュートがうまかった。(国見高の先輩の平山)相太を見ていたのも大きいと思う」と振り返る。

 新人の活躍が周囲も刺激した。2試合ぶりに先発した山瀬功が前半18分の強烈なミドルなど2得点と爆発。今季は思うように出番を得られず、「出ている人とはちょっと違う思いがあった」と山瀬功。そのうっぷんを神戸相手に吐き出した。

 第3節の柏戦では前半3点を取りながら後半に追いつかれた。「3―0で後半に入っても不安があった」とGK榎本。未勝利の呪縛(じゅばく)をリーグ5戦目で振り払った。この試合で公式戦450分出場となり、早くもA契約の基準を満たした渡辺はプロ初勝利に「長かった」と安堵(あんど)。この勢いで次節の鹿島戦も勝利を狙う。

 ◆渡辺 千真(わたなべ・かずま)1986年8月10日、長崎県生まれ。22歳。国見高―早大。高校2年時にFW平山(F東京)、MF兵藤(横浜M)らと総体、選手権制覇。3年時にも総体で優勝し、U―19日本代表として04年アジアユース選手権出場。早大2、3年時には2年連続で関東大学リーグの得点王に輝く。2歳上の兄・大剛は京都に所属。181センチ、75キロ。


5発大勝!今季初勝利…横浜M(スポーツ報知)

 ◆J1第5節 横浜M5―0神戸(11日・ニッパツ三ツ沢球技場) 横浜Mが5得点を挙げて大勝し、今季初勝利を挙げた。前半2分に渡辺の右足のボレーで先制すると、同18分に山瀬功のドリブルシュートで加点。さらにこの2人がゴールを重ねて突き放した。


ルーキー・渡辺千真が救った!横浜M初勝利(サンスポ)

 J1第5節第1日(11日、横浜M5-0神戸、ニッパ球)横浜Mが早大出の新人FW渡辺千真=わたなべ・かずま=(22)の2ゴールなどで神戸に5-0と大勝。今季初勝利を挙げた。5戦4発の渡辺は得点ランクトップに並び、02年の高原直泰(磐田、現浦和)以来7年ぶりの日本人得点王へと突っ走る。山形は大分を1-0で振り切り2連勝。首位の新潟が京都に0-1で敗れたため、山形が暫定首位に立った。今季未勝利同士の千葉-磐田は1-1ドロー。柏に4-1で圧勝した広島がJ1通算200勝とした。

 長かった。5戦目でつかんだ初勝利の味。南からの浜風に躍り、5得点を神戸ゴールに突き刺した。その立役者は2得点のルーキーFW渡辺だ。

 「ホッとしています。自分の得点で勝ててよかった」

 笑顔で話したシーンは開始早々の前半2分。DF松田の縦パスをMF兵藤がはたき、そのボールを渡辺が右足ハーフボレーで豪快に先制。2-0の同21分には、DF金からの縦パスに反応、神戸の元日本代表DF宮本と競り合い、右足ループシュート。これが相手GKの頭上を越えゴールに吸い込まれた。

 「うまく体を預けながら、GKの上にけれました。狙い通りです」。自画自賛したチーム3点目で勝利を決定づけた。

 これで今季5戦4得点と、ルーキーながら日本人最多ゴールで得点ランクもトップ。02年の高原以来出ていない、日本人得点王への期待も高まる。この日は日本代表・岡田武史監督(52)が視察。同監督の前での“御前ゴール”は4戦4発とあって「彼は何かを持っているね」と岡田監督も高く評価した。本人は「まだ4点目。これからです」と浮かれたところはないが、最前線の決定力不足に悩む代表指揮官の関心をひいたことは間違いない。

 反省も口にした。「前半の決定的なシーン。あれは決めないと」とGKと1対1になりながら外して、ハットトリックを逃した場面に頭をかく。マリノス伝統のエースナンバー「9」を背負う22歳。大器はまだ、ほんの片鱗(へんりん)を見せただけだ。


横浜ルーキー渡辺弾から5発初勝利/J1(日刊スポーツ)

<J1:横浜5-0神戸>◇第5節◇11日◇ニッパ球

 リーグ開幕からナビスコ杯2試合を含めて6戦未勝利だった横浜が、ようやく勝った。ルーキーFW渡辺千真(22)が前半2分の先制弾など2ゴールを挙げ、今季、なかなか持ち味を発揮できずにいたMF山瀬功治(27)も2得点と活躍。神戸に5-0で大勝し、チーム内に漂いつつあった暗雲を一気に吹き飛ばした。

 会見で口にした木村監督の言葉が、すべてを物語っていた。「今季初勝利を挙げることができてホッとしています」。2試合のナビスコ杯を含め7試合目。内容が良くても白星を手にできず、同監督は「モヤモヤが続く」と繰り返していた。チーム内に漂う暗雲は、最高の形で吹き飛んだ。

