人は寒さに弱いようです。

月別の死亡数に如実に現れていて、冬の12月から2月にかけて死亡数が1年で最も高くなります。反対に暑さの厳しい真夏は1年で最も低くなります。

 

Wikipediaより

 

葬儀関係のお仕事をされているクライアントさんから面白い話を聞いたのでシェア。1年中介護施設に入居している方は、24時間冷暖房が完備された室内で過ごしています。真冬でも寒さを感じることはなく、良くも悪くも快適に過ごしています。しかし、年中温度差のあまりない入居者でも、真冬にかけて死亡率がグッと高まるのだそうです。

 

 

不思議であり、面白いなぁと思いました。

これは温度と氣温の違いです。

温度は温度計を使って数値で出せるもの

氣温大氣の温もりで、寒氣、冷氣、暖氣、熱氣というように、数値で出すのではなく感知するものです。

 

冬には氣温が下がります。温度はエアコンを使って人間の手で上げ下げできますが、大氣の温もりに手出しはできません。氣温の下がる冬は、あちらの世へ還る時なのでしょうか。

 

 

また、月の満ち欠けが、生命活動に大きく影響していることは、昔からよく知られています。月が陽極まる満月には、自然界は出産ラッシュを迎えます。月が陰極まる新月には、死亡ラッシュとなります。

 

 

地球が太陽から遠ざかり氣温の下がる真冬、地球(北半球)は陰極まる時です。月が陰極まる新月に亡くなる人が多いように、大氣が陰極まる真冬に亡くなる人は多くなる、あの世へ還元される、という見方もできます。

 

 

自然界を観察すると面白いですね!