 ルーキー渡辺には、勝利への貢献という自信が残った。前半2分、MF兵藤が上げたボールを右足でゴールにたたき込んだ。同21分にはクリアボールをワンバウンドで合わせ、神戸DF宮本を振り切って決めた。ともに鮮やかなシュートだが、渡辺は「何より勝ったことがうれしい」。ここまで開幕弾など2得点も、勝利に結び付かず、むしろ守備面のミスが目立ってしまった。「勝ちまで長かった。まだ課題ばかりだが、まずはホッとしています」。通算4得点は試合終了時点でリーグトップ。今後は、さらに落ち着いてプレーできそうだ。

 山瀬功の活躍も大きい。前節までフル出場はなく、未出場もあった。木村監督は「本調子ではない」という評価とともに、強引なドリブルがチームにマイナスと見ていた。だが、勝てないことでチーム内外に「なぜ山瀬を使わない」という声が出た。ミーティングで同監督が「好き嫌いで起用しているわけではない」と説明するなど、不穏な空気の一因となっていた。

 未勝利の間の心境について、山瀬は「試合に出ている人と違う気持ちはあったかもしれない」というが、迷いはなかった。「何年もサッカーをやってきて、自分の持ち味は分かっている。人にどう思われても関係ない」。木村監督は「先週ぐらいから気持ちが出ていたので使いたかった。突破できる力は重要」と高く評価。プロだからこそ、勝利により物事が好転していく。今季初勝利には、快進撃へつながる要素が詰まっていた。


横浜5発で今季初勝利も気を緩めず/J1(日刊スポーツ)

<J1:横浜5-0神戸>◇第5節◇11日◇ニッパ球

 横浜が、ようやく今季初勝利を挙げた。ルーキーFW渡辺が2得点、FW山瀬も2得点。さらにFW狩野がFKを決めるなど5得点を挙げた。内容も終始、優位に試合を進める完勝だった。木村浩吉監督(47)は「引き分けと負けしかなかったが、ずっと内容は悪くなかった。いずれは、こういう展開になると思っていた」と話した。ただ、開幕ダッシュに失敗したことに変わりなく「浮かれていいのは一瞬だけ。次の鹿島戦(17日、アウェー)が大事になる」と引き締めていた。


横浜ルーキー渡辺が2ゴール/J1(日刊スポーツ)

<J1:横浜5-0神戸>◇第5節◇11日◇ニッパ球

 横浜のルーキーFW渡辺千真(22)が、勝利に貢献する2ゴールを喜んだ。前半2分にMF兵藤から上がったボールを右足で決めて先制点。さらに同21分にはDF金がクリアしたボールをワンバウンドで合わせ、神戸DF宮本に競り勝ってゴールを決めた。渡辺は「1本目は兵藤さんが、いいボールを出してくれました。2本目は(相手DFに)体をうまく預けながらシュートもうまくできた」と喜んだ。プロで初めて味わう勝利に「ホームのサポーターの前で勝ててうれしい。ボクはまだ課題ばかりだし、次も頑張りたい」と話していた。


古巣の今季初勝利に岡ちゃんもニッコリ(サンスポ)

 J1第5節第1日(11日、横浜M5-0神戸、ニッパ球)視察した日本代表の岡田監督も、古巣の今季初勝利に満面の笑みを浮かべた。「マリノスは全体が積極的だった。渡辺は5試合で4得点でしょ。ゴールを決めるというのはたいしたもの。代表? それはまだわからない。全員にチャンスがあるわけだからね」。日本代表入りに関してはとぼけたが、ルーキーの大暴れに満足そうな表情だった。


渡辺、山瀬功2ゴール!横浜Mが5発で初勝利(サンスポ)


 J1第5節第1日(11日、ニッパツ三ツ沢球技場)リーグ戦、ナビスコ杯通じて勝ち星のなかった横浜Mがそれまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような大量5点を挙げて神戸に完勝、公式戦7試合目で今季初勝利を挙げた。

 09年J初弾を決めた大卒ルーキー、FW渡辺千真(かずま、22)とFW山瀬功治(27)がそれぞれ2得点を奪う活躍を見せた。前半2分に渡辺がボレーシュートで先制すると、同18分には山瀬功のドリブルシュートで2点目。3分後に渡辺がチーム3点目を挙げて3点リードで折り返すと、負けじと山瀬功も後半3分に得点し突き放した。

 J1第5節第1日(11日、ニッパツ三ツ沢球技場)リーグ戦、ナビスコ杯通じて勝ち星のなかった横浜Mがそれまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような大量5点を挙げて神戸に完勝、公式戦7試合目で今季初勝利を挙げた。

 09年J初弾を決めた大卒ルーキー、FW渡辺千真(かずま、22)とFW山瀬功治(27)がそれぞれ2得点を奪う活躍を見せた。前半2分に渡辺がボレーシュートで先制すると、同18分には山瀬功のドリブルシュートで2点目。3分後に渡辺がチーム3点目を挙げて3点リードで折り返すと、負けじと山瀬功も後半3分に得点し突き放した。


5発呼んだ早大ホットライン!横浜お待たせ初白星(スポニチ)


 ルーキーが待望の1勝を呼び込んだ。J1第5節第1日は11日、横浜がホームのニッパ球で神戸に5―0で大勝し、今季初勝利を挙げた。大卒新人のFW渡辺千真(22)が開始2分に豪快なボレーで先制点を決めてゴールラッシュの口火を切り、2―0の同21分にもチーム3点目をゲット。2ゴールを挙げて立役者となった。また山形はアウェーで大分に1―0で勝って初の連勝。京都に敗れた新潟を抜いて暫定首位に立った。

 【横浜5―0神戸】口火を切ったのはルーキーの渡辺だ。前半2分。DF松田のロングパスをゴール前でMF兵藤が落とし、そのボールを右足ボレーでゴール右上に豪快に叩き込んだ。1年先輩の兵藤とは国見高、早大でもホットラインを結成。渡辺は「兵藤さんが良いボールを落としてくれた。最初だったから、思い切って打った」と笑顔で振り返った。これが横浜のJ1通算900点目となるメモリアルゴールだった。

 それだけでは終わらない。2―0の前半21分には、技ありのループシュートで2点目。頭上高く跳ね上がったDF金根煥のクリアボールを追って前線へ。元日本代表DF宮本を巧みに抑えて、最後は右足インサイドで、飛び出したGKの頭越しに決めて「(DFの前に)うまく体を入れながら打てた。狙いどおりだった」と納得の表情だ。国見時代に出場した全国高校選手権でも得点するなど相性の良いニッパ球で2ゴールをマークした。

 課題の守備でも貢献した。開幕前の合宿から木村監督に「前線から守備をしろ」と言われ続け、日々の練習から意識的に取り組んだ。その成果もあり、この日は後半10分にスライディングで相手ボールをカットするなど奮闘した。この日放ったシュートは両チーム合わせて最多の6本。決定機を逃した場面もあっただけに「あと2つ決定機があった。そこをきっちり決めないと」と渡辺には満足感はなかったが、貢献度はNo・1だ。

 大型新人の活躍で横浜は開幕7戦目にして今季初勝利。リーグ戦5試合出場で4得点。暫定ながら得点ランク1位に並んだ渡辺は「自分がゴールを決めて、チームも勝てたんで凄くうれしい」と満面に笑みを浮かべた。大量5得点で大勝した名門が、大型ストライカーの活躍とともに一気に巻き返しに打って出る。

 ≪山瀬功も奮闘2発≫横浜は、山瀬功も今季初ゴールを含む2得点を決めた。前半18分に中盤からドリブルで切れ込んで右足で豪快に叩き込むと、後半3分には技ありのループシュートで試合を決定づけた。「これで気持ち的にも前向きになれる。いい流れに乗れれば」と次節の鹿島戦を見据えた。


「何か持ってるね」岡ちゃん渡辺に熱視線(スポニチ)

 【横浜5―0神戸】日本代表の岡田監督が横浜―神戸戦を視察した。横浜の新人FW渡辺千真が2得点を挙げたが「何か持ってるよね。5試合で4得点だから。日本代表?分からないけど可能性は誰にでもある」と高い評価を与えた。かつて札幌、横浜で直接指導していた“愛弟子”山瀬功治も2ゴール。「ちょっと良くなった。1点目なんかは彼らしいシュートだった」と復活を喜んでいた。


横浜Mがゴールラッシュ、神戸に大勝で今季初勝利(読売新聞)

 横浜M5―0神戸(J1=11日)──派手なゴールラッシュで今季初勝利。大味ながら、横浜Mの武器が凝縮された5得点だった。

 2分の先制点はルーキーの渡辺。ゴール前で兵藤の横パスに飛び込み、「最初だったから思い切り打った」と強烈に右上隅へ。21分には味方クリアボールの落下点で、元日本代表の宮本を左腕だけで封じながらループシュートで今季4点目を決めた。

 力強い大型新人に負けじと、2節ぶりに先発した山瀬功も得意の快足ドリブルからのミドルシュートなどで2得点。司令塔の狩野も直接FKで締めくくった。

 神戸DFのお粗末さも目立ったが、「相手を崩す仕掛けが今までより多かった」と山瀬功。ゴールへ向かう意識の高さが大量点を生んだ。

 ただ、もたついた序盤戦のツケを返済するのは、これから。山瀬功も「大事なのは続けること」と付け加えた。
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